「なんでも願いをかなえてやるぞ!」
ゴスロリドレスを身にまとい、黒い翼を羽ばたかせるキュートな死神ラピス。寿命を間違えたお詫びに、夢の初体験もご奉仕も無垢なカラダで味わえる?片想いを寄せていた剣道少女・真凛からも大切なバージンを捧げられ、最高に幸せな誕生日を過ごせたけれど……。
本編の一部を立読み
★死神からのプレゼント
「うっ、くぅっ、くくっ!! ひっ……い、痛いっ……くぅっ」
ラピスの上半身がぴちぴちと跳ね、形のよい乳房が揺れ、ツインテールがひるがえる。金の瞳に涙が盛りあがった。
――うわ、ラピス、泣いてる……。
悪いことをしている気分がふくらんでいく。
「ご、ごめんっ」
「なにを、あ、あやまっているのだっ! バカモノッ!!」
「だ、だって、君、痛そうだから……」
「い、痛くなど、ないわっ!」
ラピスは泣き濡れた顔をキッとあげると、プライドにかけても痛いなんて言うものか、とばかりの表情をした。だが、由馬が腰を下から突きあげると、表情がまたも情けなく歪み、閉じた瞳から涙が落ちる。筋肉が苦痛のあまり硬くなっているのが、今体を合わせている由馬にははっきりわかる。
――ラピス、かわいいっ、すっごいかわいい……。