シンママハーレム 僕は女性専用アパートの管理人

著者: 美滝しずく

本販売日:2024/12/23

電子版配信日:2025/01/10

本定価:825円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-4772-1

「今日の子守のお礼にあたしが抜いてあげるね」
盛り上がったズボンの股間を手で撫でる紗友。
シンママ専用アパートで管理人を始めた恭一。
授乳で敏感すぎるママ、子育てに苦労するギャルママ、
元彼のDVに悩む薄幸ママ、元担任の女教師ママ……
訳ありの独身美母たちと溺れる楽園ハーレム生活!

目次

第一章 203号室 感じやすいシンママは僕に授乳をしたい

第二章 202号室 ギャルママの恩返しは息子の眠る寝室で……

第三章 103号室 薄幸なシンママを助けたら子種をせがまれて

第四章 201号室 憧れていた先生と念願のエッチな授業

第五章 101号室 大好きな従姉と「夫婦」を演じた夜

第六章 楽園アパート ハーレム女子会での淫らな祝福

本編の一部を立読み

第一章 203号室 感じやすいシンママは僕に授乳をしたい

「今日もお手伝いありがとう。いつもごめんなさいね、本当に助かっています」
 フォーチュンメゾン高村の203号室の住人、水野梓が洗濯物をたたみながら、流し台に立つ恭一に向かって申し訳なさそうに声を掛けた。その膝の上では、二歳になったばかりの娘、梨花が眠っている。
「いえいえ。こうして住人の皆さんのサポートができるのも、この仕事のやりがいですから」
 洗い終わった食器を次々に水切り籠に移しながら、高村恭一は微笑を浮かべた。二十四歳の恭一は、大学を卒業後、二年程度不動産仲介会社で勤めた後、従姉の経営するこのアパートで、住み込みで経営の手伝いをすることになったのだ。
(本当に、ただ建物の管理と経営をするだけよりも、この方がよっぽどやりがいがあって充実してるんだ。子供を抱えながら一人で頑張っているみんなのために、大家としてできるだけ応援してあげたい気持ちも湧いてくるしな)
「本当に、ここに住めたことは幸運だったわ。夏姫さんに感謝しなくちゃ」
 恭一の従姉である高村夏姫は、自らもこのアパートに住みながら両親から受け継いだ数々の不動産を管理、経営している。
「管理のお仕事も忙しいでしょうに、こんなふうに住人の雑用まで手伝っていただいて……」
 シングルマザーである夏姫は、仕事と育児の両立を経験しているため、同じ境遇で苦労している女性たちを支援したいという気持ちが強く、このアパートはシングルマザー専用だ。
「いえいえ。それが大家の方針ですから。そういったことに手が回るように俺もここに呼ばれたんだと思います」
 夏姫には、住居の提供だけではなく、もっと様々な場面で住人たちを手助けしたいという気持ちがあった。そこで呼ばれたのが、不動産管理の知識を持った従弟である恭一だった。
(まあ、いきなり今の仕事を辞めてここに来ないかって、夏姫姉さんの方から言われたときには驚いたけどな)
 六つ上の従姉には昔から可愛がってもらっていた。恭一のことを信用しているからこそ、この女性専用のアパートに迎え入れてくれたのだろう。
(でも、今までの仕事経験も役立てられて、その上家賃を免除してもらってここに住ませてもらっているんだから、できることは何でもする覚悟だ)
 住人は子供を除けば女性ばかりだが、防犯やちょっとした力仕事にはやはり男手があった方が良い。
「さて、洗い物は片付きましたけど……」
「んんっ……はあっ」
 蛇口の水を止めて振り返ろうとしたとき、恭一の耳に吐息交じりの微かな声が届いた。妙に艶めかしい響きを持った高い声に、恭一の身体は一瞬硬直した。
 慎重に振り返って梓の姿を見る。
(あ、梓さん……授乳してる。俺がいるのに……いや、小さい子がいるんだから、仕方ないことだよな。でも、それにしても……一言声をかけてくれれば俺が外に出たのに)
 恭一はすぐに顔を前に戻した。
「あっ……んふぅっ……」
 蛇口を止めて静まり返った部屋の中、梓の声だけが悩ましく響いている。
 恭一は振り返ったときに一瞬だけ見えた剥き出しの胸の膨らみと、それに吸い付いている梨花の口元を思い返した。
