孕ませ花嫁【兄嫁相続】

著者: 鳴沢巧

電子版配信日:2021/08/13

電子版定価:770円(税込)

シチュエーション

「義姉さんの三つの穴は俺が相続してやるよ」
亡夫の一周忌、悪魔義弟に襲われた人妻・詩織。
口、膣、肛門に精液を注がれ、理性を崩壊させる32歳。
純白のウェディングドレスを着せられ、
奴隷花嫁として、その身を捧げることを誓わされる。
(フランス書院文庫換算 132ページ)

●もくじ

第一章 中イキを覚え込まされる人妻
第二章 新婚初夜から続く孕ませ調教
第三章 新しい「夫」に捧げた神聖な子宮

登場人物

しおり(32歳)兄嫁

本編の一部を立読み

 詩織は花嫁の控室に俯いて座っていた。小さく肩を揺らしているとドアが開き、タキシードを着た新郎の嶺二が入ってきた。
「フフ、似合ってるぜ」
 舐め回すような視線に、詩織は純白のウェディングドレスから覗く肌を泡立たせる。憎くてたまらないのに、ギロリと睨まれるだけで身が竦んでしまう。
「愛する夫を無視するつもりか」
 愛してませんと喉までこみ上げた台詞を飲み込み、軽く目を閉じてそっぽを向く。すると嶺二は肩に回した手で乳房を揉んできた。
「なにをするんですか」
「感傷に浸ってるみたいだから、落ち着かせてやろうと思ってな」
 背中を押され、前のめりに倒れそうになって両手を前に出す。安堵する暇もなくドレスを捲られ、詩織は慌てて怒りの視線を背後に送った。
「なんで大きくしてるのッ」
「念願の花嫁姿に興奮したからに決まってんだろ」
「やめてください、ひッ、だめッ」
 開いたジッパーからそそり立つ威容をブンブン振りながら、嶺二が勢いよくショーツを太腿まで脱がせた。ドレスが邪魔で逃げられず、即座に貫かれる。
「濡れてないのに入れるなんて……」
「詩織の淫乱マ×コならすぐヌルヌルになる」
「動かないでください、痛いんです」
「しっかり反応してるくせによく言うぜ」
「奥はよして、ああん」
 迫り出した巨尻をグッと抱えられ、肉頭が膣底まで容赦なく入り込んだ。ゴンと揺さぶられ、痺れが残る間に引き摺るようにして肉路を戻っていく。
「我慢できなくなっちゃう」
 むっちりした裏腿が戦慄き、膝を伸ばしていられなくなる。肘も曲がって床に突っ伏すみたいになり、高々と掲げるはめになった豊臀に硬い腰が衝突する。
「もうすぐ式なのよ、ねえ、あなた」
 十日前に結婚を承諾してから、名前ではなくそう呼ぶように強要されていた。
「ドレスが乱れてると変に思われるわ」
 本音ではやりたくもないが、誓いは無効だと叫ぶたび子宮責めを繰り返され、最後には逆らう気力も失ってしまった。
「身内だけの式だから構わねえよ」
「そういう問題じゃ……ひいいッ」
「詩織の大好きな奥突きをしてやるから機嫌を直せ」
「ああん、よしてください」
 開発されきった子宮を撫で上げられるだけで、目元が蕩けて口紅で輝く唇が戦慄く。拒否の声すら甘く蕩けてしまうのが悔しかった。
「快楽なんていらないのに」
「焦らし責めの催促か」
「ひッ……生意気言ってごめんなさいッ」
 詩織は即座に謝罪して身を捩り、瞳を潤ませながら微笑を浮かべて媚を売る。
「あなたのオチン×ンで狂った顔を見られるのが恥ずかしいんです」
「気にするなと言ったぞ」
「ああん、わかりました、もう気にしません」
「いい子だ、俺の妻になったからには常に物欲しそうな顔をしてるんだぞ」
「はい、詩織がセックス好きな……うう、もういやあッ」
 髪が乱れそうになるのも構わず、頭を振って泣き叫ぶ。後先考えずに四つん這いになって嶺二から逃げる。圧迫感が消えた安堵で息を吐くと、豊乳が揺れた。
