驕慢でわがままな元義妹の幼なじみ・篠原瑠衣。
元兄としてパシられていたけど、恋に落ちてくれました!
いきなり尽くしてくれる彼女とはじめて同士の初体験!
健気なフェラご奉仕から挿入までせがんでくれて……
「お兄ちゃんの下僕になってあげるから、精液ちょうだい」
美少女文庫エースが贈る興奮きゅんきゅうんのラブエッチ!
(文庫換算100ページ)
もくじ
第一章 量産型男子と「元妹」幼なじみ
第二章 驕慢でわがままな小悪魔からフェラ奉仕&挿入乞い
第三章 元妹幼なじみあらため、ずっと一緒の恋人妹
るい 妹
本編の一部を立読み
「奥が、奥が、いいの!」 「わかった」
膣奥深く埋められたペニスが、小刻みに動いている。
子宮にめり込みそうな深さだ。子宮がキュンキュン疼いている。
「あぁっ、あぁあっ、いいっ、いいいいっ……お兄ちゃんのチ×ポ、おっきいよぉっ。お腹の中がいっぱいだよ」
身体が前後に揺すられて、脳味噌がシェイクされる。 テーマパークのアトラクションに乗せられている気分だった。
瑠衣は両手を伸ばした。彼がその手をきゅっと握った。身体と手を同時につないだことで、安心感が増した。
「お兄ちゃんっ、お兄ちゃん。感じるよ! 精液が欲しいのっ」 「うっ、うっ」 太一はうめいた。
驕慢でわがままな、学園のマドンナが感じている。
ぐっちゅ、ずぼっ、ずぶっ!
腰を動かすたびに彼女の秘部が密音を立てる。
はじめてのときは、ペニスを押し出そうとして抵抗していたヒダが、心地よく絡みついてきてたまらない。
「あぁっ、いい、気持ちいい……イきそうよぉっ」
子宮頸管粘液がドブッと出た。
射精欲求が急速にふくらんでいく。
「ヤバイ、出そうだっ」
太一の腰に、瑠衣の下肢が巻きついてきた。
「うん。出してっ、お兄ちゃん! 精液をちょうだいっ」
――いやそれまずいから。
中出しはよくない。膣外射精しないと。意識の上ではわかっているにもかかわらず、元妹に全身で求めてこられて、理性など霞の彼方に消えていく。
ヒダに生えている小さな粒が肉茎に吸いついてきて、まるでタコとかイカの吸盤のようだった。
「うっ、ううっ、うーっ! も、もうすぐっ」
太一は大きく腰を動かした。
ヒダを引き剥がすようにして律動する。
すぐにでも射精しそうだが、タイミングが合わない。
「イくぅっ!」
瑠衣が先に絶頂を迎えた。まるで女の射精のように子宮頸管粘液がドブッと出て、ヒダがきゅるりとよじれる。
「ウッ!」
ついに射精が始まった。
ドビュウッ! 溜まったものを思いきり吐き出す感触は、空に向かって飛び上がるような、それでいて地の底に沈むような感じで、目の裏が銀に染まる。
ドクドクッ、ビュッ!