(梓さん、赤ちゃんにお乳を吸われてあんな声を……)
 はだけた胸元からは今まさに子供に母乳を飲ませている、母性溢れる二つの白い膨らみが覗いており、吸われていない方の乳首が赤く色づいて立ち上がっているところまで見えてしまっていた。
(性的なことを抜きにしても敏感なところだし、あんなふうに吸われたら出ちゃうものなのかもしれない。いやらしいと思っちゃいけないのはわかっているけど、でも……)
 動けずにいる恭一の背後で、梓は娘に乳首を吸わせながら、抑えた声を漏らし続けている。熱く吐息の交じったその声が、単なるくすぐったさからくるのかどうか、恭一にはわからなかった。
(もしかして梓さん、赤ちゃんにおっぱいを吸われて感じてしまっているのか?)
 恭一の胸がドクンと高鳴った。
 しかし、すぐに我に返ると、自分が窮地に立たされていることを思い知って、別の意味で胸がざわめき始める。
(いや、そんなこと考えてる場合じゃない。とにかく、気付かなかったふりをして早くこの部屋を立ち去らないと……)
 突如、管理人としての立場を思い出す。従姉の紹介で住人が女性ばかりのこのアパートを任されているのだから、信頼を損なうような振る舞いは何としてでも避けなければならない。
(落ち着いて、このまま気付かなかったふりをして外に出よう……)
 しかし、恭一のそんな思いに反して、梓の声は次第に淫らに、そして恭一の逃げ道をふさぐかのように高くなっていく。
「あっ、ああんっ」
 一際甲高い嬌声が、梓の口からこぼれる。どう考えても快楽にまみれている淫らな響きに、恭一はびくりと肩を揺らして固まってしまった。
 もはや言い逃れできないのはお互い様だった。
「あ……あの」
 恭一は梓に背を向けて振り返らないまま、声を絞り出した。
「すみません、俺は外に出ています」
 こういうときに女性経験が豊富であれば、スマートにフォローすることもできたのかもしれない。しかし、今の恭一にはこの場から立ち去ることしか考えられず、慌てた口調でそれだけ言って部屋を飛び出そうとした。
「待ってください!」
 横をすり抜けて出て行こうとした恭一を、梓が呼び止めた。
「あの……ごめんなさい、驚かせてしまって。恭一さんは、気付いているのでしょう? 私が、授乳中に感じてしまっていること」
 その言葉に、恭一はギクリと身をこわばらせる。
 何も言えずにいる恭一の腕を取り、梓はさらに言った。
「すみません。洗い物をしていただいている間にこの子が目を覚まして……お腹がすいているようだったから。でも、せっかくお忙しい中来ていただいているのにお邪魔してはいけないと思って」
「い、いえ……こちらこそ、配慮が足りなくて申し訳ありません」
「私、いつもこうなんです……。その、何というか……身体が敏感過ぎて、おっぱいを吸われるのが苦手で、変な声が出てしまったり……」
 セミロングの、まっすぐな黒髪の隙間から覗く耳が赤く染まる。
「赤ちゃんに吸われてこんなふうになるなんて、おかしいってわかっているんですけど、それだけになかなか誰にも相談できなくて」
 梓は恥じらうように顔を伏せたまま、早口で畳みかける。
 恭一はどこを見ていいかわからないまま、無理やり気を落ち着かせて言った。
「いいえ、それは仕方ないですよ。人がいるところでしなければ何の問題もないですし、今回は俺の方が間が悪くて。すみませんでした」
「恭一さんが謝ることじゃないわ。でも、そうよね……。私ったら、慌てちゃってつい変なことを口走っちゃって……恥ずかしいわ」
 梓が我に返ったようにはだけた胸元を掻き合わせたのを見て、恭一は安堵する。
 梨花は母乳を飲んで落ち着いたのか、すでに梓の胸に頭を預けて眠っているようだ。
「大丈夫ですよ。俺は別におかしいとは思わないし、もちろん誰かに話したりもしませんから」
「恭一さん……」
「梓さんが梨花ちゃんのためにいつも頑張ってお母さんやってるのも知っていますから。でも、もし本当に悩んでいることがあるなら、俺でも夏姫姉さんでも、いつでもつかまえて相談してください」
「ありがとう」
 梓は顔を上げると、まだ若く美しい顔に笑みを浮かべた。敏感な乳頭を吸われていた名残なのか、その頬は微かに紅潮し、目元は潤んでいた。その顔に、さっき一瞬だけ見えた、授乳中の豊かな胸が、恭一の頭の中で重なる。
