音楽室の女教師

放課後の甘く危険な旋律

著者: 天崎僚介

本販売日:2014/06/23

電子版配信日:2014/10/31

本定価:763円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-4014-2

「硬くて熱いわ……苦しいのね、先生が手でしてあげる」
いつもは鍵盤を弾く白い指で少年の肉茎をしごく詩織。
優しいけどセックスだけはさせてくれない音楽教師。
教育実習生・里奈の登場で27歳の胸中に嫉妬の炎が生まれ……
鍵のかかった音楽室、放課後の特別レッスンが始まる!
膨らんだ青い欲望すべてを叶えてくれる僕だけの先生!

●もくじ

プロローグ 危険な前奏曲(プレリュード)

Ⅰ      教育実習生に導かれた淫らな輪舞曲(ロンド)

Ⅱ      音楽準備室のフェラチオ即興曲(カデンツァ)

Ⅲ      ロストヴァージンは祝歌(キャロル)とともに

Ⅳ      校外デート~忘れられない夜想曲(ノクターン)

Ⅴ      授業中に始まる秘密の狂騒曲(カプリチオ)

Ⅵ      僕だけのハーレム三重奏(トリオ)

エピローグ 終わらない交響曲(シンフォニー)

登場人物

しおり(27歳)女教師

りな(22歳)教育実習生

ゆい 女子学生

本編の一部を立読み

「本当っ? 詩織先生が口でしてくれるなんて感激だよっ。ありがとう」
順はいそいそと寝転んだ。そしてイチモツが女教師のセクシーな口に咥えられるのを、今か今かと待ち構えた。
しかし、女教師は中々ペニスに触れてこようとはしない。血管を浮き立たせた肉棒が虚しく下腹部に張りついている。
待ちきれなくなって頭を起こそうとした時、ふうっ、という溜息とともに、ペニスが柔らかい手で握られた。
ペニスの根元を持って真上に向け、ゆっくり詩織が顔を近づけてくる。
順は頭を起こして、目をカァーッと見開いた。美貌の女教師の口の中へ自らの陰茎が呑みこまれていく世紀の瞬間を、見逃してはたまらない。
詩織のプルンとした唇が真上から近づいてくる。もう少しで先端に触れる、と思った瞬間、ピタリと止まった。やはりまだ、ためらいがあるのか、そこでもう一度溜息をついた。
その生温かい息が敏感な鈴口にかかった。思わず、うあっ、と声を出して、腰を跳ね上げた。それが催促になったみたいで、詩織は竿先へチュッとキスしてから、徐々に紅く艶めいた唇を開いて男根を呑みこんでいく。
(あぁ、詩織先生の口の中へ僕のチ×ポが入っていくぅ……)
いつも優しい微笑を浮かべている詩織の唇が、自分の性器を呑みこんでいくのだ。
見ているだけで、たまらない興奮に襲われる。睾丸の中でオタマジャクシたちも、嬉しさのあまり踊りだしているみたいだ。ムズムズしてきた。
しかし、詩織はフェラチオの経験があまりないのか、ペニスの半分ほどまで咥えこむと、ゆっくり吐き出していき、その単調な動きを繰り返しだした。
生温かくヌルッとした口の中が気持ちいい。自分のペニスが詩織の唾液で濡れ光るのを見るのもそそられる。だが、今の単調な刺激では物足りなく感じてしまう。
順はもう一度、女教師のムッチリしたふとももに手を伸ばして、撫でまわす。
「先生のふともも、吸いついてくるみたいに柔らかいね」
「くうぅっ……うぅん」
詩織は脚をモゾモゾと動かして嫌がる素振りを見せたが、大きな肉塊を口に含んでいるため強く抵抗できない。それをいいことに、九の字に曲げている両脚を引っ張った。美麗な脚が伸び、顔の傍に悩ましい腰が近づいた。
順は上体を曲げ、柔肉を張り詰めた両ふとももを抱き締める。
まるでシックスナインの格好だ。それが恥ずかしくなったのか、詩織は強張りを口に含んだまま、腰を大きく振って逃れようとする。
「詩織先生。少しだけだよ。すぐにやめるから、この綺麗な脚に触らせてよっ」
言うが早いか詩織のスカートを捲くって、あでやかなふとももを露わにして、きめ細かい柔肌にチュッとキスをした。
(あぁ、先生のふともも、白くてスベスベしている……)
柔和な裏腿を撫でながら、しっとりとした美肌へ唇を這わせだす。そして、スカートの奥を覗きこんだ。
(あっ、見えたっ! 詩織先生のパンティだ!)
乳白色のムッチリとしたふとももの奥に、純白のパンティがはっきりと確認できた。
なおもスカートを捲くり上げ、色っぽい腰部をピッチリと包む白いパンティを完全に露出させた。
「順君。やめてっ!」

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