電子版配信日:2026/04/10
電子版定価:880円(税込)
旅の仲間で元奴隷のアロエとついに初エッチ!?
世間知らずで純朴な処女との行為は罪悪感がものすごくて……
その後も鍛冶師のお姉さん、天使族の淑女と、
行きずりで身体を重ねるそんな冒険も、ついに終着地へと到達する。
ここは「魔王討伐の始まりの地」レイキャット。勇者と仲間たちの決断は?
子作りクエスト第四弾、そして伝説へと向かう英雄帰還編!
【第1章】無人の宿屋:元奴隷の少女
1 アロエの初体験
2 リリムの覚醒《オトナモード》♡
3 アロエの冒険記 ~初めての夜、その後~
【第2章】山奥の鍛冶小屋:鍛冶師ベリーさん
1 孤高の鍛冶師
2 鍛冶師ベリーさん ~強気なお姉さん~
3 鍛冶屋を後に
4 アロエの冒険記 ~鍛冶屋で見たもの~
【第3章】天使族の娘:エイリア
1 淫蕩の旅路、そして新たな出会い
2 天使族の少女エイリア ~秘密の計画~
3 天使の予言
【第4章】始まりと終わりの王国:レイキャットの女性達
1 アロエの日記 ~前章~
2 レイキャット王国 ~始まり(と労働)の王国~
3 サキュバス店体験 ~受付嬢のイネルマさん~
4 アロエの決心
5 リリム ~小さな淫魔(サキュバス)~
6 アロエ ~成長の少女~
7 アロエの日記 ~終章~
【第5章】エピローグ ~帰路、それぞれの国にて~
【第X章】設定集:登場人物紹介
【第XX章】エピローグ② ~五年後、宴の日~
【第XX章】~五年後の旅、彼女達のその後~
1 ガンディルノ王国 ~ルメリア女王のその後~
2 港町フィッシュバル ~人魚達とその後~
3 砂漠都市デルパド ~イリス女王とその後~
4 山奥の宿屋 ~イレーナ・ユーミラ母娘とその後~
5 レイキャット王国、ナイカパ村、そして……
【第XX章】エピローグ③ ~未来へ~
本編の一部を立読み
【第1章】無人の宿屋:元奴隷の少女
1 アロエの初体験
『次の宿で、セックスしよう!!!』
……それは、目的地へと向かう馬車の中で発した一言だった。
紛れもなく自分が発した言葉。
だが今もなお頭の中をリフレインし、止む気配は無い。
(……………………)
そしてその〝次の宿〟に到着したのは先刻の事。
浴室で汗を流しながら、言葉を向けた少女の事を想った。
(本当にアロエとするのか……)
旅の仲間、アロエ。
奴隷商人に売られていたところを救い出し、パーティに加わった少女だ。
長い間囚われていただけあって世間を知らず、好奇心旺盛。精神的には無垢と言っていい。
俺にとって彼女は保護対象で、そういう目で見ていなかったはずが……流れとは恐ろしいものだ。
(アロエ…………)
告白以降、無言だった馬車の中。
互いに気まずいながら、まんざらでもない雰囲気。
それから態度もはっきりしないまま、宿に着いてしまった。
人気の少ない山奥にある、無人の宿。
拒む言い訳がない。
(まあたしかに見た目は可愛いんだけどさ……)
おかっぱ頭に太い眉、どこか田舎っぽさの残る天然美少女。
成長したらさぞ美人という事は疑いの余地は無い。
だが同時に、この長い旅を共にした仲だ。
……事に及ぶとなれば、緊張するに決まっている。
浴室から出て身体を拭くと、俺はタオルを腰に巻きベッドルームへと向かった。
部屋では二人が待っていた。
胸元までバスタオルを巻いたアロエと……一糸まとわぬ姿のリリム。
「え? リリム……?」
「私がお願いしたの。一人だと怖いから……」
アロエが説明する。
緊張気味な少女の隣で、経験豊富なサキュバス娘はニヤリと笑みを浮かべている。
「そういうこと。アロエの初エッチだもん。邪魔はしないけど、背中は押してあげないとね♡」
そう言って、リリムは悪戯に微笑んだ。
チャームポイントの八重歯がキラリと覗く。
(いや、それ3Pじゃ……)
言葉通りならリリムは手伝うだけだが、どうしても三人で絡み合う光景が浮かんでしまう。
想像するだけで、俺の緊張も高まっていく。
……そんな中、アロエはそっと自身のバスタオルに手を掛けた。
覚悟を決めたようにタオルをはだけさせると、彼女もまた一糸まとわぬ姿になる。
