人妻・監禁籠城事件

著者: 御堂乱

本販売日:2021/08/10

電子版配信日:2021/08/20

本定価:998円(税込)

電子版定価:998円(税込)

ISBN:978-4-8296-7687-5

シチュエーション

極限の72時間──
妻と娘は乱暴され続けた

「お願い、家から出ていって。もう充分でしょう」
男の肉茎に舌を這わせ、涙目で訴える志津子。
二人組の淫獣に占拠されたリビングで続く狂宴。
家政婦は婚約前の躰を穢され、ついには愛娘の操が……

●もくじ

人妻・監禁籠城事件

第一章 4月2日19時23分
    占拠されたリビング

第二章 4月2日20時15分
    穢された人妻

第三章 4月2日23時12分
    残酷な破瓜

第四章 4月3日2時30分
    強いられた相姦

第五章 4月4日7時14分
    淫靡な食卓

第六章 4月4日10時26分
    包囲網の中の狂宴

第七章 4月5日1時37分
    獣たちの晩餐



人妻・銀行立てこもり事件

登場人物

しづこ(38歳)人妻

ともみ 女子学生

やよい(24歳)その他

本編の一部を立読み


「どんな気分だ? 教えてくれよ、奥さん」
 衝撃で失神しかかっている人妻の顔に鼻息を吹きかけながら、竜二は尋ねる。
「亭主と娘の前でハメられた気分はどうなんだ? 口惜しいか? 恥ずかしいか? 見られながらすると、興奮して余計に感じるだろ?」
 訊いておいて、さらに腰を沈め、結合を深めた。
「あむむむっ……」
 志津子は唇を噛みしばって答えない。火になった美貌には、夫や娘の前で操を奪われてしまった口惜しさと、あくまで受け身を貫こうとする悲壮な決意が感じられた。
「いいぜ、奥さん、その顔だ。それが犯される人妻の顔だよ。フフフ、死んだ気で耐え抜くつもりのようだが、さあて、ムチムチのナイスボディの奥さんが、俺の真珠入りチ×ポで擦られて、いつまでそうやって澄ましてられるかねェ? クククク、これだから人妻を犯るのはたまらねえんだ」
 竜二は自信たっぷりに言うと、まるで蒸気機関車が始動するかのように、ゆっくりと腰を動かしはじめた。
「うっ……ううっ」
「ヘヘヘヘ」
「あっ……ああっ……」
「どうだい、奥さん」
「い、いやっ」
 紅潮した頬に汗の玉を浮かべて、志津子は何度もかぶりを振った。女膣の一番敏感な部分をゴツゴツした真珠玉が擦りあげてくる。寸止めで焦らされた身体が燃えあがるのに時間はかからなかった。
「ああっ、ダメ……あああっ」
「フフフ、マ×コがヒクヒクしてるぜ、奥さん。亭主の前なのに、そんなに悦んでいいのか?」
 ゆっくりと腰を使いながら、竜二は人妻の唇を奪おうとした。
「い、いやっ」
 肉悦の渦に巻き込まれつつも、まだかろうじて理性が残っている。志津子は火照った顔を懸命に振って男の唇を避けた。
 竜二は焦らない。陰湿な上目遣いで反応を窺いながら、人妻の首筋を舐め、鎖骨の窪みにたまった甘い汗を啜った。舌と唇で柔肌を愛撫しつつ、腰ピストンを少しずつ強めていく。
「あぐぐっ……ひっ……あぐぐぐっ」
 志津子の腰が震えだした。
 声をあげまいと必死に唇を噛みしばっている。迸りそうになる嬌声を抑えるために口を手で押さえたいところだが、両腕は昌平によって万歳の形に拘束されていた。晒された人妻の腋下の窪みにも、竜二の舌がナメクジのように這いずりまわる。
「あううーっ!」
 不気味なナメクジの感触さえも、燃えあがった女体にはたまらない刺激だった。リズミカルに女膣を抉ってくる淫らな腰の律動と、執拗に肌を這うヌルヌルの舌。女の弱点を知りつくした老獪な責めに、成熟した人妻の女体が長く耐えられるはずもなかった。
 竜二の舌が乳房を這いあがって頂点のつぼみをついばむと、
「あうううーっ!」
 志津子の身悶えは一段と激しくなった。
 腰がよじれて痙攣し、開脚した足の爪先が反りかえった。
「いやああっ」
「フフフ、嬉しいからって、そんなに締めつけるなよ、奥さん」
