愛してるって言いなさい!
もう亜由はご主人様の専属メイドなんだから?
憧れのお嬢様にご奉仕させるなんて、最高でしょ?
フェラチオさせたい?それとも学校で調教したい?
初めてを捧げ、何度もイカされ……身も心もメイドにされちゃった。
だから、これからも一緒にいたいって命令なさい!
本編の一部を立読み
焦らされた亜由は、大地をぽんぽんと叱りつけた。
「もうっ。めんどくさいわねっ。今は大地がご主人様で、私はご主人様にお仕えするメイドなのっ。したいようにやっちゃってよっ!!」
怒るより、かわいくおねだりしたほうがいいと理屈ではわかるのだが、気位の高いお嬢様はかわいいフリなんてできなかった。
大地が、ふぅとため息をついたあと、ようやく動きはじめた。遠慮がちな動きで、確かめるように律動する。
「あっ、あぁあぁっ!! 気持ちいい……っ」
それは痒くてたまらないところをかいてもらったような気持ちよさだった。はじめてのときとぜんぜん違う。
大地は聞きかえした。
「ほ、ほんとうに?」
「あぁっ、はぁっ……んっ……んんっ……ぅうっ」
亜由は、甘い嬌声を放ち悶えるばかりで、大地の問いには答えてくれない。
突きこむときに、エプロンのヒモが交差するメイド服の背中が、ブルブルッとふるえる。きっちり服を着ているのにもかかわらず、お尻だけ出してセックスしているというのは、ひどく扇情的だ。
「うっ、くっ……ほ、ほんとうに、いいんだ?」
――僕って、ちょっとすごいかも……。
あこがれの存在だった学園のマドンナとセックスし、彼女に快感を与えている。
征服感と満足感と充足感がないまぜになった感情が荒れ狂い、亜由をもっともっと気持ちよくさせてやりたいと思ってしまう。
「あっ、んんっ……はぁっ……いいっ……お、奥、いいのぉっ……あぁっ」