俺の妹が超天才美少女催眠術師なわけがない2 国民的アイドル堕としと真の恋人

著者: XPJbox

電子版配信日:2022/06/10

電子版定価:880円(税込)

「バカ兄貴! あたしが本当に好きなのは――兄貴なの!」
天才美少女催眠術師、妹あずきのおかげで国民的アイドルまで!
NNP48・大藤絵玲菜の処女をもらって催眠Hは最高潮へ。
テンション爆上がり快感の中、知ってしまったあずきの本心!
「正妻」希ちゃんと変態百合な絵玲菜と3Pする毎日でも
俺の真のヒロインは妹なんだ! 絶対解けない恋という催眠。
(文庫換算200ページ)


第一章 夢精なんだから現実なわけがない
第二章 一万五千人が妹に熱狂するわけがない
第三章 アイドルの処女を田舎の犬みたいに奪うわけがない
第四章 アイドルにこれ以上えぐい秘密があるわけない
第五章 俺の妹が負けるわけがない
第六章 俺たち兄妹がそれからも平和に暮らしているわけがない

登場人物

あずき 妹

えれな 女優・アイドル

のぞみ 女子学生

本編の一部を立読み

 これが俺の妹のわけがない。
 勉強もスポーツもなんでもできて、それどころか県内に名を轟かせるほど多分野にわたって優秀で、天才美少女ぶりが評判になりすぎてたまに警官が心配して家に立ち寄ってくれるくらいなのに、そのくせ俺の前では口が悪くて、調子のってて、バカにしまくって、兄の下につくなど絶対ありえないプライドの塊のあずきが、こんな『妹があとから生まれてくるのは先に生まれたお兄ちゃんのおちん×んにご奉仕するためです♪』みたいな顔して甘えるはずがない。
「ちゅ、ちゅぱ、れろ、えへ、ちゅ、れる、れろ、えへへ、れろ、れろぉ」
 なのに今、俺のチ×ポをデレ舐めしているのは間違いなくうちの妹だった。
 アイスキャンディをしゃぶる子供みたいに、夢中で俺のに舌を這わせ、幸せそうな吐息を漏らす。さわさわとくすぐるように俺のを撫で、舌で濡れた幹に頬を擦りつけ、熱い息で陰毛をそよがせる。
 我ながら決して上品とはいえない形したおちん×んに、妹の美少女顔が媚びて甘えている。快感よりも何よりこの光景が俺を興奮させていた。
 ひょっとして、母ちゃんに見つかるたび泣く泣く処分してきた俺の美少女マンガコレクションたちの霊が、今のあずきに憑依しているのだろうか。それぐらい信じられない光景だった。
「れる、ちゅ、ちゅう、ちゅっ」
「うあっ、そこ……ッ」
 先端にキスの雨を降らせながら、あずきの手は俺の袋を優しくこねている。
 さっきの強引なフェラと違い、じっくりと楽しませる優しさで。まさしくそれは、俺がさっきあずきに命令したとおりに。
「んっ、んっ、れろっ」
「くっ……それ、やべぇ」
 ぱくっと先っちょを咥えて、れろれろと舌を転がす。
 口内でねっとりと絡まる感触はまるで熱々のシチューをかき混ぜてるみたいで、うっかり出しちゃいそうになって尻を締める。
 俺のその反応で快楽の尺度を測ったあずきは、少し舌のペースは緩めながら、手でさする動きをプラスしてくる。
 決してこの快楽は途絶えることない。でも、俺を「じっくりねっとり」楽しませるために妹はいろいろ考えてくれている。
 本当にコイツ、どこまで勘がいいんだ。どこの誰にこんなこと習ったんだ。妹の男関係に口出すようなみっともない兄貴にはなりたくないが、さすがにこれをどこぞの馬の骨に味あわせるなんて俺は――
「おぅふっッ?」

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