故郷の未亡人兄嫁

【帰省中の楽園】

本販売日:2014/07/23

電子版配信日:2014/11/28

本定価:713円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-4020-3

シチュエーション

清楚で柔和な美貌、29歳の成熟しつつある腰つき、
汗まみれの豊乳からこぼれる若未亡人のフェロモンが、
獣欲を刺激し、祐二を嬲辱のケダモノへと昂ぶらせた!
亡き夫へ罪悪感を覚えつつ若い肉欲に溺れる百合香。
「これ以上辱しめられたら、私が私でいられなくなる」
一年ぶりに訪れた故郷ではじまる禁忌調教の楽園!

●もくじ

第一章  美しすぎた故郷(ふるさと)の兄嫁

第二章  失神(ぜっちょう)するまで冒されて

第三章  未亡人調教(おしおき)は終わらない

第四章  恥辱(こうこつ)に溺れるマゾ姉

第五章  狙われた29歳の美臀(じゅんけつ)

終章   義弟の性奴隷(おもちゃ)に堕とされて

登場人物

ゆりか(29歳)兄嫁

本編の一部を立読み

(嘘……。祐くんがどうして? 私の不潔な場所を舐めてしまっているわ……!)
予想もしていなかった出来事に、百合香は羞恥や快感よりも驚きを覚えていた。まさか、祐二が不潔な場所に口をつけてくるとは想像もしていなかったのだ。
戸惑っている間にも激しい快感が下腹部を蝕んでくる。ざらついた舌が秘裂をなぞると、頭が痺れる程の快楽が襲ってくる。想像を超えた感触に、百合香は嫌悪を覚えながらも祐二を止められなくなっていた。
(こんなことをされても恥ずかしくて、気持ちが悪いだけのはずなのに! だめっ、あそこがもう、蕩けてしまいそうっ……変な声が出てしまいそうだわっ……!)
百合香はこれまでクンニを経験したことが無かった。夫の春樹はオーラルをするのもされるのも苦手で、前戯と言えば手で触れ合うのが関の山だったのだ。
しかし、今、味わっている官能は指とは段違いだった。あっという間に体中から汗が湧き、吐息にいやらしい響きが勝手に混じる。感じすぎるが故に恐怖を覚え、百合香は喘ぎを抑えて叱りつけた。
「祐くん! だめっ、そんなヘンタイみたいな真似をしてはいけないわっ!」
「ヘンタイって……。これぐらい普通だよ。誰だってしていることさ。義姉さんだって、義兄さんにしてもらったことがあるだろう?」
「な、ないわよ! そんな、不潔な場所を舐めるなんて……くうっ……」
祐二の言葉が百合香の痛い部分を突き、抗議する言葉が吃ってしまった。
(やっぱり、世間ではそれぐらいするのが普通なのかしら?)
夫の生前から抱いてきた疑問が百合香の心に浮かんでいた。百合香は夫を愛していたし、自分が愛されていたのを疑ったことすら無かった。ただ、春樹は淡泊な上に潔癖症で、夜の営みもひどくあっさりとしたものだったのだ。百合香にとってそのことが、夫に対する唯一の不満だったのだ。
しかし、百合香はそんな自分を恥じてきた。きっと、世間では夫ぐらいの淡泊さが普通であり、不満を感じてしまうのは、きっと自分が欲求過多だからだと思ってきた。女性週刊誌等で見る余所の夫婦の有様は、あくまでも過激に誇張された絵空事だと自分に言い聞かせ続けてきた。さらには夫が燃えないのも、自分に魅力が足りないからではないかと恐れていたのだ。
(なのに、祐くんが激しく、私のあそこをしゃぶっている……! あの人からも、これぐらい激しく求められたかったのを……ずっと我慢してきたのに……!)
「ううっ、もう止めてっ! あの人だって、こんなことはしなかったわっ!」
罪悪感に襲われ百合香は叫ぶ。しかし、祐二は舌を止めてはくれなかった。

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