美少女調教記
本販売日:2002/12/23
電子版配信日:2008/08/08
本定価:576円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-1157-9
通学電車で触れてしまった、清純無垢な美少女の双臀。
成熟しつつある尻肉は、なんて柔らかいのだろう。
男は、17歳という女の原石を磨く獣欲に取り憑かれた。
渉猟の狼と化した魔指は、確実に少女を開発していく。
戦慄く尻朶、蠢く秘唇、膨れる肉芽、すぼまった裏門……。
美少女調教…その終着駅で呼び覚まされる、女の悦び!
あさみ 女子学生
本編の一部を立読み
(……まさか、濡れ? 本当に濡れているのか?)
第一関節から先だけの部分を、皮膚をまさぐるように、奥に忍びこませる。と、プクッとした女唇の膨らみ、ピンク色の唇に似た厚みのある肉襞をとらえた。
「……いやァァ」
指先を女唇に引っかけ、縦割れに伸ばす。ヌルついた熱い淫汁が、たっぷりと滲んでいた。
一瞬にして、良輔の指先がベッタリと濡れる。
「ハウッッ」
朝美があわてて、唇を噛む。スカートの裾を握った指が、生地を強く掴んだ。
座席に尻を落とした姿勢、パンティに包まれた女陰のせいで、興奮して分泌した淫汁は蜜壺に溜まったままだった。経験の浅い女陰は興奮しても、パックリと開くことはない。良輔の指が片方の女唇を引っ張った途端、淫汁が滲みはじめた。
濡れをすくった指先は、楽々と縦割れに沿って蠢きはじめる。ヌルついた感触が刺激を増し、朝美は再び、耳の後ろまで真っ赤に染めて、唇を噛んだまま首を前にガクッと折った。
残りの指が触れていた内腿に、ジワリと淫汁が滲んでくる。
「フゥゥゥゥ」
荒い呼吸が鼻からもれはじめる。良輔は、空いた片手でさらに大きく膝を押しひろげた。青白い膝の内側と静脈が透けて見える内腿を晒し、片方の膝の裏に手を押し当て、グイッと持ちあげる。
「ヒッィィ!」
朝美が鋭い息を吸いこんだ。静寂のなかになら響き渡ってしまう悲鳴も、車内では、良輔の耳だけに聞こえる。少女の悲鳴が、良輔の心をブルブルと震わせ、サディスティックな気持ちが膨らんできた。
朝美は、真っ赤になった顔で声を押し殺していた。瞳だけで訴える。
(やめて、お願い、許して……)
大きな瞳が潤んでいる。
かまわず、良輔は強引に片脚を持ちあげた。朝美が腰を揺すり抵抗すると、黒いローファーが床に落ち、ハイソックスだけの足が座席の縁に載せられた。
スカートの裾を握り、バイオリンケースを抱えこむ姿勢だが、スカートの片側は太腿の付け根まで大きく捲れあがり、綿の白いパンティが露わになる。股布からのぞく女陰まで丸見えになってしまう。
「ベトベトに濡れてるよ、朝美ちゃん。いやがっても」
良輔はいったん言葉を切った。真っ赤になっている耳朶に唇を寄せ、
「オ・マ・×・コはびしょ濡れじゃないか」
と、囁く。
「アーアー」
朝美は卑猥な言葉に反応し、伏せていた顔をのけぞらせた。