SWEET&BITTER
本販売日:2008/08/18
電子版配信日:2010/08/01
本定価:713円(税込)
電子版定価:713円(税込)
ISBN:978-4-8296-5857-4
お姉ちゃんの恋人が湯沢先生だなんて。
告白の前に終わっちゃった、私の初恋。
キレイな有香姉に、妹の私は絶対勝てない……
だけど、徹くんは可菜を好きと言ってくれた。
カラオケボックスでフェラ奉仕、公園で露出H……
あなたが命じる奴隷プレイ。
処女を捧げ、調教されて、私は少しずつ大人へ変わる。
本編の一部を立読み
☆カラオケボックスで☆
「んんっ、ふぅっ……、んんんっ……んんっ、ちゅぱっ」
――私、奴隷みたいだ……。
服を着たまま仁王立ちしている男の子の股間に膝をつき、腰を浮かしてフェラチオしてるなんて、まるで女奴隷だ。
おまけに可菜は、セーラー服のままおっぱいを剥き出しにし、パンティまで脱いでいる。
身体の内部から、蜜が落ちる感触がある。
――私、興奮してる。おちん○んをしゃぶって、興奮してる。もうぐちゃぐちゃに濡れて、私の身体が喜んでいる……。
可菜の中のインランな牝が、ペニスを与えられて喜んでいるい。屈辱が被虐的な快感となり、興奮がいっそう煽られる。
「ちゅぱっ……ちゅろっ……んっ、はぁっ、はぁはぁ……っ。んっ」
どういう身体の反応なのか、ペニスがおいしいごちそうであるかのように、唾液が次から次へと溢れてくる。
はあはあと息をつきながら、上の口と下の口からよだれと愛液をこぼしてペニスを含んでいるなんて、まるで発情した牝犬だ。
手のやり場に困り、可菜は徹のズボンをつかんだ。このままだと自分で秘部をいじってしまうと思ったのだ。でも、それでよけいに奴隷じみてきた。
「うっ、ふっ」
苦しくなって息をつこうとすると、唾液が泡立ちながら口腔から落ちた。ごほっと喉が鳴った。口の端からしたたる唾液が、顎を伝って胸のほうへと落ちていく。