「……っ」
 恭一ははっとして目を逸らし、頭の中のその映像をかき消した。
「ねえ、恭一さん……」
「は、はい。なんでしょう」
「さっき恥ずかしい秘密を打ち明けてしまったついでに、もうひとつ聞いて欲しいお願いがあるんだけど」
 梓は戸惑うような間を置きながら、声を潜めた。
「もし、よかったらなんだけど……私のこれ、吸ってみてくれないかしら」
 思わず梓を凝視する。
 梓は、カシュクールの授乳ドレスの襟元をぎりぎりまで緩めて谷間を覗かせると、授乳期特有のパンパンに張った丸い胸を持ち上げてそう言ったのだ。
「梓さん、何を……」
「あ、その、ごめんなさい、嫌だったら全然いいんだけれど。えっと、何でこんなことお願いしたかって言うと、いつもこの子の飲み残しが多くて。私が敏感過ぎちゃって、上手く授乳できてないんじゃないかと思ったのよ」
「だ、だからって、何で俺が……」
「それは……」
 梓の視線が彷徨いながらちらちらと恭一の下半身をかすめる。
 恭一にも自覚はあった。梓の授乳する姿を見たときから、そこが熱を持ち始めてしまっていることに。
「恭一さんも、これに興味があるんじゃないかと思って」
 梓は思い切ったように授乳ドレスの胸元に手を掛けると、合わせ目を開いて乳房を露出させた。
「……!」
 白い胸がまろび出る。恭一は目を離す間もなくその二つの球体を直視してしまい、息を呑んだ。
「どうかしら。この子が吸っていたおっぱいがどんな味か、気になっちゃってるのかと思って」
「すみません! 俺、見ないようにしてたんですけど、一瞬だけ見えてしまって……つい身体が反応してしまって」
 恭一が慌てて言うと、梓は笑みを浮かべた。
「いいのよ。むしろよかったわ、恭一さんが私なんかのおっぱいに欲情してくれて。こちらは授乳の練習もさせてもらえるし、これで喜んでもらえたら、いつもお世話になっているお礼にも、少しはなるかしら」
 優しい微笑と、その下にある豊かな胸の膨らみが、梓の持つ母性をこの上なく象徴しているように思えて、恭一はゴクリと唾を飲み込む。
「ほら、遠慮なんかしないで、もっと見て……そうじゃなきゃ、練習にならないもの」
 梓が恭一に向かって胸を持ち上げて見せた。
 授乳中の胸は母乳が溜まっているのか張っている。こちらも吸われて腫れているのか、充血したように赤みの強い乳輪は大きく、かなりぷっくりとしている。
「梓さん……」
 躊躇う恭一の手を、梓がそっと引き寄せる。
「ほら……触ってみて。ここ……ね? 怖くないわよ」
 まるで赤ん坊に語りかけるような声音で言われて、恭一は興奮と羞恥で頭が沸騰しそうになった。ズボンを押し上げる熱い剛直が、存在を主張するように血管を浮かべていきり立っている。
「あんっ」
 恭一は梓の胸に両手を伸ばすと、そのまま無遠慮に鷲掴みにして揉みしだいた。
 梓の口から悩ましい吐息が漏れる。
「んんっ、恭一さんったら、いきなり激しいんだから……あふっ、ンンンっ」
 梓は驚いたように息を呑んだものの、すぐにもとの優しい笑みを取り戻して恭一の手にされるがままにメロンのような乳房をゆさゆさと揺らした。
「梓さんが誘うから」
「ふふふっ。でも、さっきまでのこっちを見ないようにしていた管理人モードの恭一さんと、全然違うから……」
「こんなに素敵なおっぱいを目にしてしまったら、誰だって耐えられませんよ。その上、母乳まで出るなんて……」
「でも、張ってるから硬いでしょう。大きさも、妊娠前と比べても一カップくらい大きくなっちゃったのよ。乳輪だってこんなに大きくなっちゃって」
 困ったように眉を寄せて小さく笑ってみせる。
「授乳を止めたら戻るのかしらね。今はマタニティー用のものを使っているけれど、ブラジャーが合わなくなっちゃったらどうしようかしら」
 梓は頬に手を当ててため息をついた。
「いろいろマッサージとか試してみてるんだけど、なかなか自分に合うのがなくて……さっきも言ったけど、私ってすごく敏感だから」
 恥ずかしそうに声を潜めて言う。
 大きくなってしまった胸を悩ましげな顔でセルフマッサージしている梓の姿を思い描いて、恭一は股間の怒張がさらに大きさを増すのを感じた。
「恭一さんが私のおっぱいを思いっきり吸い出してくれれば、少しはすっきりするかしら」
