巨乳の娘・聡子よりひとまわりは大きいバストを震わせ、
家族団らんの食卓で、柔和な笑みをこぼす母・善野優子。
艶めくロングヘアをなびかせ、パンツスーツを颯爽と着こなし、
娘の藍が通う学園の理事として気高く振る舞う鷹島網。
二人が美しすぎるから、母ゆえに律していた女の悦びを性技で甦らせ、
弱さにつけこみ、奸計で追いこみ、俺のセフレハーレムに堕としこむ!
疾走するナンバー1WEBノベル、二組の美母娘編! 書き下ろしSS収録。
プロローグ
第一話 委員長と一緒に生徒会長を目指してみた
幕間 善野聡子
第二話 善野家に招待されてみた
第三話 善野妹の家庭教師を引き受けてみた
第四話 鷹島娘をベランダで裸にひん剥いてみた
幕間 鷹島藍①
第五話 鷹島娘を完堕ちさせてみた
幕間 鷹島網①
第六話 鷹島母を追い込んでみた
幕間 鷹島網②
第七話 鷹島母に中出ししてみた
幕間 鷹島網③
第八話 善野母の愚痴を聞いてみた
第九話 善野母の後をつけてみた
幕間 善野優子①
第十話 善野母のおっぱいを揉んでみた
幕間 善野優子②
第十一話 善野母とセックスしてみた
エピローグ
追加SS 鷹島網④
本編の一部を立読み
プロローグ
『決まったぁ! 鷹島藍(たかしまあい)選手、三連続サービスエース! これで第一セットに続いて第二セットも連取! 翠明女子の準決勝進出が決定しました!』
高級マンションの七階にある鷹島家のリビングに、興奮した実況アナウンサーの声が響きわたる。
大型テレビに映し出されているのは、藍が出場した春先のバレーボール大会の録画映像だった。画面では部活のユニフォームを着た藍が、笑顔を浮かべてチームメイトと喜び合っている。
赤を基調とした翠明女子のユニフォームは、二年前に藍の母である鷹島網(あみ)理事が著名なデザイナーに発注してつくったもので、シャープなデザインと着心地の良さが部員たちに評価されている。
それを着て喜び合う少女たちの映像には、何とも言えない華が感じられた。
――だが、中にはその映像に「華」ではなく「性」を感じ取る者もいる。
「藍はもともと美人だけど、スポーツをしているときはひときわ魅力的だな」
耳元でささやかれた瞬間、藍は反射的にびくりと肩を震わせる。
吐息さえ聞き取れる距離から発されたその声は春日真(かすがまこと)のものだった。
リビングのソファに腰かけた春日は、藍を膝の上に乗せて過去の大会映像を見ているのである。つけくわえれば、今の藍は映像と同じバレーボール部のユニフォームを着ていた。
もちろん自主的にそうしたわけではなく、春日の指示に従ってのことである。
「ま、真さん」
「なんだ?」
「あの、どうして、今日は……ん、くぅん♡」
頬を上気させた藍の口から子犬のような鳴き声が漏れる。
先ほどから春日の手は絶えず藍の胸と股間をまさぐっており、藍は何度もアクメを決めそうになっていた。
そうならなかったのは、藍がイきそうになるたびに春日が愛撫をやめてしまうからである。
偶然、ということは考えられなかった。藍が春日と出会ってからまだひと月も経っていないが、身体を重ねた回数は十回や二十回ではなく、イかされた回数に至っては数えることもできない。
藍が春日とのセックスでイけない理由があるとしたら、それは春日が故意にそうしているからだ。それ以外に考えられなかった。
藍はせつなげに腰を揺らしながら、ひと月前であれば決して口にしなかったであろう言葉を口にする。
「意地悪しないで、イかせてください……っ」
「イかせてほしいのか?」
問われた藍は耳まで真っ赤にしながら、こくこくと首を縦に振った。
「はい! イきたいです、イかせてほしいです!」
「それなら条件がある」
春日は両手を藍の胸に持っていくと、ユニフォームを大きく押し上げる双丘をぎゅっと握りしめた。
のみならず、胸の先端でツンと突き立っている部分をユニフォーム越しにつまみ、ぐにぐにとこねるように動かす。
性感帯のひとつを強引に刺激された藍は、たまらず嬌声をあげた。
「んああああ♡ 乳首、つままれてる♡ 気持ちいい♡ 気持ちいいです♡」
藍は乳首をいじる春日の手に自分の手を重ねながら、媚びるように甘い声をあげる。
