処女妹

著者: 管野響

本販売日:2004/03/23

電子版配信日:2007/08/01

本定価:628円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-1263-7

(お兄ちゃんが初めての人になってくれるのね……)

小さな胸を震わせ、破瓜の刻を待つ義妹・みゆ。

憧れつづけ、奴隷になりたいと思っていた義兄に、

今夜すべての秘密を晒し、激しく責めてもらえるのだ。

(みゆ、お兄ちゃんに最高のご奉仕をしてみせる)

だが、兄の要求は少女の想像をはるかに超えていた!

登場人物

みゆ(14歳)妹

みさき(21歳)女子大生

本編の一部を立読み

「いいか、みゆ。みゆは、もう俺の女なんだ! 俺の奴隷なんだぞっ!」

男の本能を剥きだしに、士郎は腰を打ちつけるように責めたてる。

「ああんっ……みゆはお兄ちゃんの奴隷ですっ……みゆっ、とっても幸せですっ!」

つつましい処女穴に野太い肉棒が押しこまれるたび、みゆは自分が兄の奴隷であると、何度も何度も誓った。

自分が兄の奴隷になりたいと願っていたように、士郎も妹を奴隷にしたいと考えていたのだ。互いの想いが同じであったことが、みゆを切なく感動させていた。

(みゆは、お兄ちゃんの奴隷になるために生まれてきたのっ……)

そう思いこむと、少女のなかでくすぶっていた恐怖に近い感情が、いつしかスッと消えていた。

独りぼっちになる恐怖を振り払う、兄と妹の確かな絆が生まれた瞬間だった。

「お兄ちゃんっ……」

みゆは大粒の涙をボロボロと流して、士郎を見上げた。二人の視線が絡み合ったその時、士郎の肉棒が少女のなかでググッと膨張した。

「今日から毎日、みゆのオマ×コに中出しするからなっ! いいなっ!」

「はいっ、はいっ、お兄ちゃんっ……」

兄の精液を子宮で受ける。ピルを飲んでいても、それは妹にとって究極の喜びであった。

「おうっ! 喰らえっ、みゆっ!」

妹の華奢な両肩を乱暴に押さえつけ、士郎は最高の一撃を肉穴深くに打ちこんだ。ズッポリと膣の奥まで刺し貫いた肉棒が、頂点まで膨張した。

「お兄ちゃんっ!」

「うおおおっ!」

士郎が大きく吠えた瞬間、ドバッと放たれた大量の精液が、妹の子宮めがけてぶちまけられた。

「きゃっ!」

狭く窮屈な肉穴が、さらにキュッと兄の肉棒を締めつけた。激しく熱いほとばしりが胎内に感じられた。ビュッと弾かれた兄の子種が子宮の壁に当たり、みゆの心は張り裂けそうなほど切なくなった。

(お兄ちゃんの精液が……みゆのなかに注がれてるっ……)

股間にズップリと突き刺さった肉棒が、ビクリッと震えるたびに、新たな子種がみゆの処女穴を満たしていく。ピルを飲んでいるとはいっても、ずっと慕っていた兄の精子を中出しされた事実は、少女の心に一生刻まれるだろう。

(お兄ちゃんっ……)

すべての精液を妹のなかに放ち終えた士郎が、みゆの上に重なってきた。その兄の重みのなんとも表現しようもない心地よさに、少女は初めて女という性の喜びを感じたような気がした。

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