疎遠になっていた幼馴染(彼氏あり)をセフレにしてみた【善野母娘&鷹島母娘編】

著者: 水鏡

電子版配信日:2025/06/13

電子版定価:880円(税込)

凛としたシングルマザーの鷹島網と娘の藍、そして異母娘の来杉絢。
すれ違っていた美しき母娘を、複数プレイで平等にセフレに堕とした俺。
更なる標的は女手ひとつで三人の子を育てる、良妻賢母系未亡人母・善野優子。
強固な貞操観念を徐々に崩し、豊かな美乳を独占し、最後に狙うは生セックス!
複雑な人間関係の糸を解きほぐし、どんどん拡大する俺のセフレハーレム!
暴走するナンバー1WEBノベル、書き下ろしストーリー+追加SS付き!

目次

プロローグ

第一話 生徒会室でクール娘を可愛がってみた

幕間 来杉絢

第二話 すれ違っていた母娘を再会させてみた

第三話 仲直りした母娘と仲良くキスしてみた

幕間 鷹島網

幕間 善野優子①

幕間 善野優子②

幕間 善野優子③

第四話 善野母と生セックスしてみた

第五話 善野母を家まで送ってみた

幕間 佐倉明

第六話 佐倉母からの提案に悩んでみた

第七話 佐倉母と夫婦のように愛し合ってみた

第八話 佐倉家の母娘に顔射してみた

幕間 九条真①

幕間 九条真②

第九話 九条妹を抱いて九条兄を追いつめてみた

幕間 九条真③

エピローグ

追加SS 善野家の母娘にも顔射してみた

本編の一部を立読み


プロローグ



『今日のコメンテーターは翠明女子学院で最年少の理事を務めていらっしゃる鷹島網(たかしまあみ)さんです。鷹島さん、本日はよろしくお願いします』
『よろしくお願いします』
『それではさっそく今回の法案に対する鷹島さんの意見をうかがってみたいと思います。野党の棄権により、与党の単独採決となったことで批判の声も高まっていますが、鷹島さんは今回の法案についてどのように――』
 テレビの中の網が司会のアナウンサーと真剣な声で語り合っている。
 パンツスーツをビシッと着こなした網は、いかにもやり手のキャリアウーマンといった外見だ。
 百七十を超える長身に均整の取れたプロポーション。表情は凛々しく、発する言葉は明晰で、いかにもテレビ映えする華が感じられた。
 名門女子校の若き理事という肩書とあいまって、テレビや雑誌、各地の講演に引っ張りダコなのもうなずける。
 そんな網をテレビ越しに眺めながら、実物の網にペニスをしゃぶらせるのは何とも言えず気持ちよかった。
「網、気持ちいいぞ」
 そう言って先ほどから素っ裸で俺の股間に顔を埋め、むき出しのペニスにぺろぺろと舌を這わせている網の頭を撫でてやると、気鋭の教育家であり理事でもある四十路の女性は眉根を寄せて俺を見上げてきた。
 網は明らかに不服そうな表情を浮かべているが、舌を止めようとはしない。
 俺が短く「咥えろ」と命じると、網は仕方なさそうにペニスを口に含み、顔を上下に動かし始めた。
「んちゅ♡ ちゅぷ♡ じゅぷ♡ じゅぽ♡ じゅるるるる♡♡」
 不服そうな態度とは裏腹に熱のあるフェラチオを披露する網のつむじを見下ろしながら、俺は小さく笑った。
 言い遅れたが、俺が今いるのは高級マンションの七階にある鷹島家のリビングである。
 網が娘の藍(あい)とふたり暮らしをしているこの家には、今俺と網のふたりしかいない。藍は例によって妹の来杉絢(きすぎあや)の家に行っている。
 もちろん、これは俺が取り計らった結果だった。
 すでに網は俺との生セックスを経験しているし、何なら藍を含めた3Pも経験済みであるが、それでも「娘たちを助けるために仕方なく春日真(かすがまこと)に抱かれている」という姿勢を崩さない。
 どれだけセックスの虜になっていようとも、それが母親としての譲れない一線なのだろう。逆に言えば、その一線を利用すれば大抵の要求を受け入れてくれるので、ある意味わかりやすい相手ではあった。
 俺はひょっとこ顔でフェラを続ける網に声をかける。
「その首輪、よく似合っているぞ。我ながら良い買い物をした」
