うちのこと、好き? お嫁さんにしてくれる?
ご先祖様の婚約を守るため、
京の都からやって来た没落貧乏お姫様、冷泉院沙耶(17)。
華やかな十二単の下は、もっと艶やかなバージン女体☆☆
Eカップの胸が気に入った? Mなカラダをイキ狂わせたい?
お尻だって捧げちゃう、150年ものの恋やもの☆
本編の一部を立読み
☆京から来た恋人☆
「うっ、うぅーっ、くっ……くぅっ、沙耶っ、沙耶ぁっ」
数馬が汗まみれになって腰を動かしている。
ペニスが前後するたび、擦過される膣ヒダから、下腹が絞られるような快感がジワジワと染みてくる。
――数馬さん、そろそろやろか。
二度目のセックスのせいだろうか。はじめてのときに比べると少しだけ余裕があり、数馬の様子が変わってきたことがはっきりわかる。沙耶はふいに怖くなった。
――入れてくれはったばっかりやのに、こんなに気持ちようなってしもうたら、うち、おかしくなるんやないやろか。
「あかんっ、か、数馬さんっ、あかんえっ!!」
京都弁のあかんは本来はNOの意味だが、ねだっているような甘い声は、YESにしか聞こえない。
「ううーっ、く、うっ、ううぅ」
数馬はさらに激しく腰を使った。
亀頭のエラが膣ヒダのツブツブを引っかけながら後退するときの、身体の内側を引っ張りだされそうな感触と、粘膜を掻き分けて進んできた先端が子宮口を押すときのビリビリ響くような震動が交互にやってくる。
「あっ、あぁあっ、か、数馬さん、も、もっと、ゆ、ゆっくり、なっ?……うち、も、もう、あかんっ」
目の裏がチカチカして、もう今にもイキそうだ。
片足だけ高くあがっているので、松葉くずしの状況になっている。はじめてのとき
より、子宮に受ける刺激が強いのは、変則的なこの体位のせいかもしれない。
ぐっちゅ、ぐちゃ、ねちゃ、とエッチな水音がたって恥ずかしい。
脳裏でパンパンと爆竹が鳴っている。オーガズムの前触れだ。
「あかん……かんにんっ……ひぁっ、あんっ、か、かんにんえ、かんにんしてっ」