本販売日:2008/08/23
電子版配信日:2010/07/02
本定価:838円(税込)
電子版定価:880円(税込)
ISBN:978-4-8296-1589-8
「ああ、義姉さんのおま×こ、とてもぬくいよ」
背後からのしかかり、狡猾に腰をあやつる高校生。
苦悶にゆがむ美貌、生汗で妖しくぬめ光る肌……
24歳の若未亡人を襲った悪魔義弟のレイプ調教。
46日間にもおよぶ、昼も夜もない地獄の生活。
蔵の中――それは兄嫁を淫獣に変える肉檻!
こゆき(24歳)兄嫁
きょうか(30歳)義母
本編の一部を立読み
「フフフ、ずいぶん気分出してるじゃないか、義姉さん。兄さんと較べてどう?」
分かりきっていることをわざと尋ねた。乳房を鷲づかみして、荒々しく揉みしだく。汗ばんだ首筋から腋窩へと唇を這わせ、硬く尖った乳首を舌で転がした。
「ハアアッ……」
小雪は眉間にシワを寄せ、せつなげにあえいだ。
「いいんだろ? ほら、もっと腰を動かして。遠慮せずに声を出してヨガリなよ」
「やめて……もう……もういやァ……」
小雪は恐ろしかった。熱くたぎった花層をえぐりつつ、せつない最奥の疼きをリズミカルに突き上げてくる逞しい男根。乳房の尖端を舌先が襲うたびに、戦慄めいた快感にジーンと全身が痺れきって、カーッと脳の芯が灼けた。このまま責めつづけられれば、いずれは――。
(いけない……いけないわ……あァ……)
義弟の生身で犯され、肉の悦びを極める。そんなことがあってはならなかった。それは亡き夫への背信であり、少年の卑劣な凌辱行為に屈して、彼の肉奴隷と化すことにほかならない。
(堪えなくては……あァ、でも……)
小雪は奥歯を食いしばってかぶりを振る。
(感じる……あァ、感じるッ……す、すごい……)
熱い官能の痺れが腰骨をとろけさせる。ドロドロと溶けただれていく肉の疼きに堪えきれず、勝手に腰が蠢いた。駄目、いけないッ――そう思えば思うほど、禁断の快美に溺れていく。
「ああッ、いやッ、いやよおッ」
最初の大波が襲ってくるのを感じると、小雪はそれを打ち払おうとするかのように激しく左右に顔を振った。心と身体の分離したその狂おしげな素振りが、いっそう少年を喜ばせる。
「イクのか? イクのかい、義姉さん」
猛烈に突き上げながら、耳元で熱く囁く。最初の一発は、何としても義姉と一緒に極めたかった。本当の意味で小雪の最初の男になるために、それはぜひとも必要なことに思われた。
「義姉さん、義姉さんッ」
椅子ごと持ち上げるような勢いで、浩二は突きまくる。
「いやッ、いやあッ」
小雪は泣き叫んだ。泣き叫びつつも、自ら狂おしく腰を蠢かせているのは、女の性の哀しさ、女体の脆さというほかない。
「駄目えッ!」
かろうじて最初の波をしのいだ直後に、それを上回る波浪が覆いかぶさってきた。
アアッ、駄目ッ、アーッ――。
うねりくる官能の大波に、小雪はひとたまりもない。絶頂を告げ知らせる暇さえなかった。義弟の腕の中で、若い肢体を弓なりにのけぞらせ、吊り上げられた太腿を激しく突っ張らせた。
あひいいッ!!
ふくらはぎが攣り、爪先が内側に折れ曲がる。