少女二人の裸が、ベッドに並んだ。
(うわ……)
思わず唾を飲んだ。
肉付きがよく、童顔にふさわしくない豊かな双乳を携えているアロエ。
一方貧乳で褐色肌、幼児体型ながらサキュバスらしい色香を放つリリム。
恥ずかしそうに自身の乳房を隠すアロエとは対照的に、リリムは堂々と秘肉を晒し、嬉々として待機している。
共に旅をしてきた少女たちの、生まれたままの姿が並ぶ光景に、妙な興奮を覚えてしまう。
(あ……俺も外さなきゃ……)
彼女達に合わせ、俺も腰のタオルを脱いだ。
既に半勃ち状態となっている肉棒を見られ気恥ずかしい。
アロエに至っては凝視しているし。
「………………!」
頬をほんのり紅潮させ、俺のイチモツを見るアロエ。
頭の中で色々な想像が進んでいるのが、手に取るように分かる。
やがて意を決したように、アロエは立ち上がった。
「うぅ…………」
乳房、恥毛を隠していた手をおずおずと除け、全てを晒す。
俺の胸板に手を当て、恥ずかしそうに眼を伏せつつ、アロエは告げた。
「そ、その……。私、勇者くんが初めてだったら、多分後悔しないから……」
アロエは、上目遣いでこちらを見つめた。
いよいよその時が来た……という実感が込み上げる。
「その……。しよ……?」
「うん」
その言葉を皮切りに、アロエと口付けを交わした。
柔らかい感触が、唇に触れる。
「ん……」
目を閉じ、初めてのキスを受け入れるアロエ。
その身体をそっと抱き寄せ、唇の感覚に身を委ねた。
(う…………)
妹のように想っていた少女とのキス。
興奮するか半信半疑だったはずが、彼女の乳房が胸に押し付けられ、肉棒はみるみる硬直していった。
心臓はドキドキと早鐘を打ち始め、冷たい血が全身を巡る感覚を覚えた。
唇を離し、アロエと見つめ合う。
「いよいよしちゃうんだね……私達……」
「ああ……そうだね……」
必死に平静を取り繕うも、こちらの分身はたちまち準備が整っていく。
恥ずかしさに思わず視線を逸らすと、ベッドの上のリリムを見つけた。
彼女はニマニマと笑みを浮かべながら、俺の戸惑う様子を眺めている。
(あいつめ……)
これから起こる出来事を、心底愉しみにしているのだろう。
とはいえ、その気持ちは理解できてしまう。
「え……噓……?」
ふと、アロエが戸惑いの声を上げた。
硬度を増した生殖棒が、彼女の恥毛に触れたのだ。
アロエは驚きつつも、男性の肉体の変化をまじまじと見る。
「さっきと……違う? 少し大きくなった……よね……?」
「………………」
興味と興奮の入り混じる目で、ムスコを観察するアロエ。
恥ずかしくて何も言えない。
「もしかして、私でこうなったの……? 男の人のって、そういう仕組み……?」
「………………」
アロエが恥ずかしそうに頬を染めながら、こちらを見つめる。
「これって、そういう気持ちになってくれたってこと……だよね?」
「…………そうだね」
肯定の言葉に、思わず視線を逸らすアロエ。
戸惑いながらも、大きくなった肉棒を見る。
「え、えっと、これは、どうすれば……?」
肉棒を遠慮がちに見つめ、指先でツン、ツン、と触れるアロエ。
性行為を盗み見たことはあっても、実際目の前にしてどうすればいいのか分からないのだろう。
「そのままパクっといっちゃえ~♡」
リリムが揶揄うように口を出す。
「パクっ、って……」
動揺していたアロエだったが、言葉の意味を少しずつ理解していく。
「うん……わかった……」
アロエは、リリムの教えに従い屈むと、俺の肉棒に口を寄せた。
「くん、くん……、変なニオイ……」
「うん……。そういうもん」
なんかごめん、という気分になりながら答える。
アロエはその小さな口を開けると、恐る恐る生殖棒を咥えた。
「ん…………、んっ…………」
肉棒の先端から、少しずつ生温かい感触が広がっていく。
彼女の小さな舌が鈴口に触れ、愛おしそうに舐めてくる。
やがて生殖棒は、その根元まで彼女の口内に収まった。
「こ……こう?」
「そう」
口いっぱいに肉棒を頬張るアロエ。
頑張った結果、彼女の頬が肉棒の形にボコリと膨らんでいる。
まるでげっ歯類のような表情。
そんな無邪気な少女が、淫靡な行為をしている事実に、妙な興奮を覚えてしまう。
