俺の妹が最高のオカズだった

著者: 風見源一郎

電子版配信日:2021/11/12

電子版定価:880円(税込)

シチュエーション

妹モノのエロゲでオナニーをしているところを実の妹に見られた。
いつも真顔の妹は、それからなぜか俺のオナニーを手伝うことに……
友人をオカズにさせたり、学校で一番の美少女まで巻き込んで、
妹でしか抜けなくなった俺は、彼女を作ることができるのか!?
そして、どうして俺はまだ、妹にオナニーを見られているのか!
WEBで大人気の作品を全編改稿・書き下ろしシーンを大幅追加!
(文庫換算246ページ)

●もくじ

00.プロローグ
01.妹がオカズになった日
02.身持ちの固さと義理堅さ
03.妹のルール
04.妹の好感度
05.清楚な女の子はエロ可愛い
06.妹の友達をオカズにした ①
07.妹の友達をオカズにした ②
08.妹の友達をオカズにした ③
09.妹でしか抜けないのは男として問題がある
10.とある兄妹の登校前の数分間
11.人が変わるのは周りから
12.誰にでも知られたくないことはある
13.試着室はエッチなことをするところじゃありません
14.都合のいい思い込み
15.お兄ちゃんとセックスしてでも確かめたい

登場人物

みゆ 妹

ゆか その他

やまもと その他

本編の一部を立読み

「美優のふとももに出させてくれ……!」
 言ってしまった。美優が困惑に瞬きをする表情ですら、もう俺の性欲を滾らせる燃料になっている。
 認めるしかない。俺は妹に興奮している。血の繋がった実の妹をオカズに、オナニーをしてしまっている。
「え、それはヤダ」
 妹の声音はごく平坦だった。
「えっ……」
「えっじゃないでしょ。妹に精液をかけるなんて普通に気持ち悪いよ」
 そりゃ常識的な基準じゃそうだろうけど。なら兄のオナニーを手伝う妹はどうなんだ? こ、こいつの基準がわからん……。
「ティッシュに出すんでしょ? ほら」
 美優は机の横に常備されている箱ティッシュを手渡してきた。
 そうか。これが現実というものか。
「で、いつもはどうやって出してるの?」
 妹は男が精液をティッシュに出すことは知っているくせに、具体的にどうしているかは知らないらしい。なんとも偏った知識だ。これを利用しない手はない。
「普段は引き出しに引っかけて、それに出してる」
 一度もやったことはないけどな。
「そっか。クリックで手がふさがっちゃうもんね」
 美優は納得した。オート機能があるから両手は空くんだけど、黙っておこう。
「だから、もし手伝ってくれるって言うなら、ティッシュを構えてくれると助かる」
「そうなの? こうやって前に座ってればいい?」
 美優は床にぺたん座りをして、ティッシュを一枚だけ両手の指で摘み、それを俺の前に広げた。明らかに貫通する薄さだが、この際だ。怒られるのを覚悟で出してしまえ。こんなチャンス、もう二度とは来ないだろうから。
「じゃあ、イクよ」
「うん」
 俺は右手でマウスをクリックし、左手でオナニーを再開する。兄が自らペニスを擦っている様を、美優はなんの気も無さそうに見つめていた。
 年下の可愛い女の子が目の前でオナニーを観察してくれている。こんな景色、お店でお金を出してもそう簡単にありつけるものではない。
 俺は確信していた。いつもの倍は出る。それを妹にぶっかけて、身体中を俺の精液でベトベトにするんだ。
「あぁ……み……みゅ……」
 美宇と美優の名前が似ているのをいいことに、俺は実の妹の名前を声に出しながら竿を擦り上げた。
 美優に気づかれようがもうどうでもよかった。ゲームの音声なんてとっくに耳には入っていない。
 美優がペニスを眺めている。美優が瞬きをするたびに、そのリアルさが下腹部に響いて、肉棒をより大きくする。赤く充血して膨れ上がった亀頭の先から、いやらしい液体が飛び出して、俺はこれから絶頂する姿を妹に知られてしまうんだ。
「ぁ……くぅ……美優…………もう……!」
 射精はもう止まらないところまで迫ってきていた。手を離そうが、根元を掴もうが、妹の眼前で射精する未来は変えられない。その瞬間を想像するだけで、喉が灼けるほどの罪悪感に俺は奮い立った。
「美優……出……出る……ああぁっ……」
 すぐさま右手に切り替えて全力でペニスを擦った。より多くの精液が吐き出されるように、より勢いよく精液が発射されるように。
 どくっと尿道を熱い粘性が通り抜ける感覚がはっきりとわかった。飛び出した精液は想像していた通りにティッシュを突き破って、美優の体にその遺伝子を染みつけていく。
「ああっ……まだ、出るッ……!」
 ここまで興奮の絶頂に至った射精が、一回の発射で収まるはずもなく。どくんどくんと、肉棒の血脈から振動が響いてきて、そのたびに大量の精液を射出した。
 ようやく痙攣の収まった先っぽからは、だらしなく精液の残滓が竿を伝って流れていた。
「あっ……もー! 出しすぎだよお兄ちゃん。服についちゃったじゃん」
 美優の至るところに白濁色の粘液が飛び散っていた。美優は頬にかかった精液を掬い上げて、上目遣いに俺を睨む。普通に怒られた。ポイントが若干ズレていたような気もしたが。
 心地のいい脱力感に包まれて、俺は話の半分も聞いてはいなかった。

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