【完全版】凌辱女子学園 上

著者: 綺羅光

本販売日:2026/02/10

電子版配信日:2026/02/20

本定価:1,969円(税込)

電子版定価:1,969円(税込)

ISBN:978-4-8296-7956-2

健康的な肢体、明晰な頭脳でアイドル的存在の藤平智実。
20代と見紛う若さと美貌、気品を兼ね備えた母・藤平潤子。
聖なる美を誇る母娘は、教師の長沼と色事師の羽生に狙われ、
完膚なきまで心身を弄ばれ、牝奴隷の回廊を堕ちてゆく……
暗黒小説史に輝く歴史的禁書、完全復活!
(本書は、フランス書院ハードXノベルズ3171
『悪魔の畢生大作 凌辱女子学園【完全決定版】』
を収録したものです)

目次

第一部 淫魔の舞台


第一章 剥ぎとられた聖なる制服

第二章 美少女・凌辱の下着検査

第三章 羞恥に戦く蒼い柔肌

第四章 女子学生フェラチオ奉仕

第五章 狙われた清艶な妻・潤子

第六章 牡の本能を乱す甘い双丘

第七章 快楽を誘う毒々しい剛直

第八章 奪われ、蝕まれゆく貞操

第九章 強いられた放課後の密戯

第十章 邪心にうずく鬼教師の奸計


第二部 淫欲の無限地獄


第一章 調教 男を狂わす舌戯

第二章 玩弄 すすり泣く美少女

第三章 懊悩 偽りの甘い嗚咽

第四章 挑発 いたいけな乙女

第五章 収縮 濡れそぼつ淫裂

第六章 魔淫 媚薬に酔う生贄

第七章 魔姦 火照り狂う柔肌

第八章 悪夢 処女喪失の瞬間

第九章 猛毒 堕とされた母娘


第三部 淫鬼達の夢楽園


第一章 悪魔のドレサージュ

第二章 青いエロチシズム

第三章 倒錯のフェチシズム

第四章 酸鼻なるインセスト

第五章 狡猾なディレッタント

第六章 甘美なるマゾヒズム

第七章 妖艶なニンフォマニア

第八章 哀しみのスレイヴ

第九章 被虐のオルガスムス

第十章 隷従のマニフェスト

本編の一部を立読み

第一部 淫魔の舞台

第一章 剥ぎとられた聖なる制服



 六時限目の終わりを告げるベルが校舎に響きわたった──。
 長い一日の授業から解放され、神聖女子高一年E組の教室はにわかに活気づいている。授業中ずっと我慢をしていたおしゃべりに熱中する生徒、クラブ活動の準備をする者、あるいは今日はどこに寄り道しようかと相談する生徒など、皆めいめいに愛らしい顔を輝かせている。
 五月下旬である。厳しい受験戦争を勝ち抜き、憧れの神聖女子高校に入学して二カ月がすぎようとしていた。入学当初に抱いていた不安や緊張もようやくほぐれ、新一年生たちは誰もが高校生活をエンジョイしはじめている。
「智ちゃん、渋谷でお茶していかない?」
「ごめん。今日は生徒会の集まりなのよ」
 学級委員の藤平智実は、誘ってくれた友だちにすまなさそうに答えた。
 キラキラと大きな黒眼、小麦色に焼けた肌、よく発達した肢体。智実は健康的なイメージあふれる美少女だ。クラスのリーダーとして学級委員を務めるほか、生徒会の役員にも選ばれている。
「じゃあね。また明日」
 友だちを残し、生徒会室に行くため教室を出かかった智実は、ふと足をとめた。戸のすぐ近くの席の小泉千里が、蒼ざめた表情でたたずんでいるのに気づいたからだ。
 千里は、もの静かな少女である。抜けるように色が白く、目鼻立ちが綺麗に整って、まるで日本人形のようだ。上級生たちの間で、今年の新入生ナンバーワンは智実か千里かと、意見が二分されるほどの美貌だ。
「どうしたの、小泉さん?」
 クラスのリーダーらしい心配りで智実は尋ねた。
「ねえ。顔色が悪いわ。どこか具合でも悪いの?」
 尋ねられた小泉千里は、きつく唇を噛んだままかぶりを振った。
 もしかして生理がはじまったのか、と智実は思った。それなら誰かに頼んでタンポンをもらってあげるのに……。