「はむっ……んっ……」
こちらの想いも知らず、彼女は懸命に、舌先で肉棒を愛撫していった。
「んっ……んんっ……むぐっ……じゅるっ……」
アロエはもちろん、口淫の仕方を分かっていない。
口いっぱいに肉棒を含み、懸命に舌でちろちろと舐めるだけだ。
それでも俺は、特に指導はしなかった。
一緒に旅をしてきた純粋無垢な少女が今、顔を歪ませて俺のイチモツを咥えている。
その光景が、強烈な興奮を掻き立てていく。
「アロエ……うっ……」
「じゅるっ、じゅるじゅるっ……んっ……。勇者くんの……大きくて……んっ……」
根元まで口に含めば、そうなる。
今、口の中は肉棒だけがあるような感覚だろう。
「じゅるっ、……んっ……むぐっ……れろっ……じゅるっ……。…………?」
フェラの途中、アロエが目で訴えてくる。
指先で、そっと睾丸に触れるアロエ。
ここも? とばかりにこちらを見る。
「そこは……任せるよ」
その言葉を受け、頑張って睾丸も頬張ろうとするアロエ。
だが、すぐ吐き出した。
「けほっ……。大きい……口に入らない」
「いっぺんには入らないだろうね。無理しなくていいよ」
「うん……」
少し息を整えると、意を決したようにまた唇を寄せる。
アロエは、今度は睾丸だけを口に含んだ。
「れろっ……。んっ……んぅっ……」
精液の貯まった球を舌で転がすアロエ。
また同時に、自らの唾液で濡れた肉竿を指で撫でる。
「んぅっ……ちゅぱっ……ちゅるっ……んん……」
れろれろと睾丸を弄びながら、こちらを上目づかいで見つめる。
「ありがとう。ほどほどでいいよ、そっちは」
「ちゅぱっ……んっ……。でも、少しでも興奮してほしいかなって」
「はは。ありがと」
睾丸を口から出したアロエ。
無知が故の不器用な口淫を終え、彼女はどこか誇らしげだった。
そのままアロエと共にベッドに移動した。
仰向けに寝そべるアロエ。その肩を、リリムが後ろから優しく抱きとめた。
まるで介抱するかのような、優しい所作。
やがて、二人の少女がこちらを見つめた。
アロエは緊張の、そしてリリムは期待の視線を向ける。
そしてリリムが、そっとアロエの脚を開いた。
「はぅ……」
恥ずかしがるアロエ。
黒い恥毛の奥に、綺麗な縦筋が見えた。
恐らく一度も男性を受け入れたことのないであろう花園だ。
「ん…………」
吐息と共に、こちらを見つめるアロエ。
上気した顔が色っぽい。
「ちょっと待ってね。よっ、と……」
リリムが身を乗り出し、その手を伸ばす。
アロエのお腹の辺りに手を翳し、呪文を唱えた。
状態把握の魔法。反応の光が辺りを照らす。
「……青だね」
光の色を口にすると、リリムはニヤリと笑みを浮かべる。
「今日のアロエは安全日だね。……という事は」
リリムは更に身を乗り出し、アロエの割れ目に指で触れた。
きゃっ、というアロエの声が漏れる中、リリムは悪戯な表情を浮かべて言った。
「……今日は膣内《なか》に出しホーダイってコト♡」
アロエの割れ目を開いて見せるように、リリムは指をV字に開いた。
思わずドキリとする。
「アロエの処女マ×コ、せーしでたぷたぷにしちゃえ♡妊娠するまで出しちゃえ♡」
「妊娠しちゃったら元も子もないよ……」
アロエが恥ずかしそうに言うも、その表情はまんざらでもなさそうだった。
俺はベッドの上に乗り、二人の方に身を寄せた。
M字に脚を開いたアロエに覆い被さるような姿勢になる。
隆起した肉棒を、未開の淫裂へと近付けていく。
アロエの喉が、ごくりと唾を飲むのが見えた。
「……いくよ、アロエ」
「……うん」
肉棒の先端が、アロエの割れ目に触れる。
ぴっちりと閉じた陰唇の間にねじ込むように生殖棒を進めていく。
くちゅりとした感触と共に、肉棒の頭が彼女の胎内に入り始めた。
「んっ…………」
アロエが声を漏らす。
その視線は、今まさに挿入されようとしている肉棒を見つめている。
一方リリムは、友人の初体験の瞬間を嬉々として見ていた。
(キツイ…………)
閉じられた膣口は、生殖棒を進めるにはあまりにも狭い。
それでもゆっくり、彼女を傷つけないように慎重に進める。