 今日の網は犬がつけるような首輪を嵌めている。チョーカー的なものではなく、ガチの首輪だ。
 もちろん網が自主的に嵌めたものではなく、俺が通販で買ったものである。
 網のように勝ち気な女性にとって、他者に首輪を嵌められるなど死に優る屈辱に違いないが、俺は「断れば藍と絢に同じことをする」という殺し文句で網に首輪を嵌めることを了承させた。
 これみよがしに首輪についたリードを引っ張ると、網はたまらずペニスから口を離し、悔しげに俺を睨んでくる。
「女性に首輪を嵌めて何が楽しいの? あなたの頭の中を疑うわっ」
「俺は名門女子校の理事が首輪を嵌められ、チ×ポをしゃぶらされながら、おマ×コをびしょびしょにしていることに目を疑っているぞ」
 そう言って網の股間を足の指で撫でると、たちまち指先が愛液で濡れ、網がびっくんと大きく身体を震わせた。
 そのまま足で雑にクリトリスをいじっていると、網はたちまち鼻にかかった喘ぎ声をあげる。すぐにハッと我に返って口を押さえたが、陰唇から垂れ落ちる愛液は隠しようがない。
 俺はニヤニヤ笑いながら言った。
「娘と同い年の子供に裸に剥かれ、首輪を嵌められ、チ×ポをしゃぶらされて興奮してたんだろ? そうじゃなきゃここまで濡れたりしない」
「そ、そんな、こと……っ」
「違うというなら今日はこれで終わりだ。首輪も外す。そのかわり、今から絢の家に行って藍と絢に同じことをするけどな」
 こう言えば網は「首輪を嵌められて興奮してました」と認めるしかない。
 こちらの狙いどおり、網は恨めしげに俺を睨んだ後、力ない声で言った。
「……か、感じていたわ。だから、娘たちには手を出さないでっ」
「どうして感じていたかもきちんと言え」
「だ、だから、その……あなたに裸にされて、首輪をつけられて、チ、チ×ポをしゃぶらされて、感じていました……こ、これでいいでしょう!?」
 網はそう言うと、羞恥心に耐えかねたようにそっぽを向く。
 だが、少し視線を下げると、割れ目から愛液がぷしゅぷしゅと音を立てて垂れ落ちているのがわかった。
 夫の裏切りで離婚して以来、男性に負けまいと気丈に生きてきた網にとって、俺にこうやって性的に虐められるのは屈辱であるに違いない。
 だが、娘たちを守るためには俺に従わざるをえず、俺に抱かれるたびに否応なく絶頂を味わわされる。そんな日々が続くうちに、網はすっかり被虐の歓びに目覚めていた。
 それがもともとの網の気質なのか、俺によって植え付けられた性癖なのかはわからないが、首輪をつけられて濡らしている時点で網にマゾの気があるのは間違いない。
 俺はソファから立ち上がると、フェラのために下ろしていた自分の下着とズボンを穿き直した。そして、軽く網のリードを引っ張りながら四つん這いでついてくるように命じる。
 気分はペットを散歩させる飼い主である。当然のように網は抵抗したが、娘たちのことを匂わせると屈辱に打ち震えながら命令に従った。
 テレビの向こうでは相変わらず網が明晰な口調で話し続けている。四つん這いになって部屋の中を這っている今の網とのギャップがたまらなく股間に響いた。
「網、気づいているか? おマ×コからおしっこみたいに愛液がこぼれてるぞ」
「~~~~~っ」
 俺が指摘するや、網は首筋まで真っ赤にして右手で股間を覆う。割れ目を塞いで愛液の漏れを止めようとしたのか、俺の視線から股間を隠そうとしたのかはわからない。どちらにせよ、効果はないに等しかった。
 俺はリードを引っ張って無駄な抵抗をやめさせると、強引に散歩を再開する。
 屈辱に顔を歪める網との散歩は楽しかったが、やはり室内を歩くだけでは飽きてしまう。そこで俺はベランダに通じる窓を開けて外に出た。
 途端、十一月の寒風が吹きつけてきて、反射的に肩を縮めてしまう。
 素っ裸の網はなおさら寒かったのだろう、傍から見ていてもわかるくらいぶるりと大きく身体を震わせた。
 その目がまさかと言わんばかりに大きく見開かれ、四つん這いの体勢のまま俺を見上げてくる。
 俺はにやりと笑うと、網にベランダに出てくるよう促した。
