08/07 電子版発売

肛壊の洗礼【息子の嫁を…】

著者: 北野剛雲

本販売日:2026/07/23

電子版配信日:2026/08/07

本定価:979円(税込)

電子版定価:979円(税込)

ISBN:978-4-8296-4890-2

悪夢は義父と二人きりになった日から始まった。
老鬼・泰造に夫婦のダブルベッドにX字拘束され、
媚薬で強引に発情させられ、夫にも許していない
無垢で豊麗な双臀にまでおぞましい責めが!
とめどない羞恥地獄の果て、新妻はマゾに目覚め……
「お義父さま、理奈子の貞淑なお尻を返して……」

目次

第一章 義父に屈服する貞操

第二章 穢される新妻の美肛

第三章 地下室の拷問刑

第四章 痴姦電車の包囲網

第五章 淫具と化した生尻

第六章 肛壊妻・牝奴隷の誓い

本編の一部を立読み

第一章 義父に屈服する貞操

 結婚半年の水野理奈子は、義父の泰造が苦手だった。いや、苦手と言うより、生理的に受けつけないと言う方が正しいだろう。
 一年前、夫の正章に、初めて義両親を紹介されたときからだった。
 高校の校長から市の教育長を務めた泰造を、夫は厳格な性格だと話していた。初めて会ったときも、確かに見た目は謹厳実直な父親に見えた。
 だが、泰造が一瞬向けた視線に、理奈子は怖じ気を感じた。それは服の上から裸を見られているような感覚で、全身に鳥肌が立った。
 確かに理奈子は、男なら誰もが見惚れるほどの美貌と美体の持ち主だった。
 鼻筋の通った整った清楚な小顔に、背中まで伸びたストレートな黒髪は艶やかで、百七十センチの長身に、バスト九十三、ウエスト五十六、ヒップ九十四のモデル顔負けの八頭身美人だ。
 さらに人妻となったことで、そのくびれた腰からは、充実した女の色気を濃厚に匂わせていた。
 彼女に欲情しない男などいないだろう。
 だが、そんな見かけとは違い、潔癖で貞操観念の強い理奈子は、夫以外の男を知らなかった。
 それだけに、いやらしい視線を向けてくる泰造に、嫌悪感を抱いたのだ。
 もちろん、それだけの理由で、仮にも夫の父親を嫌ったりはしない。
 現に二人が結婚してすぐに、病気で義母が他界すると、泰造を心配する夫の要望を受け入れて、同居することにした。こんなに優しい夫を育てた義父、一緒に暮らせば良いところも見つかり、この嫌悪感も解消されると思ったのだ。
 しかしそれは間違いだった。
 理奈子に向ける泰造の視線はますますいやらしさを増し、スキンシップと称しては、なにかとお尻を触ってくる。
 さらに全身からカメムシのような悪臭を漂わせ、泰造が入ったお風呂の残り湯など、なんとも言えない異臭がするのだ。
 精神的にも、生理的にも義父を受け入れられず、いまでは義父の顔を見ただけで鳥肌が立ち、食事の時以外はできるだけ接触を避けるようになってしまった。
「正章、今日から出張かい」
 朝食の席、クチャクチャと下品な音を立てて食べる泰造が、口の中に食べ物を入れたまま夫に聞いた。
「ああ、二泊三日で大阪にね。留守中は、親父のことよろしく頼むな、理奈子」
 夫が横に座る理奈子に顔を向けると、申し訳なさそうな瞳で見つめた。自分の妻が、泰造を嫌っていることを知っているのだ。
「お義父さんのことは心配しないで、あなた。それより、そろそろ出発しないと、会社に遅れるわよ」
 三日間も泰造と二人きりになるのは憂鬱だったが、夫に心配をかけまいと、理奈子は懸命に笑顔を返した。
「ああ、もう、こんな時間か」
 正章はあわてて朝食を済ませた。
「行ってらっしゃい、あなた。気をつけてね」
「ああ、行って来るよ」
 玄関まで見送る理奈子に、夫が口唇を重ねてきた。互いの舌と舌が絡み合い、多幸感に新妻の子宮がキュキュッと収縮する。
(ひッ!)
 次の瞬間、理奈子の背中にゾゾッと冷気が走った。あわてて夫から口唇を離すと背後を振り返る。
 リビングの扉の陰から、泰造がジッとこちらをのぞいていた。だが、理奈子に気づかれたと知ると、すぐに頭を引っ込めた。
(いやだ、見られたわ……)
 甘い気持ちが一瞬で霧散した。
「どうかしたのかい、理奈子」
 夫はこちらをのぞいていた義父に気づかず、不思議そうに理奈子の美貌を見つめる。
「なんでもないわ。それじゃあ、気をつけてね」
「お土産、愉しみにしてろよ」
 夫は笑いながら振り返ると、大きく手を振る。理奈子もぎこちなく微笑みを浮かべて、胸元で小さく手を振り返した。

