私、永田桜花は幸せな花嫁。祝福を受け新婚の旦那様に愛される日々。
けれど、私の身体を調教し尽くした男が夫の上司として現れて……。
最低の元カレに股を開き、五年ぶりに犯され、目覚める私の本性。
私が愛しているのは、いったい誰のチ××? 誰の精液?
――愛と欲、両方に満たされちゃダメですか?
衝撃の書き下ろし、寝取られ托卵貞淑妻の穢されたウエディングドレス。
目次
プロローグ 夫と幸せな新妻
第一話 夫の上司は元カレ
第二話 五年ぶりの発熱調教
第三話 裏切りは背徳のスパイス
第四話 元カレの名を叫ぶディルド自慰
第五話 ウエディングセックス
第六話 呼び出されては股を開いて
第七話 夫と元カレの××を比べながら
第八話 もうあと戻りなんてできない
最終話 結婚式、誓いの相手は
エピローグ 愛娘の父親は?
桜花 人妻
本編の一部を立読み
愛する夫以外のオチ×ポを受け入れておいて、私はまだおかしくなりたくないと夢見ている。夫以外のオチ×ポを挿入されて即イキと潮吹きをしたくせに、だ。
「おかしくなりたくな……ひぐぅぅぅ!?」
「おかしくなるとかならないとかは俺が決めるんだよ。今、俺は桜花ちゃんのおかしくなってイキ狂うところを見たいんだよ。桜花ちゃんはその通りにするだけ。分かるだろ? お利口な桜花ちゃんなら、分かるよな?」
拒否権はない。光輝くんのオモチャになった私に、今さら彼に逆らう権利なんてない。オモチャに成り下がるとはこういうことで、五年前まではこんなのは日常茶飯事だった。だから、今、この瞬間だけはあの頃と同じ関係性。
光輝くんが絶対で、私はただ服従していくだけ。ご主人彼氏の言う通りに従う愛玩人間。彼が与えてくれる刺激に、悦び叫ぶラブドール。
「……思う存分、犯してください」
ラブドールとしての私には個人的感情はいらない。気持ちいいか、否か。ただそれだけを昂らせていけば、いいのだから。
「素直になってくれた桜花ちゃんには、たくっさんご褒美あげるね!」
「はがぁ──っ!」
ズッチュッッ! 勢いよくオマ×コの奥、子宮にオチ×ポが当たる。しかも、ただ当たるだけじゃない。光輝くんの強引さと私の自重、さっきまでの二倍の力で押し込まれていく。ただそれだけで、思考どころか感情すらも真っ白になってしまう。
光輝くんに犯されたくない。英彦さんにバレたくない。もう嫌な思いをしたくない。つらつらと思い連ねていた想いが、スゥっと消えていく。オマ×コを通して子宮を突かれるたびに、白塗りにされていく。
白く、白濁に、より淫乱にされていく……。
「知ってるんだぜ? 桜花ちゃんはこうやって、マ×コの奥でチ×コをグリグリされるのが好きなんだろ? 俺は、よぉ~く知ってるぜ?」
「ぁぁぁ……しょこぉ……しょこ、イィぃぃ……っ! しゃいこうに、ぎも゛ぢい゛い゛──っっっっ!!!」
「こんなこと、英ぼうはしてくれないだろ? ほら、ほらほら、もっと味わえよ。俺のチ×コもっと桜花ちゃんのマ×コで味わってくれよ!」
「こうき、く……つよ──ん゛ぎっ! こんな、の……英彦さんのでは……む゛り゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛!!!」
狂う。オチ×ポに本能的な悦びを覚えて、よがり狂う。キンキンと鳴り響く私の声によって、耳からも狂っていく。
なのにどうしてだろう。心地いい。元カレオチ×ポと旦那オチ×ポを比較して、妻として言ってはいけないことを口にしているのに、それを含めて心地よくて仕方ない。
まるで淫乱であることが当たり前のように、心も体も淫らになることに慣れている感覚に陥る。いや、陥るんじゃない……ただ、戻されてる。光輝くんと付き合って、性奴隷になっていた頃の感覚に戻されていく。 「もっと、光輝くんのオチ×ポで気持ちよくしてぇぇぇ──っっっっっ!!!」
