に
- 【肉棒】(ニクボウ)
- 肉の棒、まさしく男性器、ペニスのことである。
まだ当局の取り締まりが大変厳しかった時代、ペニスなどと書こうものなら、即発禁。そこで作家たちはいろいろな単語を考えた。
そんななか、もっともわかりやすくて支持され、今や日本を代表する男性器用語となったのです。
ちなみにフランス書院文庫で表記される男性器用語を列挙すると、
肉茎(にくけい)、肉塊(にくかい)、肉棹(にくざお)、ファロス、男根(だんこん)、淫棒(いんぼう)、如意棒(にょいぼう)、火かき棒(ひかきぼう)、剛直(ごうちょく)、硬直(こうちょく)、勃起(ぼっき)、強張り(こわばり)、魔羅(まら)、息子(むすこ)、ペニス、チ× ポ……。
まだまだあるが、とにかく作家たちに拍手!
- 【女体盛り】(ニョタイモリ)
- 女性の裸身に刺身などの食べ物を盛り付けること。
海外では、刺身ではなくキャヴィアを盛り、口で舐めとっていくなど、各国の風土を反映した特産物が使用される。「ありあまる富により、腐敗し、堕落してしまった魂」の隠喩として用いられることも多い。
ちなみに、正座した女性の下腹と太腿の間に酒を注いで飲むことを、陰毛が海藻のようにゆらゆら揺れるので、「わかめ酒」という。一般常識として覚えておきたい。