疎遠になっていた幼馴染(彼氏あり)をセフレにしてみた

【新条姉妹編】

著者: 水鏡

電子版配信日:2023/12/08

電子版定価:880円(税込)

シチュエーション

「おかしいです、そんなのただのセフレじゃないですか!」
新条二葉は、尊敬する先輩・来杉絢の話を聞いて声を荒らげた。
でも俺は、勝ち気で実直でスタイル抜群な水泳部員の二葉を、絢とのセックスを覗いたお仕置きに、処女を奪ってセフレにするのだ。
呼びつけての生ハメ絶頂の日々で、二葉が慕う幼馴染の存在を消去した俺は、お嬢様学校に通う心優しい姉・一葉にも欲望の刃を向け……
eブックスナンバー1作品に書き下ろしSS追加、美姉妹セフレ編!

目次

プロローグ

第一話 クール娘をじっくり可愛がってみた

幕間 来杉絢①

幕間 新条二葉①

第二話 委員長をねっとり可愛がってみた

幕間 新条二葉②

第三話 新条妹にお尻ぺんぺんしてみた

幕間 新条二葉③

第四話 新条妹とクール娘に顔射してみた

幕間 新条二葉④

第五話 新条妹に中出ししてみた

幕間 新条一葉①

幕間 笠井圭介①

幕間 新条一葉②

幕間 新条一葉③

第六話 新条姉妹と交互にキスしてみた

幕間 笠井圭介②

エピローグ

追加SS 幼馴染と電話する新条姉に悪戯してみた


登場人物

ふたば

かずは

あや

さとこ

本編の一部を立読み

プロローグ



 女子水泳部の顧問を務める北見加織(きたみかおり)は、室内プールに併設された教官室でひとりため息を吐いていた。
 現在はお盆の最中だが、お盆明けに全国大会が開かれる水泳部にとってお盆休みは無いも同然である。実際、加織はお盆休みの間、部員の指導や大会の準備のために働きづめだった。
 とはいえ、そのことに不満があってため息を吐いていたわけではない。
 自身、学生時代は水泳部だった加織にとって、指導した部員が全国大会に出場するのは誇らしいことだったし、そのための準備に奔走するのはやりがいのある仕事だった。
 だから、加織のため息の原因はそこではない。では何が原因なのかと言えば――
「北見先生、お話がありますっ」
 不意に教官室のドアが乱暴に叩かれ、一人の女子生徒が部屋に入ってきた。
 新条二葉(しんじょうふたば)という名前の一年生部員である。
 勝ち気な印象を受ける太めの眉と、意志の強さをにじませる大きな瞳が印象的な女の子だ。艶のある黒髪を肩にかかる手前でばっさり切り落としており、全体的に可愛さよりも凛々しさを感じさせる顔立ちをしている。
 一方で、胸や腰の肉付きは同学年の生徒たちよりもはるかに豊かであり、特に胸の大きさは人目を惹くレベルだった。
 水泳においてはある意味ハンデとなるものだったが、二葉は一年生で地区大会を突破し、関東大会に出場した水泳部期待の新人である。残念ながら全国大会には出場できなかったが、それに腐ることなくお盆中も練習に励み、先輩たちのサポートを頑張っている。
 その二葉が今、明らかな怒気を漂わせながら加織の前に立っていた。
 二葉は気の強いところもあるが、教師相手に反抗的な態度をとったり、声を荒らげたりする生徒ではない。むしろ、しつけに厳しい両親の薫陶もあり、普段は他の生徒たちよりも礼儀正しい。
 それなのにこうも不満をあらわにしているということは、よほど腹にすえかねることがあったのだろう。
 加織は相手の勢いに引きずられないよう、つとめて冷静さを保ちながら応じた。
「話というのは何かしら、新条さん?」
「権田(ごんだ)先生のことです。先週の金曜日に北見先生と食事に行ったって本当ですか!?」
 ああ、そのことか――加織は内心でそう呟いた。
 そして、二葉が教官室に突撃してきた理由を悟る。
 権田というのは男子水泳部の顧問の名前で、セクハラまがいの言動が多く、女子部員の評判はすこぶる悪い。もちろん部員だけでなく加織の評価も低い。このところ加織のため息の原因となっているのはこの男性教師だった。
 思わずため息を吐きそうになった加織は、慌ててため息を飲み込みながら二葉に応じる。
「ええ、本当です。今年の全国大会は遠方ですから泊まりがけになります。あちらでの指導や、宿泊するホテルでの対応について権田先生と話をしました」
「権田先生は北見先生とデートしたって男子たちに自慢してますよ!」
「権田先生なりの冗談でしょう」
 加織は何でもないことのように流そうとしたが、二葉はごまかされなかった。
 目に強い光を浮かべながら言葉を重ねる。
「北見先生、やっぱり権田先生のこと、校長先生や理事長先生に報告した方がいいと思います。顧問の先生がああだから、男子の中にも女子にちょっかいを出す人がいて……私みたいに言い返せる子はともかく、おとなしい子たちは怖がってます」
「男子部員については権田先生に指導をお願いしておきました。権田先生も目を配ってくれるはずです」
 加織は二葉の言葉にそう応じはしたものの、我ながら説得力がない、と思わざるをえなかった。
 はたして、二葉は疑わしげな顔で加織を見る。
「北見先生とデートした、なんて生徒に自慢する人がそういう配慮をしてくれるとは思えません。先生、口はばったいことを言うようですが、権田先生は全国大会が近いこの時期なら多少のセクハラは目こぼしされると思って調子に乗っているんじゃないでしょうか」
 そして、セクハラをやめて欲しければ言うことを聞け、と暗に匂わせて加織にアプローチしているのではないか。二葉は真剣な表情でそう訴える。