「少し休むとすぐ我儘になりやがる」
「うぐッ、うむッ、んぐぐッ」
「反省するまでお仕置きだ」
 顔だけを振り向かせられるなり、屹立が喉奥を穿ってきた。窒息しかけて意識が朦朧となり、咳き込むと口角だけでなく鼻からも唾液が噴き零れる。
(息ができないッ)
 後頭部を押さえられているせいで口を離せず、白目を剥いては喉を突かれて目を覚ます。二度、三度と続くうちに涙がボロボロ溢れてきた。
(先走り液が喉に垂れてくる)
 くぐもった悲鳴を上げながら、よろよろと体勢を変えて嶺二の腿を叩く。弱々しくとも懇願はきちんと伝わり、腰がスッと離れていく。
「ごほッ、うう、詩織……反省しました……」
「言葉だけじゃ信用できねえな」
 詩織は美しく整えられた睫毛を伏せ、立ち上がってすぐにショーツをするすると足首から抜いていく。部屋にあるソファに両手をつき、クッと尻を突き出した。
「詩織はオチ×ポ大好きな新妻です、結婚式前まで欲しがる貪欲なオマ×コに、どうかあなたの逞しいものをお恵みください」
「フフフ、それでいいんだ」
「あッ、太いのがズブズブきてる……」
 爪先が立ち、膝が軽く曲がって体重が前にかかる。落ちそうになる前に肩を掴まれ、グイグイ揺すられた。深まる結合に小さく声を漏らし、眉根を歪ませる。
「ううッ、感じさせようとしないで、早く終わってください」
「ならそうしてやるよ」
「あッ、そんなに激しくされたら……ひいいッ」
「乱暴に突きまくらないと早く出せねえだろうが」
「あなた、手加減してッ」
「詩織こそ声を我慢しないと係の者に聞かれるぞ」
「うう……だめッ、声が出ちゃうッ」
 ゴンゴン叩かれるうちに手脚が伸び、詩織は尖らせた唇から恥も知らずに媚声を撒き散らす。溢れた涎がドレスを汚しそうになっても拭う余裕すらなかった。
「詩織、気を遣ってしまいますッ」
「ようやくいつもの甘え声になったな」
「いや、恥ずかしい」
「ならお預けするか」
「しないで、詩織をうんと泣かせてえッ」
「フフフ、そら、とどめだ」
「ひいいッ、ひいいッ、オマ×コイクうッ」
 淫らな単語を大声で叫び、反った背中をビクビクさせる。はみ出そうになっている巨乳をブルンとさせ、詩織は膨らんだ鼻孔から大きく息を吐いた。
「こんな時にもアクメしちゃうなんて……」
「俺の妻らしい色狂いぶりだな」
「あんん、あなたも早くお出しになって……」
「子宮を開いておねだりするんだ」
「それは……」
「なか出しにはまだ抵抗があるか」
 詩織が弁明しようとした矢先、廊下から足音が聞こえてきた。嶺二は素早くペニスをしまうと、脱ぎ捨てられていたショーツをズボンのポケットに押し込んだ。
「ノーパンでマン汁垂れ流しながら出るんだ」
 無言でドレスを押さえ、詩織は顔を伏せると唇をわなわなさせた。
 急な式だったので身内以外の参加者はおらず、披露宴もなかった。式後に軽めの夕食会を終えると、詩織は嶺二に会場へ連れ戻された。
「誰か来たらどうするんですか」
 詩織は一糸纏わぬ姿で、周囲を確認しながら震える腕を抱く。肌寒いのに羞恥で肌が火照り、じっとりと滲む汗でくびれた腰が卑猥に輝いていた。
「朝まで貸し切りにしてある」
 嶺二も全裸で仁王立ちしているせいで、いやでも人並み外れた屹立が目につく。知らずに生唾を飲み込んでいるのに気付き、詩織は慌てて顔を逸らした。
「さあ、改めて式をするぞ」
 腰を抱かれ、詩織は小さな悲鳴を上げて嶺二の腕に収まる。熱の塊が下腹に触れ、淫唇がじわじわ開いていく。知られたくなくて懸命に身を捩った。
「フフ、もう濡れてやがる」
