孕蔵(くら)

未亡人兄嫁と若兄嫁

著者: 御堂乱

本販売日:2017/09/22

電子版配信日:2017/10/20

本定価:825円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-4252-8

シチュエーション

「僕の子を孕むまで義姉さんはこの蔵を出られないよ」
ねっとり突き上げられる媚肉、奥まで届く長大な肉棒。
身体をブルブル震わせ、汗の粒を雪肌に滲ませる友梨恵。
兄に虐げられた弟の憎悪は、憧れの美しい兄嫁へ!
暗い蔵の中、身も心も縛りつけた24歳にぶつける欲望。
青狼の毒牙はもう一人の未亡人兄嫁(32)へも……
●目次
第一章 襲撃(オソウ) 犯された美しい若兄嫁
第二章 借妻(シコム) 教え込まれた牝犬奉仕
第三章 肛姦(エグル) 土蔵で奪われた初アナル
第四章 幽閉(カンキン) 喪服を剥がれた未亡人兄嫁
第五章 懐妊(ハラマセ) 屈従の熱いしたたり

登場人物

しづこ(32歳)未亡人

ゆりえ(24歳)兄嫁

本編の一部を立読み

 深くえぐり抜いてやるたびに、友梨恵の秘貝はヒクリ、ヒクリとうごめきをみせて締めつけてくる。まるで別の生き物のように思える粘膜の妖しい蠕動に、
(やっぱり義姉さんは、後ろからされるのが好きなんだな)
 と、和雄は思った。
 きっと兄はそのことを知らずにいる。そう思うと腹の底から笑いがこみあげてきた。
 バスタブの縁をつかんで四つん這いの姿勢をとっている友梨恵は、もたげた双臀をパワフルに突きえぐられながら、
「いやッ、ああッ、いやッ……うううッ」
 喘ぎに啜り泣きを交えつつ、せつなそうに美貌を打ち振っている。
 力強い抜き差しがズシン、ズシンと子宮に響いて、たちまち全身を火にくるまれていく。めくり出され、えぐり込まれる秘肉がたまらない快美を生んだ。こんな強烈な感覚は、夫との営みでは一度として味わったことがない。
(うッ、うッ……くううーッ)
 気も遠くなる快感が息つく暇もなく送り込まれてくる。ダメっ、ダメっ、感じてはダメっ──そう思えば思うほど、燃え盛る官能の炎に焼き尽くされていく。昨夜から一体何度この力強い律動にひれ伏したことか。脈打ちながら深々とえぐり込んでくる肉杭の逞しさがたまらない。
「ダメっ、あァん、ダメええッ」
 せつなげな啜り泣きに代わって、甘い喘ぎが友梨恵の唇から洩れ始めた。
 よほど深く感じてしまったのか、淫蕩な腰のくねりは先ほどのキッチンでも見られなかったものだ。
「いいぞ、義姉さん」
 煽るように、和雄は友梨恵の尻をピタピタと叩いた。
「狂え。もっと狂うんだ」
 もう揺すらずとも、友梨恵の方から積極的にヒップをぶつけてくる。慎ましやかな彼女の性格からして、おそらく兄には一度としてみせたことのない狂態なのだろうと思うと、勝利感が極限まで膨れあがった。
(そうとも。もう義姉さんは僕のものなんだ)
 ヒップをつかんでいた手を前に伸ばすと、和雄はタプタプと揺れる乳房を握りしめ、ムニュッ、ムニュッと強く揉みたてた。
(このモチモチしたオッパイだって、もう僕のものだッ)
 ボディソープの泡にまみれたバストは、言うまでもなく乳首を固く尖らせている。豊満で柔らかく、最高の揉み心地なのはもちろんのこと、ヌラついた触感が卑猥感を醸し出し、揉みたてる彼の指を喜ばせた。
(あああーッ)
 胸を揉まれながら、友梨恵は更に乱れた。
「も、もうッ……和雄くん、もうッ」
 荒々しい抽送に最奥を掻き回されて、官能のうねりが津波のように高まってくる。
 女膣はむろんのこと、全身の肉が収縮を繰り返した。
 その収縮に巻き込まれるように、
「出すよッ! 義姉さん!」
 和雄は叫び、ラストスパートの律動を繰りだした。
「ヌオオッ、ヌオオッ」
「ひいいッ、ひいいッ」
 息の合った男女の烈しい腰使いに、水に濡れた二人の尻と下腹がピチャーン、ピチャーンと湿った音を浴室内に響かせる。
「イ、イクううッ!」
 高い声と共に、友梨恵が折れ曲がらんばかりに背を反らせた。
「孕めッ、僕の子を孕むんだッ!」
 ヌオオーッと腹の底から声を絞りきると、和雄は友梨恵のただれきった子宮の壁にドッと熱い体液をしぶかせた。

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