「私が囚われの身になって国民が守れ
るのなら」純粋無垢な姫エリザベート。
兵士の前でストリップ、処女も無理や
り奪われて――奴隷のように牢で飼わ
れる囚人姫。それでも気高く健気に尽
くす皇女に監獄城の王子は心惹かれて
いく……哀れな君を守りたい、そして
もっとイジメたい。救国の性隷女神譚。
本編の一部を立読み
☆敗戦国の姫はすべて受け入れて☆
「い、いやっ……あぁっ、痛いっ……あぁっ……ああああっ!」
エリザベートは性的な知識が皆無に近い。理不尽な苦痛に悶えるだけだ。
「うっ、エリザベート、あ、暴れないで、くれ」
レオンハルトが困り果てたという雰囲気で言った。
「でも、い、痛いんです……っ」
涙目で訴えながら、腰をひねって逃れようとしたとき、腰の奥でパンッと音がして、処女膜が弾ける気配がした。
「あぁあああぁあぁあっ!」
ナイフで抉られたような鋭い苦痛に悲鳴をあげる。男根はずぶずぶと身体の中に沈みこみ、膣奥を押しあげて止まった。
レオンハルトがはぁっとため息をついた。
「入った。全部。君の中に……」
「はい。入っていますね」
「痛くないのか?」
「はい。さっきは痛かったですが、今はぜんぜん」
痛さよりも、身体の内側がいっぱいにされ、あふれそうで怖い。
「よかった。動くよ」
レオンハルトは、性急に腰を動かし始めた。
終わったと思っていた苦痛がぶり返す。いや、それどころか、前にも増して痛い。破瓜されたばかりで、まだ血を流している膣ヒダを擦過される。
「えっ、やっ、ぁあああっ、い、痛いっ……くっ、くぅっ……」
エリザベートは泣きながら逃れようとして暴れた。
「うっ、うっ」
レオンハルトはうなり声をあげながら腰を動かしていた。
王族の中の王族だと思っていた彼女が、足をばたつかせて暴れる。痛がる様子に興奮する。今にも射精してしまいそうだ。
――どうしたんだ? 私は? なんでこんなに興奮してるんだ?
レオンハルトはとまどっていた。自分には女をいじめて喜ぶような、そんな性癖はなかったはずだ。
娼婦を呼ぶときも、紳士的に接していた。
兵たちや役人たちが、高貴な囚人たちを拷問したり輪姦したりして楽しんでいても、レオンハルトは見ないようにしていた。
なのに、エリザベートが痛がって泣きわめくと身体の芯が熱くなる。彼女の王族としての覚悟に気後れと自己嫌悪を感じていたからだろうか。
「あぁああっ、いやいやいやーっ。痛いっ、痛いっ、痛いぃーっ」
エリザベートは泣き叫んでいた。
娼婦と違って、彼女の膣ヒダは練れた感じがなかった。キュウキュウとよく締まるものの、生硬で青臭く、そして熱かった。
膣ヒダは一面がプチプチしていて、引くときは亀頭のエラがヒダの肉粒に引っかかって、独特の抵抗感がある。
「あぁっ、だめっ、い、いや……痛いっ、……うっ」
コリッと硬い子宮口を押しあげる勢いでペニスを前後させる。レオンハルトは、汗まみれになって腰を動かしていた。