 網は表情を硬くしてぶんぶんと首を左右に振る。へたに声をあげてしまうと、左右の家に聞こえかねないので無言の抵抗をしているのだ。
 だが、俺がリードを引く手に力を込めると、抗しきれないと判断したのか、のろのろとした動きでベランダに出てきた。
 俺はともすれば立ち止まろうとする網のリードを引きつつ、高級マンションのベランダをゆっくり歩きまわる。
 リビングと違って絨毯が敷いていないため、四つん這いで移動する網の手や膝は痛そうだったが、股間から垂れ落ちる愛液の量は室内にいたときよりも明らかに増えていた。
 そろそろいいだろう、と判断した俺は膝をついて網の耳元でささやく。
「網、ここでおしっこしろ。犬がマーキングするみたいに脚をあげてだ」
「なっ!?」
 さすがにこれは予測していなかったのか、網が唖然とした顔で絶句する。
 直後、網は憤然とした顔で、それでも声だけはひそめて言い返してきた。
「そ、そんなこと出来るわけないでしょう!?」
「できないなら藍たちに同じことをさせるだけだが、それでいいのか?」
「いくら娘たちのことを持ち出されても、出来ることと出来ないことが――きゃ、んぶぅ!?」
 俺はキャンキャン吼える網を強引に抱きしめると、そのまま唇を重ねる。
 網ははじめこそ身体をよじって逃げようとしていたが、その抵抗は長く続かなかった。
 前述したように、俺たちはすでに当たり前のように生でセックスする関係だ。そして網は俺に中出しされて『ああ、幸せぇ♡♡ こんなの知ったら、もう一生真くんから離れられない♡ 離れたくなくなっちゃうぅ……♡♡』とか言っちゃうくらい俺とのセックスに耽溺している。
 首輪だのおしっこだの変に虐めようとせず、まっとうに可愛がれば、網はもう俺に抵抗できないくらい骨抜きにされているのである。
 その証拠に、強引にキスを続けていると、ほどなくして網の身体から力が抜けてきた。舌を網の口内に突っ込むと、ためらいがちに網の舌が絡んできたので、そのままディープキスに移行する。
 網の抵抗が止んだ隙を見計らい、俺は網のおマ×コに指を二本突っ込んで激しくGスポットをこすりたてた。
 すでに愛液を垂れ流すくらい火照っていた網の身体は、軽く手マンしただけであっさり絶頂に達する。
「んっむううううう♡♡」
 俺に口を塞がれた網がこもった嬌声をあげ、こっちの手がびしょ濡れになるくらい大量の愛液をまき散らした。
 俺は膣から引っこ抜いた指で尿道をさすりつつ、網の耳元でそっとささやきかける。
「ほら、網、早くここからおしっこを出せ」
「は……♡ あ、あぁ……♡」
「言うとおりにしたら、今日はたっぷり可愛がってやる。何度だってイかせてやるし、何度だって中で出してやる。だから、俺の言うとおりにしろ」
 そう言って尿道をぐりぐりと刺激すると、網は何かをこらえるようにぷるぷると身体を震わせた。
 そして――
「あ……あ……あぁぁぁぁぁ♡♡」
 唇の端からよだれを垂らした網の口から、悲嘆と、興奮と、羞恥の入り混じったか細い声がこぼれ落ちる。
 それと同時に、陰唇の割れ目から愛液とは異なる色の液体がちょろちょろと漏れ出した。
 俺が陰唇から指を抜くや、少量ずつ漏れていた液体は堰を切ったように勢いを増し、じょばじょばと音を立ててベランダに黄色い水たまりをつくっていく。
 それを見た網の口から放心したような声が漏れた。
「あ……♡ あ……へぇ……♡♡」
 だらしなく口元を緩め、喘ぎともうめきともつかない声を発する網。
 常の凛々しさと勝ち気さを失い、快楽と羞恥にまみれた痴態はただひたすらにエロかった。もし網の知人やテレビの視聴者が今の網を見たら、これが本当にあの鷹島理事なのかと目を疑うに違いない。
 そんな想像に股間を膨らませながら、俺は脱力した網を抱えて立ち上がる。
 さすがにこれ以上ベランダにいると網が風邪を引いてしまいそうだ。早いところお風呂で寒さと汚れを拭い落とした後、命令どおり排尿したご褒美に網の好きな後背位でたっぷり犯してあげよう。
 俺はそんなことを考えながら、網をお姫様だっこして家の中に戻っていった。

