アサシンメイドとスパイ卿

本販売日:2020/04/17

電子版配信日:2020/04/17

本定価:836円(税込)

電子版定価:836円(税込)

ISBN:978-4-8296-6492-6

シチュエーション

ご主人様は、暗殺メイドのリザが暗殺させません!

王女の密命でスパイ卿として暗躍するエルンストと、
暗殺組織から派遣されてきたアサシンメイドのリザ。
優しく頼りなげなご主人様に、恋するどじっこメイ
ドが捧ぐ純情処女! 一生懸命フェラ&パイズリ!
幸せな恋人関係は一転、真実を知ってしまって……。

本編の一部を立読み

☆処女を捧げる暗殺メイド☆
エルンストは驚いていた。
「リザさん?」
 アサシンメイドは目を閉じてぐったりしている。絶頂のあまり、茫然自失になっているようだ。
 はじめてで感じてくれるなんて思わなかった。リザは感度がいい。あんなことやこんなことを教えこんで、俺の好みに育てたい。
 数日後にはたぶん殺し合っている。次なんてない。なのに、調子のいいことを考えている。
 エルンストは、服を脱いでから、もう一度彼女に覆い被さった。
 リザの両膝の間に腰をねじこませ、亀頭でスリットを探る。ぬるぬるで熱い粘膜のくぼみを見つけ、腰をぐぐっと進ませた。硬い粘膜の輪に、侵入を拒まれる。
「えっ? ええええっ? い、いやーっ、いやいやいやーっ。痛い痛い痛いっ、いやぁあぁっ」
 ぼんやりしていたリザが、じたばたと暴れはじめた。
 ずりあがって逃れようとするが、腰をつかんで引き戻す。
「ウッ」
 ぐっと力を入れて突きこむと、パンっと処女膜が弾ける音がして、亀頭がヌルヌルッと奥に入った。
「きゃああぁあぁあっ」
 やがて先端が、こりっと硬い子宮口を突きあげた。
 入った。奥まで。狭いというより硬い。力を入れて押しこんでいないと、膣圧で押し出されてしまいそうだった。
 リザは、不思議そうな顔をしてエルンストを見上げている。
「痛くない?」
「はい。さっきは痛かったですけど、今はぜんぜん」
 リザは答えた。痺れあがったようになって、感覚がない。
「よかった」
 エルンストはほっとした様子で腰を動かしはじめた。鋭い苦痛に襲われて悲鳴をあげる。
「痛いっ、ああっ、痛い、痛い痛い、嫌ぁぁっ。えぐっ、えぐえぐっ、えーんっ」
 まだ血を流している傷口を、太くて硬いペニスで擦過される。破瓜の瞬間の痛みは一瞬で終わったが、今のほうが痛い。ひどい苦痛に泣きわめく。身体が二つに割れそうだった。ペッティングはあんなに気持ちよかったのに。
「ごめんっ! すぐだからっ、ううっ」
 苦しそうな声に驚いて目を開けると、ご主人様が汗まみれの顔を泣きそうに歪ませていた。まるでリザの痛みを一緒に感じているようだった。
「大丈夫ですっ! ご主人様っ、リザは平気ですっ」
 彼が再び腰を動かしはじめた。
「うっ、えぐぅっ、いっ、痛い……あぁっ」
 苦痛は消えない。ひと突きごとに、苦痛が高まっていく。
「うっ、うぅーっ」
 エルンストは呻り声をあげながら、腰を動かしている。
 早く終わって。痛い。苦しい。お願いだから。
 リザはボロボロと泣いていた。

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