 生徒が教師を評するには問題のある内容で、本来なら加織は二葉をたしなめなければならない。
 だが、二葉の指摘は正鵠(せいこく)を射ていた。そのため、加織は眼前の生徒をたしなめることができず、一度は飲み込んでいたため息を口から吐き出さざるをえなかった。
「……新条さんの言いたいことはよくわかります。そして、間違ってもいません」
「それなら!」
「それでも、今の時期に問題を起こすわけにはいかないのです」
 男子水泳部の顧問がセクハラを働いているなどと世間に知られたら、水泳部の活動自粛は避けられない。そして、自粛の波は男子水泳部だけでなく女子水泳部にも波及するだろう。
 男女を問わず、大半の部員は真面目に練習に励んでいるのだ。それを一部の人間の不心得な行いのせいで台無しにするようなことは避けなければならない。
 幸いと言うべきか、権田の標的は加織である。自分が我慢すれば事が大きくなることはない、と加織は踏んでいた。
 もちろん加織が受けたのは食事の誘いだけで、その後の酒の誘いは断っている。我慢するとは言っても限度はあるのだ。権田の方も無理やり事に及ぶつもりはなかったようで、加織が酒の誘いを固辞すると渋々ではあるが引き下がった。
 ただし、また近いうちにお誘いしますよ、とは言われたので諦めるつもりはないのだろう。
 加織は二葉にそこまでは説明しなかった。生徒に聞かせるような話ではないからである。
 かわりに次のように告げた。
「権田先生のことは私にまかせて、新条さんは練習に集中してください。もし、どうしても権田先生の振る舞いが我慢ならないというのでしたら、改めて私が権田先生と話をしますから」
 それを聞いた二葉は顔に不満をのぞかせたが、教師である加織にここまで言われてしまえば、強いて押し返すこともできない。
 結局、二葉は加織に説き伏せられる形で教官室を後にした。
 そのまま更衣室に向かった二葉は、自分のロッカーを開けると、夏服のボタンを二つまで外してから大きなため息を吐く。
 すると、そのため息を聞きつけて二葉に声をかけてくる人がいた。
「新条さん、ため息なんて吐いてどうかした?」
「え……あ、来杉(きすぎ)先輩!? ごめんなさい、私、つい……っ」
 二葉が声のしてきた方を向くと、そこには同性の二葉から見ても目の覚めるような美人が立っていた。
 二年の来杉絢(あや)。女子水泳部のエース的存在であり、二葉たち後輩にとっては憧れの先輩である。
 例にもれず、二葉も絢のファンだった。流麗に水をかきわけて泳ぐ絢の姿に見惚れてしまったことは一度や二度ではない。
 絢は口数が少なく、同じ水泳部の部員とも積極的に話をしようとしない。そのため、二葉は絢と言葉を交わしたことがほとんどなかった。せいぜい部活のはじめと終わりの挨拶くらいである。
 その絢に直接声をかけられ、二葉は驚きに声を失ってしまう。
 絢は二葉の緊張をほぐすようにニコリと微笑みながら言葉を続けた。
「ため息を吐いたくらいで謝らなくていいわよ。なんだか深刻そうだったから気になって声をかけただけ」
「あ、その……」
「そういえば、さっき教官室の方に歩いていくところを見たけど、北見先生と何かあった? よかったら話を聞くわよ」
 このとき二葉は、常になく積極的に話しかけてくる絢の態度に疑念をおぼえなかったわけではない。
 だが、その疑念が何によってもたらされるのかを考えたとき、思い当たる節がまるでなかった。前述したように絢と二葉の間には付き合いらしい付き合いはなく、個人的な好意や悪意を向けられる理由がないのである。
 そう考えると、絢の態度は元気のない後輩への気づかいだと考えるのが妥当である。
 そして、憧れの先輩に気づかってもらえたという喜びは、二葉の中に芽生えかけていた疑念をたちまち洗い流してしまった。
 二葉は思い切って教官室での加織との会話を絢に伝える。絢ならば自分とは異なる解決策を見つけてくれるかもしれない、と考えたのである。
 それに絢は以前、権田にからまれていた後輩二人をかばったことがある。後でその二人から話を聞いた二葉は、絢が権田に対して自分と同じような思いを抱いていると確信しており、その確信がこの場において二葉の口を軽くした。
 絢は二葉の話を聞き、丁寧に相づちを打ちつつ、権田に対する二葉の憤りに同意を示す。二葉がそうあってほしいと望んでいたとおりの反応を返したのである。
 二葉は自分の考えが間違っていなかったと思い、嬉しそうに笑った。
 ――そのとき、ほんの一瞬、絢の視線が二葉の胸元に向けられる。
 途中までボタンを外していたワイシャツからは、二葉の豊満な乳房と、その乳房を覆う白いレースの下着が少しだけ姿をのぞかせていた。
 去年まで義務教育を受けていたとは思えない豊かな双丘が深い谷間をつくり、グラビアアイドル顔負けの色気を漂わせている。クラスの男子たちが見たらたまらず股間を押さえただろう。
 当然だが、前に立っているのが男子であれば、二葉もこんな無防備な姿は晒さない。相手が絢だから油断したのである。
 絢はその油断に乗じて男好きのする後背の巨乳を観察した。
 次の瞬間、絢は二葉の胸から視線を外す。そして、二葉の話が終わり、二人で並んでプールに向かうまで、二度とその部位を注視しようとはしなかった。

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