妹はアンバランス

本販売日:2010/07/16

電子版配信日:2012/07/01

本定価:713円(税込)

電子版定価:713円(税込)

ISBN:978-4-8296-5936-6

「ダメぇ、結花、またイッちゃう!」

無垢な妹が、今は快感を訴えて泣いている。

壊れそうな××に、14とは思えないDカップ!

「すっごく、気持ちよかった。今度は、プールでしよう☆」

淫靡な雰囲気なんかまるでなく、

フェラをしながら可愛くせがむ新しい義妹。

アンバランスすぎる結花にもう夢中!

本編の一部を立読み

☆兄と妹はプールで☆

身体がフワフワ空に浮かぶ。錯覚だとわかっていても、水のなかの浮力とごっちゃになって、どこか遠いところに連れていかれそうだ。

抱きつきたいのに抱きつけないせいで、よけいに下腹に力が入る。

――お兄ちゃん、どうして平気なの? 結花、こんなにカンジてるのに……。

乳房と子宮が全部一緒にキュンキュンする。

たまらなくなった結花は、自分の手で乳房を揉んだ。もちろんビキニブラの上からだが、和希の肩に乗せていた手が離れ、上半身がぐらっと揺れた。

和希があわてて結花を支えた。

「わっ、ゆ、結花っ」

身体がぐるんとまわされて、背中がプールの壁、青く塗られたはしごのすぐ横に密着する。

「あれ?」

はじめて気づいたが、さっきは兄の肩から上しか出ていかなかったのに、今は胸が水面に出ていた。

プールの水深は、奥にいくほど浅くなっていたらしい。

「お兄ちゃん、結花、結花、もう……っ」

「うん」

和希が腰を動かしはじめた。

ゴリッ、ゴリゴリッと亀頭が子宮口をえぐる。

背中が安定したことと、水深が浅くなったせいで、腰が使いやすくなったらしい。亀頭がググッと子宮口を押しこんできた。

「んんっ」

子宮頸管粘液がドブリと出た。

結花は右手で顔の横のはしごをつかみ、上半身を支えた。

「うっ、うっ」

和希もそろそろ射精が近いらしい。うなり声をあげながら腰を動かすたびに、水がタブタプと揺らめき、太陽の光を反射して宝石のように光る。

上半身は目と目を合わせて見つめ合い、おしゃべりを楽しんでいる男女に見える。

水面下ではセックスの最中。

プールの匂いと夏の香り。吹き過ぎるさわやかな風。

目の裏のチカチカは、もう我慢ができないほどになってきて、水面のキラキラと合わさって、視界が効かないほどになってきた。

「はっ、はぁっ、んっ……ぃきそう……、お兄ちゃん」

小さな声で訴えると、和希が軽くうなずいたのがわかった。

大丈夫だよと言ってくれている気がした。

その瞬間、膣ヒダを前後していたペニスが深く入り、子宮口をグッと押しこみ、動きをとめた。

和希が射精した。

「うっ」

熱い精液が膣奥でしぶく。

――熱い。すごく熱い。子宮が火照るよぉ。

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作品イメージ

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