第一話 生徒会室でクール娘を可愛がってみた



 俺のクラスの委員長である善野聡子(よしのさとこ)は、生徒会で書記を務めており、来年度には生徒会長、もしくは副会長になることが内定している。
 先日、その聡子から「生徒会長になってみないか」と誘われた俺は、先頃おこなわれた文化祭で生徒会の仕事を手伝い、その結果として生徒会庶務の肩書を手に入れた。
 この庶務というのは要するに臨時の雑用係で、生徒会役員の推薦と教師の承認があれば選挙を経ずに生徒会に入ることができる。
 来年度に会長職に就く聡子の推薦を拒む者は役員にも教師にもおらず、俺は無事に庶務として生徒会に入ることができたのである。俺と同じく、生徒会の手伝いをしたクラスメイトの宝来春歌(ほうらいはるか)も同じく広報(これも臨時の役職)として生徒会入りすることができた。
 来年度の生徒会は、会長俺(実際は聡子)、副会長聡子(実際は春歌)、広報春歌(実際は空位)という陣容になると思われる。
 そんなこんなで大っぴらに生徒会室に入る資格を得た俺は、さっそくこの資格をおおいに活用していた。
 生徒会室の隣には生徒会資料室という名の休憩室があるのだが、ここは仮眠用のベッドが置いてあり、なおかつ廊下から入ることができないため、校内におけるヤリ部屋として非常に便利なのである。
 日中は他の役員も出入りしているから、いつでも使えるというわけではないが、たとえばサッカー部の活動を終えた後などであれば、他の役員はすでに下校しているので気兼ねなくセックスすることができた。
 今日、俺が放課後の相手に選んだのは来杉絢である。
 水泳部の活動を終えたばかりの絢はジャージを着こんでいたが、俺が促すと恥ずかしそうにジャージを脱いでいった。
 下からあらわれたのは水で湿った競泳水着だ。絢は練習後、水着の上に直接ジャージを着て生徒会室にやってきたのである。
 もちろんこれは「水着姿の絢と校内でヤりたい」という俺の希望に沿ってのことだった。
「こうして改めて見てみると、やっぱり絢はスタイルが良いよな」
 シンプルな競泳水着に身体を包んだ絢を見て、俺は感心したように言う。
 決して巨乳ではないが綺麗な形をした乳房、細く引き締まった腰、張りのある上向きのお尻、長くしなやかな脚、どれをとってもスタイルの良さが際立っている。
 しっとりと濡れた黒髪も年齢離れした色気を放っているし、何より今の絢は表情が良い。
 以前の絢は顔立ちこそ綺麗だったが、どこかつまらなそうな厭世的な表情を浮かべていることが多く、それがクールでミステリアスな雰囲気を醸し出していた。
 そのせいで周囲から近寄りがたいと思われており、聡子と春歌以外には友達らしい友達もいなかったようである。
 後輩には人気があったが、同級生や先輩からは「お高くとまっている」と思われて悪い噂を立てられたこともあった。
 だが、夏休み前に俺に抱かれて以降、絢の表情は少しずつ柔らかくなっていき、特に姉の藍と和解してからは見違えるほど明るくなっている。
 最近では聡子や春歌以外のクラスメイトと笑いながらおしゃべりしている姿もよく見かける。これまで絢を高嶺の花と見なして遠巻きに見ていた男子生徒も、その輪に加わろうと果敢に絢に話しかけているようだった。
 ――今さら粉をかけても手遅れなんだけどな。
 俺は絢狙いの男子たちの遅すぎる行動を鼻で笑いつつ、水着姿の絢を抱きしめる。
 すると、絢はサッカー部のユニフォームを着た俺の身体に手を這わせながら、上気した顔で言った。
「真の身体もすごくたくましくて素敵よ。もともと鍛えられていて頼もしかったけど、最近はこれまで以上に引き締まってきてる」