亀頭が丸ごと膣内に入ったタイミングで、俺はアロエに尋ねた。
「痛い?」
「ううん。大丈夫。勇者くんは気持ちいい?」
「まだ先端だけだからね。気持ちいいはいいけど、もう少し入れないと」
「うん。分かった」
アロエは惚けた視線でこちらを見つめる。
亀頭一個分とはいえ、今まさに初体験を迎えたところ。
相手の男の顔はどうしても見てしまうものなのだろう。
肉棒に嚙みつくかのような膣壁の中を、更に進めていく。
先端に、突っかかるような感触があった。
「あっ、痛っ……」
「大丈夫?」
「う、うん。ちょっと痛いかもだけど…………」
アロエの反応が明らかに違う。
おそらくこの感触は……。
「処女膜かな?」
リリムが言う。
「大丈夫。ここを超えたら、アロエも大人の仲間入りだよ♡」
「ほんと? うん、頑張る……」
そう言って覚悟を決めるアロエ。
俺は先端に触れる膜に対し、肉棒の先端を進めていく。
みりみりと何かを破るような感覚。アロエは必死に痛みに耐えている。
「んっ……! 勇者くん…………」
痛みを共有するかのように、俺の腕を強く掴むアロエ。
「大丈夫。もう少しだよ」
「うん…………!」
口を真一文字に結ぶアロエ。
肉棒の先端はなおも突っかかりの中を進んでいく。
やがて、ぶつり、とした感触と共に、強い抵抗が消失した。
「んっ………………」
その瞬間が分かったのだろう。
痛みに耐えるアロエの顔に、ほんのわずかに笑みが浮かぶ。
生殖棒はなおもアロエの中を進んでいき、やがて最奥へと到達した。
「……たぶん、全部入った。……アロエ?」
「うん…………」
はあ、はあ、と息を切らせながら、アロエは笑みを浮かべた。
「勇者くん…………私たち、しちゃったんだね」
「うん」
「そっか。えへへ…………」
どこか緊張が解けたように、はにかむアロエ。
そんな彼女の背後から、リリムが囁く。
「これでアロエも大人の仲間入りだね♡どう? 今の気分は」
「えへへ……最高、かも」
気恥ずかしそうに微笑むアロエ。
その表情には、いつもの純朴な彼女が戻っている気がした。
どこか吹っ切れた様子は、ここ数日……いや、もしかしたらこの長い旅を通じて一番清々しい。
身体も繋がった事で、前以上に心を許してくれたのであれば、こちらとしても嬉しく感じる。
「ふふーん♡アロエが私の腕の中で、初体験を迎えるなんてねぇ♡」
「えへへ……そうだね。私達いつも一緒だね。ありがと、リリムちゃん」
「フフっ、もちろんそうよね♡私達トモダチだもん♡」
「そうだね、友達……えへへ」
互いに確かめ合うように、仲の良さを見せてくる二人。
「どうしようかなぁ……♡まだ激しく動くと痛むだろうから……えいっ♡」
「きゃっ!」
戯れるかのように、リリムがアロエの乳房を後ろから鷲掴みにする。
「こうやってぇ……エッチしながらおっぱいを揉むと気持ちいいんだよ♡」
「んっ……、はぁんっ……、たしかに、んっ、気持ちいいかも……」
アロエは蕩けた顔で、乳房への愛撫に身を委ねる。
「ほぉら♡でもぉ、あとはゆーしゃがしてくれるって♡」
アロエが期待するような視線でこちらを見つめた。
いきなり振られた形になったものの、俺は彼女の膨らみに手を伸ばしていく。
「はんっ……! んぅっ…………」
甘みを増す吐息。
アロエのおっぱいは蕩けるように柔らかく、触ったままに形を変える。
ボリュームもあり、感触が心地良い。
俺は勢いのまま、彼女の乳房に口付けた。
紅く小さな先端を口に含み、舌で転がしていく。
「んっ……、はぅんっ…………。んんっ……!」
彼女の乳首を舌で押し込むと、ピクリと身体が反応を見せる。
心なしか、膣内の潤いも増していった。
「アロエ、どう?」
「んっ……気持ちいいよぉっ……あっ、んっ……」
甘い嬌声を漏らしながら、俺の問いかけに応えるアロエ。
乳首を吸われ、乳房を揉まれながら、吐息は艶めかしさを増していく。
「じゃあ、ゆっくり動いていくよ」
「うん…………、あっ、ああっ……」
アロエのおっぱいから離れ、俺はゆっくり腰を動かし始めた。
絡みつく膣内から肉棒を少し抜いては、また奥を突く。
「あっ……ああっ……、んっ……」
奥を突く度、アロエは声を漏らす。
