本販売日:2018/05/23
電子版配信日:2018/06/22
本定価:682円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-4301-3
(みどり先生のすべてを僕だけのものにしたい)
女教師のむっちり美肉で味わった初体験が忘れられない。
優しい笑顔に似合わぬ過激ボディの新体操部顧問。
憧れつづけた先生だから、見たい、犯したい、独占したい!
逢瀬を重ねるごとにセックスの快楽にのめりこんでいく譲。
32歳の熟れきった女体も教え子の青い獣欲に呑みこまれ……
●もくじ
プロローグ
第一章 新体操部のフェロモン顧問女教師
第二章 僕の初めてのひとになってください
第三章 金曜日の放課後【危険すぎる密会】
第四章 マンツーマン特別補習の果て
第五章 先生は僕だけのオカズ【宝物】
エピローグ
みどり(32歳)女教師
本編の一部を立読み
「オ、オカズ……? アァ、またその言葉なの。いやらしい響き……。キミが何を言っているのか、わからないわ。ンアァ、もうやめなさい平田くん。せっかく綺麗に拭き取ったのに汁が垂れて……床まで汚してしまうわ」
「オカズっていうのは、オナニーをする時に思い浮かべる相手のことです。僕、毎日みどり先生のことを思い浮かべながらオナニーしてるんです。こっそり録画したレオタード姿を見ながらとか、くあぁ、みどり先生とキスしたり初体験するのを妄想して、いっぱいチ×ポを扱くんです。みどり先生と恋人同士になる想像をすると、すぐにチ×ポが痛いほどガチガチになっちゃって……ザーメンを吐きだすまで扱かないと、おかしくなっちゃいそうだから」
みどりなら受け止めてくれるはず。そう信じ、譲は今まで一人で抱えこんでいた憧れの女教師への純粋ながらも卑猥な願望をストレートに打ち明ける。
本来なら教師としてきつく叱りつけるべきなのだろう。だが大人しく真面目な教え子をここまで大胆な行動に出るほど追い詰めてしまったのが自分の存在だと知らされ、みどりは激しく動揺する。これまで女子相手の指導経験しかないため、思春期の異性を相手に性というデリケートな問題にどう対処するのが最良なのか、冷静な判断力が失われた状態では答えを導きだせなかった。
「私のせいで、毎日オチン×ンがこんなに苦しそうに硬くなっていただなんて。オ、オナニーをして、精液を毎晩吐きださないと落ち着かないほどに……。それに、私と恋人になる妄想なんて……。冗談はよしてちょうだい。あなたと私は、倍も年が違うのよ。それにキミの周りには、年の近いたくさんの女子がいるじゃない。どうして私なんかを……」
「先生ほど綺麗で魅力的な女の人なんて、いません。それに、ここで僕に優しく接してくれるのも、みどり先生だけだから……」
女子ばかりに囲まれた環境も、社交性の高くない譲にとってはストレスでしかないのだろう。だからこそ、教師として分け隔てない愛情を生徒たちに注ぐみどりを、特別な存在と錯覚してしまったのかもしれない。
勘違いを正し、厳しく接するべきだろうか。しかし接し方を誤れば、心の支えを失った譲は登校をつづけられなくなる可能性もある。教師として取るべき態度に頭を悩ませている間も、自慰による譲の快感はグングンと高まってゆく。
「うあぁ、みどり先生、なんて優しいんだ。目の前でオナニーしても、怒らないなんて。こんなことして、ごめんなさい。でも、どうしてもチ×ポが苦しくて我慢できないんです。うう、カウパーが溢れてとまらないよ。こんなの初めてだ。手のひらがグチャグチャで、汁がこぼれちゃいそう。……そうだっ」
譲はしばし初恋の女性の前での自慰による倒錯の快感に酔いしれていた。だがふと、垂れる汁で床を汚さずになおかつ、より一層の快感を得られる一石二鳥の方法を思いつく。譲はみどりの黒手袋を填めた手を取り、右手でカウパー塗れの肉幹をキュッと握らせる。さらに左の手のひらを、尿道口をパクつかせる亀頭へ蓋をするようにペトッと重ねさせた。
「アァッ? な、なにをするのっ。オチン×ンを、触らせるだなんて……」
「スベスベのハンカチでチ×ポを撫でられてる時、すごく気持ちよかったんです。だから、サラサラした手袋を填めた手でチ×ポを擦ってもらえたら、もっと気持ちいいかなって。それにこうやって蓋をしておけば、カウパーも垂れないでしょ? ああっ、すごいっ。ふにふにした女の人の手の柔らかさとサラリとした布地の感触、気持ちよすぎてゾクゾクするっ。自分でするのと全然違うよぉっ」
憧れの女教師の美貌を生のオカズにして自慰をするのも強烈な興奮を掻き立てた。しかし直に肉棒を握られると、これまで味わったことのないえもいわれぬ鮮烈な快感がゾクゾクッと走り抜けた。