僕だけの若未亡人

憧れの彼女(ひと)は管理人

著者: 弓月誠

本販売日:2011/06/23

電子版配信日:2012/06/22

本定価:765円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-1795-3

僕が棲む下宿の管理人は、29歳、最高の若未亡人。

部屋中に立ちこめる年上の色香に悩殺されて、

風呂上がりのバスタオル姿に狂わされた甘い日々。

積極的な誘惑を仕掛ける後輩女子大生の登場で、

未亡人の熟れた身体に小さな嫉妬の炎が生まれて……

優しく淫らなぬくもりに癒される素敵な下宿生活!



<もくじ>



プロローグ

一章 未亡人の細指 真夜中の「告白」

二章 ふしだらな生活 押しつけられたGカップ

三章 最高の初体験 湯上がり未亡人に癒されて

四章 すれちがい 本音を精一杯の嘘に隠して

五章 僕だけの未亡人 憧れが、現実に…

エピローグ

登場人物

ふみえ(29歳)未亡人

えりか(20歳)女子大生

本編の一部を立読み

「でも、初めての相手が、私みたいなおばさんでいいんですか? 他にもっと、相応しい方がいるんじゃないかしら?……」

探るような瞳で訊く文絵に、祐二は大きく頭を振る。

「そ、そんなのいません! 文絵さんで……い、いや、文絵さんがいいんです! ぼ、僕は、僕はですね、文絵さんのことが好……うぷ」

言いかけた祐二の口が、文絵のキスで塞がれた。

ほどなく侵入してきた舌が、大量の唾液を注ぎこむ。祐二は、喉を鳴らして呑んだ。頭がくらくらするほど興奮してきた。文絵の唾液は甘い。

長いキスを終えると、手の甲で唇を拭った文絵が、恥ずかしそうに微笑んだ。

「もうなにも言わないでいいです。祐二さんの気持ち、充分伝わりましたから」

ちょっと意地悪を言いたくなっただけなんです……と、恥ずかしそうに微笑むと、文絵はふたたび、祐二を自分の入口に当てた。

「今度こそ、入れますよ?……」

言葉と同時に、文絵の尻が、ゆっくり勃起に落ちていく。

みちゃ……と、微かな濡れ音。寄せられる文絵の眉。

「あ、あぁ、おっきい……こんなに、なんて……くふ」

未亡人になって数年の文絵は、祐二を受け入れるには少しきつい。入口に、祐二を浅刺ししたまま、何度も腰を上下に揺すり、少しづつ馴らしていく。

祐二はたまらぬ。

「あひ!……うぐう!……うぎい!」

敏感な亀頭を、濡れた女淫に何度も舐められ、強烈な快感に苛まれている。

「ご、ごめんなさいね? 私も久しぶりだから……もう少し、もう少しだから」

言葉に偽りはなく、人妻の女は、徐々に祐二を受け入れていく。一度慣れれば、そこは経験豊かな女性、次第に祐二は女淫に沈みこんでいく。

「あ……あぁ……こ、これが、お、おま×この、感、じ……あぁ」

おち×ぽだけ、熱い湯に浸っていくような感触に、うっとり祐二は目を閉じている。ぬめる肉襞が、逸りきった茎をくすぐり、ねっとり絡みついてくる。当然快感は強い。でも、文絵の襞は、とても優しく祐二を舐めるから、快感は、じんじんとした痺れのようで、ゆっくり愉しむことができる。

じんわりとした、痺れのような快感はやがて茎一杯に広がり、気がつくと、文絵の尻が、祐二の根元に座っていた。

「どうですか? 私の膣……もしかして、緩いですか?」

経産婦でもないのに、心配そうに文絵が訊く。柔らかな陰毛が揺らめく股間が、祐二の腹にこそばゆい。

「そんなことないです。文絵さんのおま×こ、最高に気持ちいいです……あう」

文絵の女の熱とぬめりが、勃起から腰、腰から体全体へと、ゆっくり伝わってくる。

呼吸のたびに、わずかに勃起が揺れて、そんな些細な振動でさえも、祐二に唇を噛みしめさせる。

「よかった……」

文絵が笑った。乳房が緩やかに震えている。汗に光った乳首が、つん……と、天井を向いている。首筋を伝った汗が、谷間に吸いこまれていく。

(あぁ、僕は、僕は本当に、文絵さんと一つになったんだ。初体験、したんだ……)

目の前の文絵の裸身と、勃起に感じる女淫の甘さと熱が、大人になった瞬間を、祐二に実感させている。

続きを読む

本の購入

定価:765円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

電子版の購入

定価:880円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

電子版の購入

定価:880円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

本の購入

定価:765円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます