淫姉弟

禁悦におぼれる性獣

著者: 鬼頭龍一

本販売日:1997/06/23

電子版配信日:2010/03/05

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0757-2

シチュエーション

「お願いだ、お姉さんの××を舐めさせて!」

恥も外聞もない、性欲に取りつかれた弟の不埒な懇願。

羞恥に頬を染めながらも、股間を差しだす姉・真理子。

ムチムチした太腿の肉感、濡れた性器、蒸れた匂いは、

弟の怒長を熱く狂わせ、美姉の理性すら奪ってしまう。

痴肉を貪り合い、淫姦獣に堕ちる恥ずかしき姉弟!

登場人物

まりこ(21歳)姉

ちさと(21歳)女子大生

あけみ(21歳)女子大生

ひろみ(21歳)女子大生

みさき(21歳)女子大生

本編の一部を立読み

「入れさせてあげるって言ってるのよ! なかに出さないって約束できるなら……わ、私の、ここに……」

言ってしまったことの大胆さにうろたえながら、そんな心を見透かされまいとするかのように、真理子はさらに大胆な行動に打ってでる。文雄の腰の両脇で膝を折り、片手に勃起をつかんで自分の股間に、革のボディスーツのファスナーの間から覗いた秘肉の割れ目に擦りつけていったのだ。

「あっ……」

ヌルッと熱くぬめった肉の感触。勃起は、いまにも射精してしまいそうな危うい快感 に、ブルルッと身を震わせる。

「ここに……ここに入りたいんでしょ! だったら約束するのよ!」

あと数センチだけ腰を落としさえすれば、文雄の勃起を身体のなかにすっかり呑みこんでしまえるのだ。

早く言いなさい! 文雄! 早く約束しなさい!……

心のなかで叫びながら、真理子は浮かせた腰を揺すって、勃起の先端に濡れた女陰をグリグリと擦りつける。

「アーッ……ウーッ……」

トロトロに蕩けた女肉が、吸いついてくる姉の女陰の甘やかな快感に、文雄は呻くしかない。

あーっ、入りたい! お姉さんのなかに思いっきり突っこみたい!……

いまにも射精してしまいそうな快感と欲情、そして、堪えなければならないという思いに、文雄は苦悶し、悶える。

「約束するの!? しないの!?」

とうとう真理子はヒステリックに叫んでいた。

「する! 約束するよ!」

もう欲情に勝てなかった。

「あああっ……」

膝の力が抜け、真理子の腰がガクッと落ちて、勃起が女陰にグサッと突き刺さった。

「おーっ!」

「あああンッ!」

文雄の下腹の上で、光沢を帯びた黒革の女体がのけ反る。

「……お姉さん!」

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