「これがあなたが処女を捧げる男の顔です。一生忘れないで」
お堅い生徒会長でバレー部のエース、鷹島藍の可憐な膣に
ぶちりと音を立てて分け入っていく膨れあがった亀頭。
処女の身体をじっくりとほぐす抽送&愛撫で唇からは喘ぎが……
複雑な家庭環境のせいで男嫌いになった藍だけど、
俺のセフレハーレムに加われば、絶対に幸せになれるから──
ナンバー1eブックス、書き下ろしSS付きの姉妹丼編!
プロローグ
第一話 委員長と一緒にホテルに行ってみた
幕間 善野聡子
第二話 養護教諭に一晩中愛をささやいてみた
幕間 林絵美
幕間 新城一葉①
幕間 鷹島藍①
幕間 新城一葉②
第三話 悩んでいる新城姉に水を向けてみた
第四話 クール娘の姉と話し合ってみた
幕間 鷹島藍②
幕間 来杉絢①
第五話 クール姉妹の再会に立ち会ってみた
幕間 来杉絢②
幕間 鷹島藍③
第六話 クール娘と一緒にクール娘の姉を可愛がってみた
幕間 鷹島藍④
第七話 クール娘の姉をセフレにしてみた
幕間 鷹島藍⑤
第八話 クール娘の姉に中出ししてみた
エピローグ
追加SS 鷹島藍⑥
本編の一部を立読み
「藍さん、可愛いですよ」
そう言いながら春日は藍の顔にキスの雨を降らせる。頬以外にも鼻、あご、額、眉、もちろん唇にも連続でキスし、ちゅっちゅという音が藍の耳朶を小刻みに揺らす。
藍は恥ずかしさのあまり、懸命に顔をよじってキスの雨から逃れようとするが、そうすると春日は藍の首筋に顔を埋めて喉やあご、さらに鎖骨を舐めたくった。
「か、春日さん、やめてください!」
藍は震える声で制止するが、当然というべきか、春日が止まることはなかった。
それどころか、藍の制止を聞いてこんなことを言ってくる。
「しゃべれるということは呼吸もととのったってことですね」
「な……んぶぅ!?」
春日は再び藍の唇を塞ぐと、先ほどと同じように口内に舌を侵入させてきた。
再び始まる口内蹂躙。息が苦しくなれば、また顔中にキスされ、それから逃げようとすれば首を舐めまわされ、呼吸がととのうとまたキスが始まる。
結局、春日のキスは息継ぎを挟みながら十分以上続き、ようやく春日がキスを止めたとき、藍の顔は自身と春日の唾液でべとべとに汚れていた。
藍はぽーっとした顔で春日を見つめながら荒い息を吐く。
気がつけば藍は春日によってベッドに押し倒され、指と指を恋人のように絡め合っていた。先ほどまで背後にいた絢は少し離れた場所で、嬉しそうに藍たちを見守っている。
と、抵抗しようとしない藍を見てもう十分と判断したのだろう、春日は藍の両膝に手をかけて大きく左右に開いた。
たちまち性器があらわになり、ただでさえ赤かった藍の顔がさらに赤くなる。いつもの藍であれば、膝をつかむ春日の手を振り払って股間を隠しただろう。だが、度重なる絶頂と執拗なキスで骨抜きにされた今の藍に、春日に反抗する気力は残っていなかった。
おとなしく性器をさらす藍を見て、春日はにやりと笑いながら自分の手でペニスをしごく。
亀頭で割れ目をなぞる春日を見て、破瓜の訪れを悟った藍の顔から血の気が引いていく。かちこちに身体を硬くした藍が遅まきながら膝を閉じようとするが、当然春日はそれを許さなかった。
「か、春日さん……っ」
自分が犯されようとしていることが信じられず、藍は震える声で相手の名前を呼ぶ。
春日はそんな藍に昼間と変わらない笑みを向けると、穏やかに尋ねてきた。
「藍さん、ゴムを付けた方がいいですか?」
「そ、れは……」
藍が思わず口ごもる。
コンドームの有る無しを選択するなら、当然前者の方がいいに決まっている。だが「ゴムを付けて」と言えば、それはセックスに同意したのと同じことだ。少なくとも藍はそう思った。
かといって「どちらも嫌だ」と答えてこのまま生で挿入されたら最悪である。
普段の藍ならばもっと他の選択肢を考えつくこともできただろうが、春日と妹に散々嬲られた今の藍にいつもの冷静さは望むべくもなかった。
言いよどむ藍を見て、春日はさらにたたみかけてくる。
「希望がないならこのまま挿れますね」
そう言った春日は実際に腰をぐっと突き出して亀頭を膣内にこじ入れてきた。舌とも指とも違う、硬く、大きく、何より熱い感触に藍は反射的に口を開いていた。
「つ、付けてください! ゴムを付けてください、お願いします!」
悲鳴じみたその声に春日はあっさりペニスを引き抜くと、これまで黙ってふたりのやり取りを見ていた絢にコンドームを付けるよう命じた。
絢は嬉しそうにうなずくと、サイドテーブルの上に置いておいたコンドームを手に取る。そして、いそいそと春日のペニスに手をかけ、慣れた手つきでコンドームを付けていった。
それを見た藍は震える声で妹に問いかける。
「あ、絢、あなたは──」
恋人が姉を抱いてもいいのか、と問いかけようとした藍はその問いが無意味なものであることに気づく。ここまでの絢の言動を思えば、そんなラインはとっくに越えていることは火を見るより明らかだった。
