電子版配信日:2022/06/24
電子版定価:880円(税込)
「わたしが見えるの? ねえ、見えるんでしょ! ねえ!」
突然、俺にしか見えなくなった学校一の美少女・小早川晴希。
飢え、やつれ、俺だけしか頼る相手のいない小早川にこう告げる。
「脱げ、全裸になって土下座しろ。お前は今日から俺のオナホだ」
毎日喉を犯され、ついには便所で肉便器として処女を捧げる小早川。
全編改稿&大加筆、ノクターン帝王ロボルカンが贈る、復讐のアオハル。
(文庫換算325ページ)
目次
第一話 突然、小早川晴希は俺にしか見えなくなった
第二話 お願いです、わたしのこと、見捨てないでください!
第三話 こうして俺は小早川晴希を飼うことを決めた
第四話 孤独に耐えきれず俺のオカズに堕ちる小早川晴希
第五話 自らオナホ宣言をして俺を咥え込む小早川晴希
第六話 わたしはバカ犬です、ご主人と呼んでいいですか?
第七話 オナホとして使われることに生きる意味さえ求める小早川晴希
第八話 ついに、便所で処女を奪われる肉便器の小早川晴希
書き下ろし第一話 わたしは可愛い、だからあいつをイジメただけだった
書き下ろし第二話 全裸土下座でわたしは生きる場所を手に入れた
こばやかわ 女子学生
本編の一部を立読み
「……ぁ♥……ぁ♥……ぁ」
快感の余韻に酔い痴れていたら、硬直していた小早川の体からフッと力が抜け落ち、小早川が荒い吐息の合間にかすかな声を上げている。
ポタポタと滴る雫。
汗とは別の、小早川の瞳からあふれる雫。
小早川は穢れてしまった。
俺の便器になることを受け入れた小早川だが、俺の欲望を子宮に排泄され、ようやく悟ったのだろう。
もう元には戻れないことを。
ある日突然俺以外誰からも認識されなくなってしまった小早川。
ある日突然認識されなくなったのなら、ある日突然元に戻る可能性だってある。
だがもう遅い。
小早川は穢れてしまった。
状況が元に戻ったとしても、小早川はもう元には戻れない。
俺の性欲を処理するための便器になった事実は生涯消えない。
小早川の肉穴に根元まで突き挿っている一物がムクムクと膨張してゆく。
使いたければ使えばいい。出したければ出せばいい。小早川はそのために存在している。
そう思い、俺は再度容赦なく腰を振り始め、絶大な快感を生み出す小早川の便器穴を思うさま味わった。
いったい何度出したのか。
息を荒らげながら腰を引く。
出しに出しまくったせいでさすがに萎えた一物が、初めてなのに容赦なく犯し尽くされた痛々しい穴からズルリと抜け落ちる。
ポッカリと開いたままになっている肉穴。
次いでゴブッと白濁した粘液があふれ出し、洋式便器の中にボタボタと滴る。
洋式便器の上にしゃがんで前屈みになり、尻を持ち上げて突き出し、俺から散々犯された小早川は、貯水タンクにもたれかかり、力なく項垂れ、ピクピクと小刻みに震えている。
「なにをしてる」
そんな小早川に言葉を吐き捨てる。
「使ってもらったお礼はどうした」
小早川を見くだしながらそう命令すると、ピクンと反応した小早川がノソノソと動き出した。
転がり落ちるように洋式便器から降りた小早川は、焦点の合わない光のない瞳で虚空を見つめ、薄ら笑いを浮かべている。
ゾクゾクとした寒気が背筋を駆け上がり、顔が勝手にニヤついてしまう。
肉穴からボタボタと白濁液を滴らせながらノソノソと床を這った小早川は、俺の足元で正座し、両手を床について頭を下げ、土下座をした。
「べ、便器を……お使い、ただき……ありがとう、ございます」
土下座をしながら途切れ途切れに弱々しい声を上げる小早川。
出し尽くしたはずなのに、心の奥底から湧き上がってくる衝動的な欲求。それに呼応するかのようにムクムクと膨張し、反り返る一物。
「なにをしている。便器穴を使って汚れた一物を掃除しろ。いちいち言わせるな」
「ご、ごめんなさい」
俺に罵倒され、土下座をしたまま謝った小早川は、顔を上げて俺を見上げる。
光のないどこまでも暗い瞳と薄ら笑い。
もう後戻りできないことを悟り、諦めてしまった小早川の顔。
その顔が俺をたまらなく興奮させる。
膝立ちになった小早川は、口をあんぐりと開けると、俺が吐き出した欲望と小早川の粘液によって汚れた俺の一物をグブリと口内に咥え込んだ。そしてグボグボと卑猥な水音を立ててしゃぶり、綺麗にする。
襲いくる快感と心に広がる愉悦。