「ん、そうか? あんまり自覚はないんだが」
 特に体重の増減もなかったはず、と思いながら返答すると、絢は自信満々に断言した。
「絶対にそう。それに男の人の艶っていうのかな、そういうのも出てきたと思う。クラスの中にもあなたに興味を持っている子、けっこういるんだよ?」
「マジか? それは初耳なんだが。俺みたいに目立たない奴に興味を持つとか、物好きな奴もいたもんだ」
 割と本気で言ったのだが、それを聞いた絢は驚いたように目を瞬かせた。
 そして呆れ顔で言う。
「目立たない奴って、いつの話をしているのよ? 今じゃすっかり九条(くじょう)くんに代わるサッカー部のエースでしょうに」
「それはそうなんだが、あれは春歌の綿密な情報分析の賜物だからなぁ。それにサッカー部でレギュラーになってからも、格別クラスメイトに話しかけられたりはしてないぞ?」
「それは……ごめん、私たちのせいかも」
 私たち、というのは絢、聡子、春歌のことだろう。それはわかったが、絢が謝ってくる理由がわからなかった。
 首をひねっていると、絢がぼそぼそと答えを口にする。
「ほら、夏休み前から私たち、真のことを下の名前で呼ぶようになったでしょう?」
「ああ、そうだったな。そういえば、あの頃はクラスがちょっとざわざわしてたっけ」
 タイプこそ異なるが、絢たちはそれぞれ美少女といっていい顔立ちとスタイルをしている。
 その三人をセフレにしたのは夏休み前のこと。これによって三人が俺を下の名前で呼ぶようになったので、いったい何があったのか、とクラス中から好奇の視線を向けられていたのである。
 ただ、それからすぐに夏休みに入ったのであまり記憶に残っていなかった。夏休みが明けて二学期になると、そんなざわめきはなくなっていたので、余計に記憶に残りづらかったということもある。
 絢が言葉を続けた。
「三人が真を下の名前で呼ぶようになった上、休み時間もしょっちゅう一緒に過ごしているでしょう? あの頃はみんな真の魅力を知らなかったから『物好きな』みたいな空気だったんだけど、その後から真がどんどんカッコ良くなって、サッカーとか、生徒会とかで目立ち始めたものだから……」
「なるほど、遅まきながら俺に興味が湧いてきた、と。できれば話しかけたいけど、最初から俺と仲良くしていた絢たちを押しのけて話しかけるのははばかられる、みたいな感じか」
 俺のあずかり知らないところで、女子の間でいろいろな駆け引きがおこなわれていたようである。
 少し前まで女子に洟(はな)も引っかけられなかった身としては、嬉しくないと言えば嘘になってしまう。
 そんなことを考えていると、絢が俺にひしとしがみつきながら上目遣いで尋ねてきた。
「真が望むならクラスの子を紹介するけど、どうする?」
「いや、別にいいよ。特に気になっている子がいるわけでもないしな」
 俺がクラスの女子に順番をつけるとしたら、トップスリーは絢、聡子、春歌で決まりだ。
 その三人をセフレにし、将来的に子供を産ませることも了承させた今、わざわざ四番目以下のクラスメイトに手を出そうとは思わない。
 ――まあ、クラスの女子全員を堕として教室で全裸授業とかはしてみたいが、そのためだけにこれから十数人のクラスメイトを堕とすのはさすがに無理がある。
 そう思って俺は頭の中で「クラス全員セフレ計画」を却下し、目の前にいる絢を可愛がることに意識を集中させることにした。
 絢の背中にまわしていた手で競泳水着に包まれたお尻をむにりと握ると、絢がびくんと身体を震わせる。
 突然の行動に驚いた絢は俺の顔をのぞきこみ、そこに情欲にギラつく目を見て俺がその気になったことを察したらしい。