「そんなことありません……」
 ズルルと逸物が滑り、陰核を軽く押し潰してから、肉ビラを捲るように潜り込む。リズミカルに前後し、わざとらしくニチャニチャ鳴らすのがいやらしい。
「悪趣味です……」
 嫌々をして押し退けようとすると、逸物がビンッと上向いてヒクつく肉穴に埋まり始めた。詩織は「あッ」と声を上げ、視線を落として腕を震わせる。
「なにを考えてるんですか」
「誓いのキスだと言っただろ」
 蜜を纏わせた亀唇を抜くなり、解けかけの肉の合わせ目を執拗に擦ってくる。
「やめてください、んッ、んんッ」
 時折ズルリと入り込んでは浅瀬を刺激して、膣口を尖らせながら抜けていく。お腹の奥がキュウとして、例えようのない不安感に豊乳が戦慄いた。
「神前なのよッ」
「なら上の口でもしてやるか」
「そうじゃなくて、あむ、んむむ」
 紅舌が男の口内でペチペチと叩くように愛撫される。微かに痺れて引きかけると、甘噛みしてきて一気に吸い上げる。腰遣いも緩まず、頭がクラクラし始める。
(され続けたら変になってしまう)
 フウフウと鼻で呼吸しながら、注がれた唾液を飲む。いつの間にか汚らわしいと感じなくなり、喉を通り抜けるだけで突起しきった乳頭がジンジンしてくる。
「あんん、摘まんではいけません」
 だらだらと唾液が零れた乳肉ごと引っ張られ、反射的に腰を突き出しては子宮口を擦られて下肢を硬直させる。詩織は瞬く間に気を失いかけた。
「あなた、するならお家でして……」
「式場で愛を誓ってこその結婚式だろ」
「お昼にしましたッ」
「奴隷妻としてのはまだだ」
「奴隷だなんて……」
「チ×ポに逆らえない女には相応しいだろ」
 グリッと奥まで押し込まれるだけで、詩織は口をだらしなく開いて身動きできなくなる。瞼と鼻穴がピクピクして、両手がだらんと下がった。
「これ以上、惨めにしないで……」
 くたびれながらも妖艶さを増した横顔に、黒髪を張りつかせたまま啜り泣く。
「ひい、まだ大きくなろうとしてる」
「フフ、色っぽい泣き顔に反応したのさ」
「どうすればいいのよッ」
「チ×ポ狂いの奴隷妻になれ」
「あんまりだわ、うう、ううう」
「奥までキスしてやるから全身で抱き着くんだ」
「あッ、ああッ……ひいいッ、深すぎるッ」
 腕と脚を嶺二の背中と腰に回すと、豊臀を持たれてグイグイ揺すられる。
「奥にぶつかってますッ」
「子宮にもキスするための口があるからな」
「優しくしてえッ」
 巨乳を押しつけるように抱き締め、空中で太腿をカクつかせる。亀頭をグリグリ捻じ込まれ、滝みたいに溢れた愛蜜が嶺二の身体まで濡らしていく。
「激しいとすぐイッちゃう」
「神前でイキ顔のお披露目とはスケベな花嫁だ」
「意地悪言わないで、あん、ああん」
 剥き出しにされた肛門に外気が入り込み、余計に腰の戦慄きが大きくなる。詩織は嶺二の肩に額を乗せ、ヒイヒイと喉を絞った。
「神様の前でアクメなんて」
「最高に興奮するだろ」
「だめよ、許されないわ」
 詩織は唇を噛んで首を振る。ここで流されたら二度と引き返せない気がした。
「今回の結婚だって……」
「そら、詩織の大好きな子宮突きをくれてやる」
「ひいいッ、イクッ、イクうッ」
 太腿で脇腹をギュウと挟み、嶺二の肩に爪を立てる。伸びた背中がビクビクしてGカップが煽情的に揺れ、火照り切った肌からはむわッと湯気が立ち昇った。
「結婚がどうした」
「なんでもありません……」
 詩織は上半身を支えられながら、甘美な余韻の中で溜息をつくと睫毛を伏せた。脚の力も抜けかけていて、いまにも背中から落ちそうだった。
「素直になったみたいだな」