(いやだ、まただわ)
 理奈子は洗濯しようとして、自分の汚れたショーツがなくなっていることに気がついた。今朝脱いで、ブラウスに包んで、洗濯籠に入れてたはずのピンクのショーツだ。
 汚れたショーツがなくなるのは、この二か月間で三度目だった。
(もしかして、お義父さんが……)
 おぞましい予感に、新妻の腰がブルッと震えた。
(まさか……そんなはずないわ……)
 理奈子はあわててかぶりを振った。いくらあの義父でも、息子の嫁のショーツを盗むなどあり得ない。それこそ異常者の所業だ。
(そうよ、きっと、私の勘違いだわ)
 強いてそう思い込もうとした。そうしなければ、もう、義父との同居など出来なくなる。
「どうかしたかね、理奈子さん」
 いきなり背後から声が聞こえ、新妻の身体がビクンと跳ねあがった。手に持っていた洗濯物が、床に散らばる。
「お、驚かせないでください、お義父さん」
 振り返った理奈子は、泰造を睨んだ。頬がヒクヒクと痙攣する。
「すまん、すまん。コーヒーを入れたから、一緒にどうかと思ってのオ。驚かせるつもりはなかったんじゃが……」
 腰を屈めた泰造が、床に散らばった洗濯物を拾う。それは理奈子の黒いブラジャーだった。
「フフフ、これは大きいのう。HかIカップはありそうじゃ。正章のやつ、こんな大きなオッパイを、毎日揉めるのか。まったく、うらやましい。わしもおこぼれに与りたいもんじゃ」
 泰造の口がニタリと横に広がる。その皺のよった顔は、まるで巨大なヒキガエルのようだ。さらにブラジャーの右カップを自分の鼻に近づけると、クンクン匂いを嗅いだ。
「バカなこと言わないでください。正章さんに言いつけますよ!」
 美貌を真っ赤にした理奈子は、あわてて泰造の手からブラジャーを毟り取った。
「すまん、すまん。そう怒らんでくれ。老い先短い老人の戯れ言じゃよ」
 ヒキガエルの義父が、ペコペコしながら立ち去った。
(やっぱりショーツを盗んだのは、お義父さんじゃ……)
 ますます泰造への疑いが濃くなる。そんな相手と三日間二人で過ごすのか。理奈子の胸にいやな予感が、どす黒い膿みとなって広がった。

「さっきはすまなかったのオ、理奈子さん。親父ジョークのつもりだったんじゃが……。正章には言わんでおいてくれ」
 昼食の席で泰造が、拝むように理奈子に手をあわせる。
「もちろん、言いませんよ、お義父さん。でも、二度とあんなことは言わないでください」
 父親を尊敬する夫に、泰造のセクハラ発言など、告げ口する気にもならない。夫をがっかりさせるだけだ。理奈子は冷たい視線を義父に向けた。
「もちろんじゃよ。あんなことは二度と言わん。そうそう、お詫びと言ってはなんじゃが、友人からブラックアイボリーというコーヒー豆を、少々わけてもらってのオ。どうじゃ、呑んでみるかい、理奈子さん」
「ブラックアイボリー……」
 理奈子は目を見張った。ブラックアイボリーといえば、百グラム三万円はする高級コーヒー豆だ。コーヒー好きなら一度は味わいたいシロモノだった。
「いいんですか、お義父さん」
「もちろんじゃ。わしはコーヒーの味などよくわからんからのオ。どれ、いま入れてくる。理奈子さんは待っててくれ」
 食卓から立ちあがった泰造が、自分の部屋から真空パックされたコーヒー粉を持ってきた。そのままキッチンへと向かう。
「豆は挽いてあるからのオ。すぐに入れられるんじゃ」
 お盆に二つのカップをのせて、泰造がキッチンから出てくる。その一つを理奈子の前に置いた。
「それじゃあ、遠慮なくいただきますね、お義父さん」
 両手でカップを持ちあげた理奈子は、香りを嗅ぐと一口呑んだ。口の中に爽やかな甘みが広がる。まるで濃厚なチョコレートの味だ。
「とっても美味しいです、お義父さん」
 理奈子は満面の笑みを泰造に向けた。
「そうかい、そうかい。それは良かった。さあ、呑んで、呑んで」
 泰造が息子の嫁に勧める。このときばかりは嫌悪感も消え、理奈子は義父に勧められるがまま、二口、三口とコーヒーを呑んだ。
「そうそう、理奈子さん。ブラックアイボリーがどうやって作られるか、知っておるかのオ」
 その様子を見ていた泰造が、ニタリと笑う。いつの間にか不気味なヒキガエル顔に変わっていた。
 新妻の背中に、ゾゾッと冷たいモノが走った。

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