本販売日:2025/04/23
電子版配信日:2025/05/02
本定価:935円(税込)
電子版定価:935円(税込)
ISBN:978-4-8296-4795-0
「きて、あたしの初めて……新太くんにあげる」
現役グラドル・優喜と念願のバージンセックス。
その夜、彼女のママ・優兎と朝まで溺れたソーププレイ。
関係を知った娘は嫉妬に燃え、淫らなコスで迫ってきて……
美母娘の間で揺れる二股生活の果てに待つものは?
eブックス発の誘惑小説。文庫版限定書き下ろし付き!
プロローグ 憧れのグラドルの……ママ
一章 グラドル彼女の痴態とグラドルママオナホ
二章 処女から溢れる愛欲と底なしのママの媚肉
三章 グラドル彼女のジェラシンパシー
エピローグ ママもいっしょ
番外編 來嶋家の淫らな休日
文庫版限定番外編 グラドルのママのセカンド初夜
本編の一部を立読み
プロローグ 憧れのグラドルの……ママ
「んぁっ、っぁんんぅう、っひゃ、っぁ、んぉっぁああ……っ♪ 新太、くん、それっ、そう、そこぉ……ぁふっぁああ……いいっ、のぉ……っ!」
狭い1Kのアパート室内、そのベッドの上で、淫らな女の嬌声が響く。
熟れた体を持て余す、歳不相応な美貌の女性──來嶋優兎。
Mカップをぶるりと大きく揺らしながら乱れる姿に、覆いかぶさっていた青年・間地新太は、迫る限界を感じて、腰遣いを激しくした。
「優兎さん……っ! そろそろ、出ます……っ! 奥っ、いきますよっ」
「んぁ、ぁ、っや、ぁ、今きたら、出されるより先に──ひぐっぅんぅう──っ♪ っはひっぅ、っぁ、っひゃ、ぁ、んぃっぅうう──っ!?」
優兎の弱点である子宮口を乱暴に、若さのままに突き上げる新太。
尿道を上っていく衝動。それを解放する直前のじれったさを感じながら、新太はふと、目の前の女性とこんな関係になったきっかけを想う。
最初は──目の前の女性・優兎の娘である、グラビアアイドルYUKIこと、來嶋優喜のストーキングを一度だけしたのがきっかけだった。
大学進学に合わせた上京を機に、ストーキングで知ってしまった優喜の隣の家のアパートを借りて。
そして、タイミングを見て隣の家だからと挨拶に伺い……なぜか、優兎から、優喜と付き合わないかという提案を受けたのだ。
その後、優兎はなぜか、優喜と付き合い、『そういうこと』をする時のための練習と言って、淫らな行為の手ほどきをしてくれて──
そして、今。
新太は毎日のように、優兎との激しいセックスに興じている。
今や優喜だけでなく、優兎も自分のものとしたい──そんな気持ちを抱いているが。
それが、優兎には、未だ届いていない──
「ひゃひっぅ、っぁあぅ、んぉっぁあ──っ♪ イっちゃ、っぅ、んぅう、っぁ、っは、ぁあ、新太く……っ!?」
「俺も……出るっ! 優兎さん……っ!」
「ひぐっぅんぅう──っ♪ ぉっぁ、っは、ぁ、んひっぁあ──っ♪」
優兎とともに、タイミングのあった絶頂を迎える新太。瞬間、頭の中で漂っていた考えや感情は、快感によって押し流されていく。
ただ、優兎の膣内に直に精液を注げていない悔しさのようなものだけは、こびりついて残っていて……
新太はゴム越しの射精を、もっと優兎に感じさせようと、ぐりぐりと腰を擦り付けた。
「ひぐっぅんぅう……っ♪ っぁ、んぁ、ダメっ……♪ 新太くぅん、ゴム破けちゃうわ……そんな……っひゃぁあ……っ♪」
「っ……大丈夫ですよ、このくらい……それに、ゴム破れても、俺、」
新太が想いを口にしようとした瞬間、優兎は優しい、だけど少しだけ寂し気な笑みを浮かべて、そっと新太の唇に人差し指を押し当てる。
「だーめ……初めての生エッチも、生中出しも、娘のためにとっておかなきゃ。これは練習なんだから──」
諭すような言葉に、ああ、この人は『ママ』なんだ、と改めて感じる。
けど、そんな『グラドルのママ』の優兎も、優喜と一緒に、新太は欲している。
その想いが叶うかは、まだわからない──