本販売日:2012/12/17
電子版配信日:2014/03/24
本定価:713円(税込)
電子版定価:713円(税込)
ISBN:978-4-8296-6237-3
気になるあの子は薙刀使い!? 不良か
ら助けられた樹クンは転校生・しのぶ
に一目惚れ! 桜柄の着物に茄子紺袴。
ぱっつん前髪、黒髪ロング。クールな
大和撫子が恋に色づき七変化。初キス
で赤面! 初体験で純情涙目! 快感
に目覚めて蕩け笑み! イキまくりの
M顔まで! キミをとりこにしたい!
本編の一部を立読み
☆なでしこおなにー☆
「しのぶちゃん、オナニー、して」
再度命ずると、しのぶがこくっとうなずいた。
縛られた両手首をさげていき、右手で秘部をいじりはじめた。
秘部の先端のクリトリスを、人差し指と親指でつまみ、くるくると丸めようにいじっている。
大陰唇は、手首縛りの彼女の手で隠されてしまい、樹の位置からでは見えないが、バニラヨーグルトの香りが鮮明に立ち上り、彼女が強制オナニーで興奮していることを示している。
「あっ、あふ……っ、んっ……あぁんっ」
「しのぶちゃんの感じるトコロ、ソコなんだ」
「いやや、かなん、かんにん……」
京都弁のかなんは、イヤだという意味らしい。
かなん、かんにんと言われると興奮する。
しのぶは、好きな少年に見られながらの自慰行為に酔った。
「あっ、ふぅっ……んっ……んんっ……うぅ……っ」
恥ずかしくてならないのに、それがむしろ心地よい。下腹の奥がキュンと来て、身体の奥がじゅくっと疼く。手首を縛られているために、指を動かしにくいのだが、それがむしろいつものオナニーと違っていて、興奮をけしかけるスパイスになっていた。
「も、もう、いい? もう、かんにんして……」