「はい……詩織はあなたの妻です……」
「それだけじゃねえだろ」
「求められればいつでもどこでもどんな時でも股を開く奴隷妻にもなりました」
 床に下ろされるなり、まんぐり返しで秘穴を暴かれた。一旦ペニスを抜かれたせいで、合わせ目の奥で蠢く媚肉まで覗かれてしまう。
「あなた、恥ずかしいわ……」
「目を逸らすなよ」
「ああ……大きなオチン×ンがズブズブ埋まってる……」
「ケーキ入刀みたいだろ」
「こんなに惨めな共同作業なんて……」
「不満なのか」
「違うわ、とても嬉しいの、本当よ」
 咄嗟に口にしたのはご機嫌取りの台詞だった。心から怯えているのを痛感し、詩織は涙をひと筋流してから、唇を無理やり笑みの形に歪めた。
「詩織のオマ×コケーキ……奥まで入刀して……」
 甘え口調で媚を売り、クイクイ腰を揺すって雁首を扱く。泣きたいのに涙より恥液が多く分泌され、細顎の震えが止まらなかった。
「本気汁を泡立たせて、生クリーム代わりかよ」
「そんな……いいえ、喜んでもらえて嬉しいわ」
「フフ、顔が強張ってるぜ」
「ごめんなさい、謝るからお仕置きだけは……」
「気にするな、演技の必要もないほどよがり泣かせてやる」
「待って、いま強くされたら……」
 瞳に涙を滲ませながら両手を伸ばし、間に合わずに子宮が激しく揺らされた。
「ひいいッ、イックうッ」
 潤んでいた黒目が反転し、空中で肘が軽く曲がって指先が強張った。嶺二を押し上げるように豊臀が浮き、乳首を尖らせた柔肉に大量の潮が降り注いだ。
「凄すぎておかしくなるッ」
「フフフ、まだ始まったばかりだぜ」
「イッてるのに突かないでッ」
「詩織も腰を振ってるじゃねえか」
「知らないッ、ああん、くるッ、きちゃうッ」
 頭を抱え、汗塗れの背中をのたうたせながら、嶺二をギュウギュウ締めつける。
「ぐうう、出すぞ、濃いのでデコレーションしてやるッ」
「なかはだめえッ」
「いいから子宮を開け、うおおッ」
「やめて、熱いの出されたら……またイッちゃうのッ」
 後頭部を立て、丸まった足の親指を中指でギリリと押さえる。反射的な強張りがキツすぎて眩暈がした。気を失いかけ、しかし裂けるような刺激に目を見開く。
「出しながら動くなんてッ」
「生クリームはしっかり掻き回さねえとな」
「だめえ、イキすぎて死んじゃうッ」
「そう言って死んだ女はいねえんだよ」
「あなた、助けてッ、詩織をおかしくしないでッ」
 崩壊しかけた顔面で潮を浴び、失神も許されずに脚をバタつかせる。
 詩織の左右に両手をついた嶺二が、吐精に合わせて子宮口を貫こうとする。
「子宮が壊れちゃうッ」
「感想はそれだけか」
「イイのッ、よすぎて気が狂いそうッ」
「ようやく本音が出たな」
「そんなのどうでもいいわよッ」
 跳ねるような裸身の震えに黒髪を散らばらせ、詩織はひたすらに叫ぶ。精子と愛液で泡立ったペニスが唐突に引き抜かれ、開きっぱなしの太腿を引き攣らせた。
「なにもしてないのにまだイッてる……」
「惚けてないで舐めるんだ」
「オチン×ン、綺麗にします……」
 躊躇いなく咥えて「あふん」と鼻で喘ぐ。舌を絡めながら残滓を啜り、何度も喉を鳴らす。そのたびに下腹が波打ち、詩織はうっとりと頬を緩ませた。

続きを読む

電子版の購入

定価:770円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

電子版の購入

定価:770円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

本の購入

以下の書店でもお買い求めいただけます