 絢は尻を揉まれながらつま先立ちして、ちゅっと俺の唇にキスしてきた。そして嬉しそうにこちらの股間に手を伸ばしてくる。
 次の瞬間、絢はユニフォームに大きなテントをつくっていた俺のペニスを、布地の上からぎゅうっと力強く握りしめた。
「ふふ、真のおチン×ンすごく硬くなってる♡ ん♡ ちゅ♡ ちゅう♡ 好きよ、真♡ 愛してる♡」
 絢は盛んにキスを繰り返しながら、軽やかな手つきで肉棒を二度三度とこすると、すぐにユニフォームの中に手を突っ込んできた。
 部活を終わって間もないペニスは汗と先走り汁でべっちょりと汚れていたが、絢は少しも気にせず、白魚のような手指で熱心に手コキをしてくれる。
「俺も愛してるぞ、絢」
 俺は絢のしなやかな指の感触を楽しみつつ、競泳水着越しに絢の身体を触りまくった。尻、背中、お腹、腰、胸、そして股間。
 絢がユニフォームに手を突っ込んできたように、俺も水着の中に手を突っ込んで絢の素肌の感触を楽しむこともできた。
 だが、俺はあえて水着の上から絢の身体の感触を味わう。全国レベルのスイマーと部活直後に学校で水着セックスできる男なんて、全国を見渡しても数えるほどしかいないだろう。その特権を十分に享受するためにも、水着越しに絢の肢体を楽しみたかったのである。
 絢に言い寄っているクラスの男子が今の俺を見たら、血涙を流して羨ましがるに違いない。そんな優越感をおぼえながら絢の股間を揉みしだいていると、ペニスをこする絢の手の動きがどんどん早くなってきた。
 くわえて、股間を揉む俺の手にねっとりとした液体が絡みついてくる。あふれた愛液が水着から染みだしてきたのだ。
 絢がはぁはぁと息を荒らげながら、媚びをたっぷり含んだ声で話しかけてくる。
「真のおチン×ン、すごく熱くて硬くなってるよ♡ 早く私の中に入って、おマ×コからあふれるくらい精液吐き出して、私のことを妊娠させてやりたいって言ってる♡♡」
 その言葉が絢の望みであることは明白だった。
 要するに絢は早く生セックスしてほしい、中出ししてほしい、妊娠させてほしいと訴えているのである。
 かつて男子からのアプローチを取り付く島もない態度ではねのけていたクールなクラスメイトは、今では完全に俺専用のセフレに堕ちていた。
 それ自体はもうとっくに分かりきっていることではある。だが、こうして当人の口から、しかも学校で求められると今でも新鮮な喜びを得られる。征服欲、支配欲、独占欲が心地よく刺激されて、たまらなく興奮する。
「絢、ベッドに手をついて尻をこっちに突き出せ」
「うん♡」
 絢は俺の要求に即答すると、ベッドに右手をついた体勢で、俺に向けてぐっとお尻を突き出してきた。
 そして、余った左手で股間を覆う水着をずらすと、湯気が出るほどに火照ったおマ×コをあらわにする。
「どうか真のたくましい上反りチ×ポで、よだれを垂らしっぱなしの私の淫乱マ×コにお仕置きして♡ 私のおマ×コは真専用だから♡ クラスの男子は一生見ることも、触ることも、挿れることもできないあなただけのおマ×コ♡ 思う存分かきまわして、ほじくって、最後におしっこみたいにびゅるびゅる精液を注ぎ込んで♡♡」

続きを読む

電子版の購入

定価:880円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

電子版の購入

定価:880円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

本の購入

以下の書店でもお買い求めいただけます