何より、今も嬉しそうに春日にコンドームを付けている絢の顔には、恋人と姉のセックスを厭う感情などかけらも感じられない。
絶句する藍をよそに、絢は弾んだ声で春日に言った。
「真、付けたよ♡」
「ありがとう、絢。それじゃあ藍さん、挿れますよ」
言うや、春日が腰を前に突き出すと、膨れ上がった亀頭がじゅぷりと音を立てて藍の膣内に分け入ってきた。
強引に自分の中に入ってくるペニスの異物感に藍は反射的に顔をしかめ、思いきり膣を締めつける。
バレーボールで鍛えた身体による膣圧は強烈で、春日が童貞であれば痛みに顔をしかめてペニスを引き抜いたかもしれない。
だが、これまで片手の指では数えられない数の処女膜を破ってきた春日は、顔をしかめるどころか嬉しそうに笑いながらさらにペニスをこじ入れてきた。
ここに至るまで散々かき回された藍のおマ×コはすっかり火照っており、膣圧が強い反面、豊潤な愛液が挿入を手助けしてしまう。
藍の抵抗むなしく、春日のペニスはたちまち処女膜にまで到達した。
そのまま一気に膜を貫くかと思われた春日だったが、ここでいったんペニスを止めて口を開く。
「藍さん、俺の顔を見てください。これがあなたが処女を捧げる男の顔です」
そう口にする春日の顔はひどく満足げで、同時に嗜虐的だった。
まぎれもない男の──オスの顔をした春日は、藍の返答を待たずに会話を終わらせる。
「一生忘れないでくださいね」
その言葉と同時に、春日がさらに腰を前に突き出してきた。
ぶちり、と。
身体のどこかでそんな音が鳴った気がした。その直後、混乱していた思考が一気に覚醒するほどの激甚な痛みが藍の股間から脳天まで一気に駆け抜ける。
「んぎいいいいい!?」
これまで藍が口にしたことがないような濁った悲鳴が室内に響きわたる。
藍は破瓜の痛みに悶えながらじたばたと手足を動かし、何とか春日から逃れようとするが、正常位でペニスを挿入されている状態では逃げようがなかった。
春日は暴れる藍を抑え込むように密着正常位の体勢になると、ぶちゅうっと粘着質なキスで藍の唇を塞ぐ。
「んーっ! むーっ!」
藍は叫びながら春日を突き飛ばそうとするが、かえって両手の手首をつかまれて身動きをとれなくされてしまった。
それを好機と判断したのか、ここで絢が藍の身体に手を伸ばしてくる。春日が藍の両手を押さえつけているため、絢が代わりに藍の身体を愛撫し始めたのだ。
「んーっ! んーっ!」
藍は苦しげに悶えるが、ここに至るまで散々アクメを決めた身体は、破瓜の痛みに悶えながらもしっかり愛撫に反応してしまう。
叫びたいほど痛いのに、たまらなく気持ちいい。相反するふたつの感覚が藍の中で暴れまわり、身体と心を蹂躙していく。
この間、春日は挿入はしたものの抽送はせず、藍と密着しながらキスすることに専念していた。これは少しでも破瓜の痛みを押さえるためだろう。
もちろんそれだけで痛みが消えることはなかったが、ここで春日がピストン運動をしていれば、藍は今以上の苦痛に襲われて快感を感じるどころではなかったはずだ。
その意味で春日の自制は藍にいくらかの余裕をもたらしていた。
そんな状態がどれくらい続いただろうか。
気がつけば刺すようだった股間の痛みは鈍痛に変じていた。それはそれできつくはあるが、少なくとも処女を奪われた直後よりはマシになっている。
それにともない、藍の中では痛みよりも快楽の比率が高くなっていった。
じっくりとほぐされた少女の肢体は、ペニスという異物を呑呑み込みながら何度目かもわからない絶頂の高みへ至ろうとしている。
痛みのせいで頂上へ至る時間はこれまでより長くかかったが、春日と絢は丹念に愛撫を続け、少しずつ、けれど確実に藍をアクメへと導いていった。
そして。
「んっ♡ んっ♡ ん、むうううううう♡♡」
翠明女子の生徒会長は男に唇を塞がれながら絶頂に達する。
ペニスでイったわけではないのでいわゆる中イキとは異なるにせよ、藍が初体験でイった事実は動かない。
そして、一度挿入状態でイくことをおぼえた身体は着実に次の絶頂のハードルを下げていく。
その後、立て続けに二度目、三度目のアクメを決めた藍はもはや息も絶え絶えで、ほとんど白目を剥いていた。
執拗なまでに藍を追い込んだ春日は、ここでようやく腰を動かし始める。
破瓜の鈍痛はいまだ続いているが耐えられないほどではない。抽送が始まっても藍の口から悲鳴が漏れることはなかった。
そうこうしているうちに、春日の顔に射精の兆しが見え始める。
ここでぐっと上体を起こした春日は、藍の白く大きな双丘をわしづかみにしながら口を開いた。
「藍さん、そろそろ出します」
「はぁ……! はぁ……!」
藍は荒い息を吐くばかりで返事をしない。というより疲労やら快楽やら息苦しさやらで返事ができる状態ではない。
ただひたすらこの快楽地獄が終わるのを待ち続ける藍を見て、春日はニヤリと口角を上げた。
「藍さん、イくときはちゃんとイくと言ってください。そうしないといつまでも終わりませんよ。俺はまだまだ出せますから」