海とお嬢様と

黒髪清楚な美少女に「お姉ちゃんを孕ませて」とお願いされて

著者: XPJbox

電子版配信日:2021/09/10

電子版定価:880円(税込)

シチュエーション

「私のお姉ちゃんを孕ませていただけませんか?」
バイト先の明るく元気な美少女から思わぬ子作り請願!
元初恋のひと、貞淑で艶めかしい人妻姉へ罪深中出し!
愛の結晶を孕んでくれる姉・優希と処女を捧げる妹・愛歌。
想いと情交は深まって、令嬢姉妹と過ごす海は夢のよう……
ノクターンの話題作家XPJboxにカバーイラストは西E田!
(文庫換算 250ページ)

●もくじ

第1部 美少女の妹と
第2部 人妻の姉と
第3部 帰宅後の妹と
第4部 着物姿の姉と
第5部 強情な妹と
第6部 貞淑な姉と
第7部 海と姉妹と
第8部 これからずっと

登場人物

ゆき 人妻

あいか 女子学生

本編の一部を立読み


「お兄様。私も、お姉ちゃんみたいになりたいです。ちょっと真似してみてもいいですか?」
「え?」
「でも、お兄様はお疲れでしょうし。私が上のほうがいいですよね」
 愛歌ちゃんは、自分の手で下着まで脱いでしまうと、また俺の上にまたがった。そして股間同士をぴったりと重ねた。彼女のソコはもう熱く濡れていて、俺のがその下敷きになってビクンと跳ねる。
「あん……ッ!」
 目を閉じて、少し天を仰ぐようにして愛歌ちゃんは声を漏らす。弾む乳首の先に視線は釘付けになる。感じている愛歌ちゃんの表情が、俺の下で演技していた優希の顔そっくりで、また俺のは跳びはねて喜んだ。
「お兄、様ぁ……!」
 愛歌ちゃんは、俺の胸に手をついて腰を動かし始める。くちゅ、と彼女の股間がまた熱い音をたてた。ぱっくり開いた太ももの腱がぴんと張り、生々しい感触が密着する。ペニスの裏側を濡れた小陰唇が往復する。
「あっ、あっ、お兄様っ、あんっ、あっ」
 さっき俺が優希の上でしていたように――いや、正直俺より上手いな?
 Fカップ女子が、その若々しく大きな胸を揺らしながら、ロデオのように俺の上で見事な腰さばきを披露していた。ぐいぐいと押しつけられる濡れた女性器の感触。健康的な筋肉と恥骨。淫らな形に開きっぱなしの唇から、次々に甘い言葉をこぼれ落としていく。
「あぁーっ、あっ、お兄様、すごいですっ。あっ、お兄様のが、触れているだけで、私の、今までないくらいに、熱いですっ。溶けちゃいそうっ。あぁ、刺激、強すぎるのに、やめらないっ。お兄様のここ、本当にたくましくて、かっこいいですっ。愛歌、もうお兄様が大好きすぎて、腰、止まらないですぅ!」
 ぐちゅ、ぐちゅっと激しく濡れていく。彼女のいうとおり今までないくらい熱く。飛沫まで飛んでくる。
 俺も思わず仰け反った。愛歌ちゃんは間違いなく処女なんだ。勘とテクニックがよすぎるせいで、とてもそうとは思えない夜を幾度も過ごしてきたけど、本当に処女なんだよ。
 だって、お風呂で見せてもらったことあるから。処女膜。俺って最低だよね。
 なのにこの腰使いは熟練の女性のようだ。俺が優希にしていたことが恥ずかしくなるくらいに。というか、愛歌ちゃんは俺たちの行為を覗いていたんだよな? 俺に正しい腰の使い方を教えてくれているのかな?
「あぁっ、はぁぁんっ。お兄様っ、気持ちいいですっ。こんなに、こんなにいいなんて、お姉ちゃん、ずるいっ。お兄様が、体の中に入って、暴れてくれたら、もっと気持ちいいに、決まってますっ。お姉ちゃんばっかり、ずるいですっ。愛歌も、愛歌も愛されたいっ。あぁ、もう、お姉ちゃんずるいですぅ!」
 優希にも入ってないんだけどな。
 俺の上で体を弾ませる愛歌ちゃんのおっぱいも上下に弾む。たぷんたぷんと、ばいんばいんと、体幹のしっかりした若い肉体にぶら下がる豊満な果実が、嵐に揺れるように飛び回るんだ。最近の子は……なんて思うけど、優希の胸も高校生のときにはもうすごかったから、きっと遺伝だ。
 どこまで恵まれた姉妹だよ。羨むのもバカバカしくなるくらい天上の人たちだよ。
 俺は手を伸ばし、無礼にも愛歌ちゃんの胸を勝手に揉む。ぴくっと可愛い反応をして、愛歌ちゃんは微笑む。
「揉んで、くださるんですか? ん、お兄様って本当に優しい。この大きな手、好きです。あんっ。愛歌のおっぱいを抱いてくれるのは、この手じゃなきゃダメなんです。お兄様、あっ、んっ、ずっと、ずっと愛歌のおっぱい、支えててくださいね? 離しちゃイヤですよ?」
 こんな浅ましい男にも最高の微笑みと慈愛を降り注ぐ。姉妹揃って、顔と声で男の脳みそを蕩けさせる。なんでも許してくれそうな気がするんだ。
 だけど、間違っても処女は奪っちゃいけない。彼女は将来、ブルジョワの最前線で無双してきたような男が、膝をついて求婚して懇願してようやく抱けるレベルの女の子だ。俺なんて本当ならそのチャンスどころか、視界にも入れてもらえない。勘違いだけは絶対にするなよ。
「あ、あの、お兄様っ。このまま、し、しちゃいます? 私は誰にも言いませんよ? お兄様がどうしてもとおっしゃってくださるなら、愛歌は、お兄様との秘密を一番大切にしますからね。ママにもお姉ちゃんにもナイショにできますからね?」
 なのに、この子の男の欲望をぶち抜くセンスは神がかってるんだよなぁ!
 唇を噛んで、愛歌ちゃんのお尻を両手で握った。ビクっとしたあと、何かを覚悟したみたいに唇を強く噛み、愛歌ちゃんは目を閉じて俺に体を委ねた。本気でやらせるつもりかよ。
 そのまま強く擦りつける。絶対に、間違っても入れないように。本当に細心の注意と忍耐を払って。彼女に比べれば全然不器用な動きだけど、硬くて太いと言ってくれた俺のを、彼女の股間全部で感じてもらえるように大きく強く押しつける。
「あっ、あぁーっ、お兄様っ。お兄様ぁっ。そんな、強くこすりつけないでっ。いいんですよ、本当にっ。愛歌の体に遠慮なんてしなくていいんですっ。あっ、あっ、気持ちよすぎますっ。愛歌の頭もどうにかなっちゃいそうです! 愛歌のそこを使うなら、早くしちゃってくださいっ。あっ、あっ、早く、早く、お願いですっ。気持ちよすぎて、バラバラになっちゃいますからぁ!」
 頭がどうにかなるのはこっちの方だ。この子は俺が何を求めてもダメって言わない。遠慮したら逆にキレるような子だ。だから強引に主導権をもらう。理性が少しでも残っているうちに。

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