 浩や知美に聞かせるためにわざと言った。
「あんまり悦びすぎると、亭主が興奮しちまうぜ」
「ああっ」
 志津子はこらえようとした。
 だが無駄だった。
 ただれた肉襞を硬い真珠玉で擦られると、頭がうつろになるほど強烈な電流が背筋を走った。髪の毛の先まで快感にしびれきって、声をあげずにはいられない。
「い、いいっ……」
 ほつれ毛を噛んで弓なりに背を反らせた志津子は、竜二の目配せで昌平が手を離すや、無我夢中で凌辱者の体にしがみついた。
「ああっ、あああっ」
 長い美脚を竜二の腰に巻きつけ、むずかるように腰を悶えさせた。
「あうううーっ」
 長大な竜二の肉棒は、最奥のわずか手前でピストン運動を繰り返している。肉交に燃えあがる人妻をさらに焦らそうというのだ。
「ねえっ、ねえっ」
 志津子は全身を悶えさせ、娼婦のような媚態すら示しはじめた。もどかしさで気が変になってしまったのであろう。乳房もつぶれよと竜二にしがみつき、
(もっと深く挿れてっ)
 そう言わんばかりに艶めかしく腰をうごめかせた。
 あの淑やかな志津子が──目を疑う光景であった。
「お、お願いっ……」
「フフフ、どうした、奥さん」
「いやっ、言わせないで」
 答えるかわりに、志津子はさらに強く凌辱者にしがみついた。これほどの快楽がこの世にあったのか。もう志津子は女の性を満開に咲き誇らせ、自分から腰を使って肉悦をむさぼった。
「もっと深く挿れて欲しいのか?」
 そう問われて、ガクガクと首を縦に振った。
「フフフ、こうなると、もう底なしだな」
 腰を動かしながら竜二は笑った。
 人妻の膣肉がひきつるように締めつけてくる。無数の柔襞が妖しくうごめいて剛直に絡みつき、竜二の腰を痺れさせた。本人は気づいていないようだが、一万人に一人いるかいないかの、まぎれもない名器だった。
「キスしようぜ、奥さん」
 迫ってきた男の口に、志津子は唇をゆだねた。
 舌の侵入を許したばかりか、自らも積極的に舌を絡ませた。
「ううっん……ううっん……はああァ」
 経験したことのない強烈なディープキスに、頭の中がうつろになって、もう肉交のことしか考えられなくなった。夫のことも娘のことも意識から消え去っていた。ただただ快楽のうねりに身をまかせるばかりだ。
「可愛いぜ、奥さん。あんた、最高だよ」
 人妻の柔らかい舌と甘い唾液を堪能すると、いよいよ本格的な責めに入った。
 故意に浅くしていた突き上げを、容赦なく最奥に打ちこみはじめた。
「ああっ、す、すごいっ」
 ドスンッ、ドスンッと打ちこまれて、志津子は歓喜の声をあげた。
「奥に……奥に当たってる……ああっ、すごいわっ! たまんないいッ!」
 我れを忘れて狂ったようにしがみついてくる人妻に、
「竜二って呼んでいいぜ」
 竜二が暗示をかけるように言う。
「竜二さん……すごい……すごすぎるわ……あううっ、志津子死んじゃう! あううっ、あうううっ」
 爛れた膣壁を火がでるほど真珠玉が擦りあげる。亀頭の先端がグイグイと子宮口を押しあげてきた。めくるめく肉の愉悦に、焦らされていた人妻の女体は一気に頂点へと駆けあがった。
「いいっ、いいわっ! 竜二さん! あううっ、たまんないっ!」
 志津子は唇を開き、言葉と表情ではっきりと悦びを表していた。突きあげられるたびに戦慄が身体の芯を走り、脳の中で爆発した。肉が溶けただれ、骨の髄まで快美に痺れきった。
「イク……ああっ、イクっ!」
 志津子はのけぞって喚きたてた。
 恐ろしいばかりの官能の波が襲いかかってきた。
「ああっ、イクっ! イッちゃうっ! ダメええええええッ!!」
 絶頂の発作にキリキリと全身を収縮させながら、志津子は男がはじけさせた熱いスペルマを子宮に感じていた。快感の波が何度も襲いかかってきて、そのたびにヒイヒイと喉を絞った。発作の収縮はなかなか収まらず、志津子はのけぞったまま痙攣しつづけた。すさまじいばかりのアクメだった。

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