続々と口にされていく不貞の言葉。だけど、もう止まれない。もう一度、絶頂を味わうまで止まれない。 止まることなんて許されない。少なくとも、光輝くんが満足するまでは私は彼のラブドールなんだから。
「あぁ、思う存分に気持ちよくしてあげるからね。あぁ、かわいいなぁ。いつまで経っても桜花ちゃんは素直でかわいいなぁっっっ!!」 「光輝くんのオチ×ポぉぉ……立派すぎるよぉぉ……っ! 頭もオマ×コもおかしくなっちゃうぅぅぅ!!」
「いいんだよ、おかしくなっても。俺がいるからな。俺がちゃんと最後まで面倒見るからな。だから、思う存分イキ狂ってくれ。もっと桜花ちゃんのかわいいところを見せてくれ!!」 「みせりゅ……いっぱい、みしぇるぅぅ……っっ!!」
嬌声を上げながら、光輝くんの背中や腰に回した手と足を上手く使って密着度を高めていく私。きっと、彼の言う素直な私は、エッチに貪欲で自らの意思で快楽を求めてしまう人物なのだろう。だって、そうだろう? 今、そうしてみたら彼のオチ×ポはあからさまに元気になったんだから。
乳首と乳首が触れ合うたびに、ただでさえ熱い先端がさらに熱くなっていくんだから。あまりの硬さに逃げ場すらなくなっているというのに、太さが増していってオマ×コが広げられてしまっているんだから。 「光輝くんのしゅきにしてぇぇ……!!!」
成っていく。乱暴オチ×ポに屈服していたあの頃の感覚になっていく。悪意に満ちた光輝くんの屈託のない笑みに見惚れてしまう私に成っていく。 「いいんだな、俺の好きにしても」 「いいのぉ……気持ちよければ、なんでもいいのぉぉ……っっ!」
「じゃあ、遠慮なく──っっ!」 「おおっ!? ぉ……っ、お゛っお゛っお゛お゛お゛っっ!!?」 光輝くんの言葉通り、遠慮なしに加速していくオチ×ポピストン。増した悪意に、膨らんでいく熱源。反応してギュンギュンと女を用意していくお腹の奥。
瞬時に分かってしまう。あぁ、中に出されるんだ。夫が疲れて寝ている間に、元カレオチ×ポ汁で中を満たされちゃうんだ、と。
到底許されることではないと頭の中ではよく分かっているのに、体がそれを拒絶してくれない。それどころか、もっともっと快楽を味わっていたいと元カレオチ×ポにしがみつく。 「どうだ、気持ちいいかぁ? 俺とのセックス、楽しんでるかぁ!!」
「あ゛──っ! い゛い゛……っ! とって、も゛……いいッッ!!」
「それは、よかったよ──っっっ!!!」 「ん゛あ゛あ゛あ゛ッッッッ!!!?」
鷲掴みにされるお尻。グニグニとアナルを押し広げられながら、それでもオチ×ポは確実にオマ×コを侵食していく。オマ×コ越しに私の女心を刺激してくる。 確実に近づいてきている一つの終わり。絶頂というなの、快楽の終着点。求めて止まなかったものが、もうじき来ようとしている。それが物足りなくもあり、待ち遠しくもある。
早くイキたい。でもまだイキたくない。まだまだオチ×ポ快楽に浸っていたい。でも、満足するまで果て散りたい。
──気づけば、私の頭の中には光輝くんとのセックスへの嫌悪感は消え失せていた。
「光輝くん、欲しい……熱いの、欲しいっ! もっと、もっと激しくしてぇ……っ!」
「あぁ、もう……本当に、かわいいなぁっっ!!」
「あぁ──っっ! また、大きくなったぁ……光輝くんのオチ×ポで私の中、パンパンだよぉ……ッッッ!」
惜しげもなく口から飛び出る卑猥な言葉。お腹で感じることをそのまま声にしていくだけの、気持ちよさの感情だけを持ったラブドール。そんな犯されるだけの道具の私に、光輝くんは狂ったように何度も腰を突き上げて叩きつけてくる。
「桜花ちゃん、分かってるよなぁ、このまま続けるってことの意味」
「い、みぃ……意味なんて、わかんないよぉ……っ! 今は、気持ちいいことしか考えたくないよォ……!」
「そう言うと思ったよっ!!!」