 はきはきと明朗活発な智実とは対照的に、千里は内気な性格である。恥ずかしくて生理を打ち明けられないのかもしれない。
 性格だけでなく、二人はその美しさも対照的である。智実は大きな瞳と豊かな長い髪、彫りの深いエキゾチックな美貌で、スポーツで鍛えた身体は健康美にはちきれんばかり。それに対し、千里はショートヘアーでほっそりと華奢な身体つき、細く切れ長の眼と薄いピンクの唇をしており、やや腺病質な感じだ。
「小泉さん、ひょっとして……アレ?」
「ううん……」
「じゃ、なにがあったの? よかったら教えてくれない?」
「私……長沼先生に、呼ばれているの」
 蚊の鳴くような小さな声でポツリと答えた。
「放課後、生徒指導室へ来るようにって」
 言い終えた千里は今にも泣きだしそうだ。
 長沼周兵──。地学の教師だが、鬼の生徒指導部長として生徒に恐れられている人物である。
 生徒の些細な服装の乱れや不注意な言動を見つけては「伝統ある神聖女子高の生徒にあるまじき不謹慎」と怒鳴りつけ、指導室へ連れこんでねっちりとお灸をすえる。「長沼先生にだけは用心するのよ」というのが新入生に対する上級生の決まり文句だ。
「そう、変ねえ。小泉さん、なにも校則に違反していないのに」
 千里の制服姿や端整な顔立ちを眺めやって、智実は首をかしげた。
 非行とは無縁の目立たないおとなしい千里が、どうして長沼に目をつけられたのかわからなかった。
「そんなに心配することないわ。小泉さん、なにも悪いことしていないんだもの。きっとなにか別の用事があるのよ」
「……そうかしら」
「大丈夫。私が保証するわよ。もしなにか言われたら、すぐ私に知らせて」
「ありがとう、藤平さん」
 学級委員の智実に励まされ、ようやく千里は、弱々しく微笑みかえした。

 生徒指導室は、職員室と同じ二階にある。だが職員室は校舎の中央部にあるのに対し、生徒指導室はそこだけ隔離された感じで、あまり生徒の通らない校舎の北はずれの一番隅に位置している。すぐ上の階には地学室と地学準備室があり、そのあたり一帯は鬼の生徒指導部長、長沼周兵の牙城といった趣きなのだ。
 長沼は、神聖女子高の理事長、長沼祐清の甥にあたる。三十六歳の若さで生徒指導部長の要職についているのも、地学という地味な科目を教えるにもかかわらず他のベテラン教師をさしおいて、何十年と神聖女子高に奉職しているごとくふてぶてしい態度をとるのも、すべてその看板を背負っているせいだ。
 そもそも神聖女子高の教壇に立つ男性教師は、みなジェントルマンであり、生徒との仲もきわめて良好だった。ところが数年前に長沼が着任して以来、その伝統は失われた。重箱の隅をつつくような歪んだ生徒指導に熱意を燃やし、学園から生徒と教師の和気あいあいムードを追い払った。
 風体からして異様である。体育教師でもないのになぜかいつも紺色のトレーニングウエアを着ていて、片手に警棒を持ち、ふんぞりかえって校内を練り歩く。その姿はユダヤ人狩りに精出すゲシュタポのようだ。
 地学の授業には古びた実習用のハンマーを必ず肩に担いで現われ、私語を交わす者があるといきなり生徒の机にそのハンマーを思いきりぶちこむのだ。お蔭で地学室の机は穴だらけである。生徒、特に地学が必修の一年生にとって、その恐怖感は並み大抵のものでない。
 ファナティックなのは授業ぶりだけでなく、生徒指導に対してもだ。神聖女子高校は比較的自由な校風であったのだが、長沼が生徒指導部長になってからというもの、スカート丈や髪型など、いちいちうるさくチェックされるようになった。その鬼の指導ぶりは最近目にあまるほどだが、触らぬ神にたたりなしとばかり、どの教師も諫めようとしない。

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