娘の友人 小悪魔美少女とマジメな大人の性的攻防戦

著者: 大角やぎ

電子版配信日:2022/04/22

電子版定価:880円(税込)

シチュエーション

「私のファーストキスも、処女も、初めての中出しも、
 ぜーんぶ、あなたのものですよ」
娘の友人・亜子に弱みを握られ、性交を強要される大輔。
裸を重ね、舌を絡め、ナマでつながる相手は娘の同級生。
若い匂いと背徳にまみれながら、制服少女への膣内射精を迫られ──!
人気作家・大角やぎが贈る、禁断の書き下ろし長編!
(文庫換算 238ページ)
●もくじ

プロローグ 亜子
第一章 小悪魔の脅迫
第二章 破滅
第三章 破局大作戦
第四章 娘の友人
エピローグ パパ

登場人物

亜子 女子学生

本編の一部を立読み

プロローグ
「私の性癖の話をしますね」
 目を覚ますと、娘の友人が、大輔の肉棒に跨っていた。
 本当に、いつの間にかだ。いつの間にか一〇代の柔らかい肢体がのしかかっていて、熱くうねる膣肉の中に、ペニスが呑みこまれていたのだ。
 あまりの非現実的な状況に、これは夢でないかと考える。
 だが寝起きの頬を張るように、少女の下腹がひくついて、膣がうねるように締まる。肉棒が痺れて、先走りの汁が、びゅ、と出た。
 これは、現実だ。
 大輔は、娘の友人の膣内で、危うい射精感をおぼえながら、まず状況を把握しようとする。
 深夜。家族キャンプのロッジ内。
 この日、父親である大輔は、バーベキューの設営と進行、温泉につかった疲労で、ロッジ一階の個室で早めに眠った。
 一方、大輔の妻と娘、そして同行していた娘の友人・九茂川亜子の三人は、二階の広間で、浴衣姿でおしゃべりした後、そのまま寝たはずだったのだ。
 なのに目覚めると、娘の友人である亜子が、浴衣をはだけさせ、生白い下半身を放り出した姿で、騎乗位で、大輔のペニスを根元までくわえこんでいたのだ。
「私の、性癖ですが」
 普段から大きな声は出さない、この少女の囁くような声が耳に侵入してくる。
「中一くらいから、琴音の縦笛を舐めるのが好きだったんですよ」
 琴音というのは、大輔の娘だ。同時に、この少女の親友で、
「たくさん舐めて、舐めて、あとで琴音がその縦笛を使う姿を見ると、すごくドキドキして、切なくなって。だから琴音の持ち物を、色々なものを、何年も何年も、ずーっと舐めてたんです」
「…………」
「どうしようもないくらい唾液でべたべたにして、私のモノみたいになっちゃったのに、琴音が大事に使っている姿を見ると、恥ずかしいくらいに濡れちゃって、触れてもいないのに、あそこが熱いものでいっぱいになって――」
 大輔はどうしたらいいか分からない。
「琴音の使っている、大事なものほど興奮しちゃうんですよ」
 分からない。この告白も、今の性器をつなげた状況も、何もかもが。
「だから私、こう思ったんです」
 薄明りの中、冷たく整った顔が、唇を舐めて、
「琴音のパパを汚したら、どのくらい気持ちいいんだろうって」
 瞬間、浴衣をはだけた少女の裸体が倒れこんできた。
 家族以外の少女の匂いを、至近距離で初めて嗅ぐ。理性にひびが入る。若い固さで張る乳房の圧迫に、甘い吐息に、脳が危険な熱さを帯びる。
 まずい。押さえつけられた。
 だがこちらは大人の男だ。跳ねのけることができる――
「動かないでください」
 予想だにしない刺激。少女が、こちらの首すじに噛みついてきたのだ。
「あなたが動くなら、声を出します。琴音パパに襲われていると」
「なっ……!」
「ただし、あなたが声を出すのは許します。琴音に助けを求めてもいいですよ。ふふ、父親と私の性交を見る、琴音の顔。ああ、想像しただけで、もう、だめ、あ……あ、すごい……はじめてなのに、や……」
 ペニスを包む肉壁が、勢いよく締まった。
 腰を動かしてもいないのに、吸い付いて、奥へ奥へと、誘うように律動する膣だ。都合が良すぎる刺激に、大輔の喉奥から声が漏れる。睾丸がひくついて、陰茎も危うく脈打つ。
「ま、待て、離れなさい、亜子ちゃん、その、頼む――ん!」
 唇に舌が入ってきた。少女の熱い粘膜が、舌の根まで滑りこんできて、反射で押し返すと、かえって蛇のように、卑猥に絡みついてきて、
 大輔は射精した。
 娘の友人と深くつながったまま、陰茎の拍動が耳に響くほどの勢いで精を放ってしまった。
 少女に真上から押さえつけられながら、ペニスだけが激しく拍動する。
 密着する少女の甘い匂いに、
 張り詰めた乳房の感触に、
 絡みつく舌のヌルつきと、芯の硬さに、
 全身に押し付けられる「若い牝」に、
 あり得ないほどの精液をぶちまけ続けてしまっている。
「あ……すごい……びくびくって……琴音パパが、私の中に……うぁ」
 そして驚くことに、この少女もまた口元を蕩けさせ、大輔と同じく、性器を痙攣させていたのだった。
 恐怖を感じるほど長く、射精が続く。
 真っ白な肌の少女と密着し、胎内の一番奥へ、睾丸に溜まったスープをすべて流しこむような、言い訳のできない体液交換は、思い出したようなひと絞りを加えれば、数分ほど続いて、
「ん……琴音パパ、おめでとうございます。私のファーストキスも、処女も、初めての中出しも、ぜーんぶ……あなたのものですよ」
 言われて血の気が引く。避妊具の確認を、一切していない。
 大輔は、娘の友人の、将来ある少女の性器で、無責任すぎる禁忌を味わってしまったのだ。
「責任、とって下さいね。パパ」
 大輔の耳に響くのは、とてつもなく甘美で、邪悪なささやきだった。

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