目を閉じ、感覚に身を委ねている様子だ。
俺は少しずつペースを速めていく。
「あんっ……、はあっ……あっ、あっ、あっ、んっ……」
肉棒の抽送を受け止める、アロエの肉体。
豊満な乳房はゆっさゆっさと揺れ、声は切なさを増していく。
「痛かったら言ってね。アロエ」
「うん。ありがとう。大丈夫。……んっ」
そう言ってアロエは健気に微笑む。
「んっ、あんっ……あのねっ。んっ……少しは私も、分かってるよっ……。んっ……んっ……。勇者くんとリリムちゃんがしてるのを、んっ、たまに見てたから……。んっ、はぅっ……」
「そ、そうか……」
リリムとの行為を見られていた。
そのことに恥ずかしい気持ちを覚える。
……だがそれでも、実際するのとはまた違うだろうとは思う。
「どう? 今、自分が同じことをやってる訳だけど」
「どうって……、んっ……」
アロエは少しだけ考えると、たちまち頬を赤らめた。
「恥ずかしい……よぉ……」
その瞬間、アロエの膣内がぎゅっと肉棒を締め付けてきた。
今まで目の前で繰り広げられてきた男女の営みを、今まさに自分がしていると実感したのだろう。
「んっ、あんっ……、わ、私たちっ、セックス……してるんだねっ……んっ……んっ……! 繋がっちゃってるんだねっ。んっ、あんっ……!」
「ああ、そうだねっ……」
俺の答えに、アロエはほんのり頬を赤らめた。
「んっ……んっ……。私……初めてが勇者くんでよかった……んっ……あっ」
「そっか。アロエにそう言ってもらえて、俺も嬉しいよ」
「あっ……んっ……! 勇者くん……はぁんっ……」
抽送の速度を少しずつ速めていく。
既に射精感が湧いてきていた。間もなく吐精が始まるだろう。
初めてだし、アロエをイかせるのは難しいだろうと思う。
「気持ちはいい? アロエ」
「うんっ。まだちょっと痛いけど……、気持ちいいかもっ……んっ……」
「そっか。それはよかった」
「勇者くんは……いつでも出していいからねっ……んっ……」
アロエはそう言って、俺の腕を掴む手に力を入れた。
射精が近いのが分かったのだろう。今まで行為を見てきたからか、あるいは胎内の生殖棒の変化を感じたのか。
どちらにせよ、彼女が全てを受け入れる気である事は分かった。
「じゃあ、そろそろ出すよ、アロエ」
「うんっ。出してっ。いっぱい出してっ……!」
アロエの言葉に甘え、彼女の一番深いところに肉棒を突き刺した。
睾丸から堰を切ったように精液が溢れ出し、彼女の胎内に放たれていく。
「あっ、あっ、ああっ……」
アロエが、ぎゅっとこちらを抱き締める。
「んっ……出てるんだね……。勇者くんの精子……」
「ああ」
「ふふっ。ん……いっぱい出して……」
肉茎の脈動を感じるのか、アロエは笑みを浮かべている。
彼女の最奥に肉棒を留めたまま、俺は最後の一滴まで精液を絞り出していく。
危険日だったら確実に孕ませていたであろう精液の量。
状態把握《ひにん》の魔法があって本当によかったと思う。
「ねえ、ゆーしゃ。最後まで出した?」
アロエを後ろで支えたまま、リリムが問いかける。
「ああ。もう全部出切ったかな」
肉棒は未だトクトクと脈動を続けるも、もう精液が出ている感覚はない。
「そっか。お疲れ~。……ねえアロエ。初体験はどうだった?」
「はあ……はあ……。んっ…………気持ちよかった……。んっ…………」
満足そうな表情で吐精を受け止めるアロエ。
性体験を済ませた一人の〝女性〟がそこにいた。
余韻を十分に楽しむと、俺はキスのためにアロエに顔を寄せていく。
だが唇が触れる直前、アロエの視線がチラリと逸れた。
視線の先には、リリム。
……それだけで、何となく察した。
「リリム」
「ん、なぁに?」
無邪気に尋ねるリリムに対し、俺は手招きをする。
アロエもまた、リリムを物欲しそうに見つめていた。
「あはっ!……そうだね♡三人の初体験だもんね♡」
リリムは笑うと、アロエの背後から前へと回り込む。
そして俺と同様、アロエに唇を寄せていった。
触れ合う唇。……三人同時のキス。
それぞれの唇が、しばし互いの感触を味わっていく。
やがて、ちゅっ、と音を立てると離れると、三人で照れたような笑みを浮かべるのだった。