「わかりました。梓さんのためにも、俺のできる限りのことをさせてもらいます」
 恭一は梓の胸を掴んだまま、その片方に顔を寄せて、ピンと勃った吸い口を口に含んだ。
 途端、口の中にミルクの優しい風味が広がる。
(匂いが残っているのはさっきまで梨花ちゃんが吸っていたからか……。このまま俺が吸ったら匂いだけじゃなくて、梓さんのミルクを実際に味わうことができるんだ)
 そう思うと、さらに興奮が高まってくる。恭一は乳首に舌を押し付けてじっくりと捏ね回した。舌の先に、早くもしみ出して来たのか、ほのかに甘いまろやかな味が広がる。
「あんっ、んふぅっ……」
 梓が高い声を上げて身をよじった。隣で眠っている娘を見て、思い出したように慌てて口を手で塞ぐ。
 恭一は夢中でしみ出してくる乳汁の味を追い求めて舌を動かし続けた。
「んんんっ、ふぁっ、あうぅンっ……や、だめっ……やっぱり、くすぐったいわね……変な声、出ちゃう。ねえ、恭一さん、ゆっくりよ……? あんまり激しくしちゃ……ああっ、ンンン!」
 乳首を吸うと、梓の身体がビクビクと痙攣する。
「じゅっ、じゅるるっ……ごくっ……。んっ、ぷはっ……ああ、これが梓さんの母乳の味……」
 恭一が夢中で母乳を啜り始めると、梓はさらに悲鳴を上げた。
「ん、もう……ああンっ、そんなに強く吸っちゃ、だめえっ……」
 口を離すと、梓の胸は母乳で白く濁った恭一の涎でベトベトに濡れていた。
(お乳の味って、こんな感じなのか……。味は薄いけど、ほのかに甘くて若干酸っぱいような……でも意外とさらさらしてるんだな)
 味の感想はそんなものであったが、それが梓の女体で生成されることを考えると、とてつもなく興奮してくる。
「吸って欲しいって言ったのは、梓さんじゃないですか」
「そ、そうだけどぉっ……ああんっ、でも、感じ過ぎちゃうんだからぁっ……やんっ、そんなふうに、ベロの先っぽでくりくりしちゃ、いやあっ……」
 梓が話している間にも、恭一はいったん休めていた舌の動きを再開させた。
 胸に吸い付いていると、梓の白い腹部が目に入った。臍の下がビクビクと震え、恭一の舌の動きに感じていることがわかった。
「梓さん、授乳の練習なんですから、梨花ちゃんのためにも俺が吸い付いている刺激にも耐えてください」
 恭一の言葉に、梓は目に官能の涙を浮かべながらも頷く。
「あうぅンっ……そ、そうよね……。これは練習なんだから……あんっ、恭一さんのいやらしい吸い方に我慢できれば、きっともっと、おっぱいをあげるのが上手になるはずよね……」
「はい。頑張りましょう」
「んうぅっ……はぁっ、んんんんっ……ああっ、そこっ、あんまりいじめないでぇっ……」
 梓の頬は真っ赤に染まり、半開きになった口からは絶えず熱い吐息が零れて恭一の耳に掛かる。ふと前髪が濡れていることに気付いて顔を上げると、濡らしたのは梓の涎だと気づいた。
(梓さん、すごいな……俺の与える刺激に必死に耐えてるんだ。でも、顔はあんなにいやらしく蕩けている)
 梓はもはや恭一に対して抵抗することをやめて、すべてを受け入れて耐えることに決めたらしい。しかし、それでも乳首を弄られる快楽に性感がくすぐられ、身体の芯が反応してしまうのは止められない。
「んふぅっ……ンンンっ。はあっ、はあっ……」
 涙と涎で顔をぐっしょり濡らしながら、梓は恭一に母乳を与え続けた。
 恭一は目線を動かして梓の顔を盗み見る。
(こんなエロい顔、ただの住人と管理人の関係だったら、普通は見ることなんてないんだよな)
 丸顔に優しい垂れ気味の目元が印象的な梓の顔は、今は上気して汗ばみ、涎で光る唇と相まってひどく淫靡に思えた。
「んふンっ……はぁっ……ああんっ」
 しかし、表情だけはいつの間にかいつもの笑みを取り戻しており、普段娘に向けている母親の顔で愛おしそうに恭一を見つめていた。
「んんっ……はあっ、ふぅっ、ふぅっ……。うふふっ、いい子ね」
 初めは押しのけようとしてきた梓の手が、恭一の頭をグッと引き寄せたまま、そよそよと髪を撫でる。恭一はその心地よさに、思わず顔を梓の胸に押し付けて後頭部を差し出した。

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