これもひと月前の藍ならば考えられなかった言動だった。妹である来杉絢(きすぎあや)との3Pの中で、藍は春日を喜ばせるために必要な言動を学んでいたのである。
春日を興奮させるという藍の狙いは奏功したようで、背後から聞こえてくる声はとても満足そうだった。
「このまま乳首でイきたいか、藍?」
「はい! イきたいです!」
「それなら藍のチームメイトを紹介してくれ」
その言葉を聞いた瞬間、劣情に染まっていた藍の目に理性の光がともる。
藍は戸惑いを声に滲ませて問い返した。
「それは、どういう意味ですか……?」
「今日はじめて翠明の選手たちを見たけど、みんな美人揃いだ。特に藍を含めたレギュラー六人がいいな。彼女たちにもユニフォームを着せて可愛がってやりたくなった」
そう言って春日が再度乳首を押しつぶしてくる。まるで藍の戸惑いと躊躇を快感で押し流そうとするかのように。
藍は甲高い喘ぎ声をあげながら、それでも春日の要求に抵抗するようにふるふると力なくかぶりを振った。
それを見て春日がからかうように言う。
「ダメか?」
「それは、許してください……っ」
藍は妹を守るために春日に抱かれた。その後もセフレとして抱かれ続けているが、そのことを後悔してはいない。妹のために、そして藍自身のために、他に選択肢はなかったからだ。
結果として、疎遠だった妹と仲直りすることができたし、セックスの喜びを知って男嫌いを治すこともできた。春日に抱かれて良かった、と藍は本気で思っている。
しかし、そんな自分の考えが歪(いびつ)であるという自覚は残っていた。そして、自分が受け入れたからといって、チームメイトを同じ立場に堕としていいとも思っていない。
「真さんが満足できるように私ががんばりますから、だから、あの子たちを巻き込むのはやめてください……!」
藍は乳首をいじられながら懸命に言い募る。
後ろから抱きしめられているため、春日の表情をうかがうことはできないが、ここまではっきりと命令を拒絶した以上ただでは済まないだろう。
耳元で怒鳴られることを予期して肩を縮める藍の耳に、くつくつと愉快そうに笑う春日の声が響いた。
藍はきょとんとした顔をした後、眉根を寄せながら口を開く。
「……あの、真さん?」
「なんだ、藍?」
「もしかして、私をからかったんですか?」
さんざん抱き倒して自分のオンナにした藍に対し、友人知人を売り渡せとそそのかしてその反応を愉しんだのだとすれば、趣味が悪いにもほどがある。
低い声音の中に本気の怒りをちらつかせる藍を見て、春日は笑い声をおさめたが、続く声には笑いの残滓がたゆたっていた。
「からかうとは心外だな。藍のチームメイトが美人だと思ったのは本当だぞ。紹介してもらいたいと思ったのも本心だ。今の藍と同じように彼女たちにもユニフォームを着せて、目の前に並べてお尻を突き出させる。そうして自分たちの手でおマ×コを開かせて、端から順にチ×ポを突っ込んでいくんだ。きっと最高に気持ちいいだろうな」
なんでもないことのように言う春日に、藍は何と言ってよいかわからずに沈黙する。
非難の言葉はいくらでも思いつくが、それを言ったところで意味がないことは今日までの付き合いで理解していた。
藍が黙っていると、春日はなおも言葉を続ける。
「とはいえ、藍に紹介を断られてしまったからこの計画は中止だな。代わりに藍ががんばってくれるそうだから、さっそく今言ったことをやってもらおう」
それを聞いた藍はここで春日の目的を察した。
藍が素直にチームメイトを紹介すればそれでよし。断ったとしても、それを口実に藍に恥ずかしい真似をさせて愉しむからそれでよし。どちらに転んでも損はない、と考えたのだろう。
藍はむっと唇を引き結んだ。
「真さんは意地悪ですっ」
「何を今さら。妹をダシにして姉とセックスした人間が意地悪なのは当たり前だろ。ほら、立って俺にお尻を突き出せ」
ぽんと軽く背中を押された藍は、仕方なしに春日の膝の上から下りると、言われたとおりぐっと上半身を屈めてお尻を突き出した。
見方によっては、バレーボールの試合で相手チームのサーブに備えるときの動きに似ていたかもしれない。
それを見た春日は無言で右手を振り上げると、ハーフパンツに包まれた藍のお尻をパチンと叩いた。
「ひゃん!?」
「もっと挿れやすいように尻を高く上げろ」
「こ、こうですか……?」
「いいぞ。それで、俺は次にどうすると言ったっけ?」
わざとらしく問われた藍は、顔を真っ赤にしながら両手を腰に持っていき、ハーフパンツの両端をつかんだ。
そして、一瞬のためらいの後、穿いていた下着ごと太もものあたりまでハーフパンツをずり下げる。
すでにユニフォーム越しに何度も愛撫されていたおマ×コからは大量の愛液があふれ出ており、下着に張りついたそれがすっと糸を引いておマ×コと下着を結びつけた。
それを見た春日がくすりと笑う。
「準備万端だな」
「……っ!」
羞恥で首筋を赤く染めながら、藍は律儀に腰を突き出す体勢を維持し続ける。
その体勢のまま両手を股間に持っていった藍は、肉厚の陰唇をゆっくり左右に広げた。
くぱぁ、と。
春日の眼前で藍の膣内があらわになる。
ヒダ肉が外気に触れる感覚に、そして、命令されたとはいえ自らの手で秘所をつまびらかにしてしまった羞恥に、藍の頬はりんごのように真っ赤に染まる。
と、ここで背後からカチャカチャとベルトを外す音が聞こえてきた。春日がズボンを脱いでいるのだ。
もうすぐ、春日のたくましいペニスが中に入ってくる。それを思うと期待と興奮と羞恥で勝手に胸が高鳴り、口からはぁはぁと荒い息がこぼれた。
ふと視線を前に――テレビに向けると、藍が試合後のインタビューに応じる姿が映し出されている。
試合の余韻と勝利の喜びで頬を上気させながら、丁寧にインタビューに応じる自分の姿。数か月後、自宅でユニフォーム姿になり、自ら性器を開いて男を迎え入れることになるなど想像すらしていない自分の姿。
春日真を知る以前の自分を目の当たりにした藍は、あらためて今の自分の姿を思い返して強い羞恥に襲われた。その羞恥は背徳感と混じり合って快感へと変じ、ぞくぞくとした感覚が背中を駆けのぼっていく。
そして。
「………………ぁ」
藍はイった。春日の挿入を待たず、自分の手でおマ×コを開いた体勢のまま、ビクンビクンと激しく身体を震わせる。
開かれた膣からぷしゃあっと音を立てて愛液が飛び散った。
「う……そ……」
さんざん焦らされた後とはいえ、愛撫も挿入もなく達してしまった事実に藍は呆然とする。そうしている間にも藍のおマ×コからはぴゅっぴゅと愛液が噴き出していた。
快楽と羞恥で立ち姿を維持できなくなった藍が膝をつこうとした瞬間、力強い手が藍の腰をがっしとつかむ。もちろんそれは春日の手だ。
直後、湯気がたつほどに火照りきった藍のイきたてマ×コに、限界まで膨れ上がった春日のペニスが突き刺さった。
「~~~~~~っ♡♡♡」
一瞬のうちに子宮を突き上げられた藍の口から無音の悲鳴があがる。
パン! パン! パン! と音を立てて腰が打ちつけられるたび、未成年のものとは思えない藍の豊満な尻肉が波打つようにぶるぶる揺れた。
反り返った肉棒にゴシゴシとヒダ肉をこすられた藍は、あっけなく追いアクメを決める。
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ あああああああ♡♡」
今度は無音ではなく、甲高い嬌声が部屋中に響きわたった。
それでも春日の抽送は止まらない。藍がイっている最中も、イった後も、変わらぬペースでパンパンと腰を叩きつけてくる。
その都度、藍の視界は火花が散ったようにチカチカと瞬き、全身は電気を流されたようにびりびりとしびれ、口は壊れたラジオのように調子はずれの嬌声を垂れ流していく。
(死ぬ! 死ぬ! こんなセックスを続けたら、私死んじゃう!)
心の中で子供のような悲鳴をあげる藍。
そんな藍に春日は笑いながら言う。
「今日は藍が紹介してくれなかったチームメイトの分も藍の中に出すから、頑張れよ」
「ひっ」
思わず漏れた藍の声は恐怖で濡れていたが、春日はかまわず腰を動かし続ける。
――結局この日、春日はバレーボールのレギュラー人数分、つまり六回の射精をおこない、そのすべてを藍の子宮に注ぎ込んだ。
事後の藍は半ば白目を剥きながら、うつぶせになってだらしなく舌を出し、ぜぇぜぇと喘鳴じみた呼吸を繰り返す。
あたかもカエルが踏みつぶされたかのような格好で突っ伏す藍。その股間からはぼたぼたと大量の精液がこぼれ落ち、リビングの絨毯に汚い染みをつくっていた。