「ひとりで淋しいんだろ、奥さん」
後ろから抱かれ、無骨な指が腰を這う。
夫の入院に乗じ、新婚の若妻を襲った恐怖!
弱みにつけ込む隣人に心では抵抗しながらも
女の歓びを知ってしまった美佳の花芯は
熱くじっとりと濡れはじめる……
みか 人妻
ゆみ(28歳)人妻
ともみ(29歳)人妻
えいこ(73歳)未亡人
りんだ(28歳)女子大生
本編の一部を立読み
「何をするの」
ようやくの思いで唇をはずすと、美佳は大声を出した。
「奥さんを抱くのさ」
熊川はライトを消し、エンジンを切ると、リクライニングシートを倒した。美佳を押し倒す。
「やめて。これ以上、変なことをすると、訴えるわよ」
美佳は熊川を突きとばそうとした。熊川は美佳を押し倒したまま、ブラウスのボタンをはずした。
「変なことって、こうすることかね」
ブラジャーを上に押し上げて、露出した乳房をつかむ。
「やめて」
美佳は悲鳴をあげた。
「それとも、変なことというのは……」
熊川はスカートの下に手を伸ばし、パンティの上部から、手を入れた。
「お願い。そんなことはしないで」
美佳は泣き声になった。
膝頭を合わせ、熊川の手を拒む。熊川の膝が美佳の太腿を割った。太い指が茂みの下の花芯を探る。
「ちゃんと濡れてるんじゃないの、奥さん」
熊川はニヤニヤしながらキスをしようとする。
美佳は顔をそむけた。こんなときに、どうして体が潤むのか、さっぱり分からない。
熊川の指が芯芽を探り当てた。美佳は小さな叫び声をあげた。熊川の顔面を爪で引っ掻く。
不意をつかれて、熊川は美佳をはなした。その隙に美佳は外へ逃れようとした。
しかし、美佳は手を強くつかんで引き戻されると、頬を平手で張り飛ばされた。芽から火花が出るような平手打ちだった。
続いて左と右の頬を一発ずつ平手打ちが襲った。思わず、美佳は両手で顔を覆った。
下半身に隙を生じた。熊川は素早くパンティをずりおろす。
「やめて。お願いですから、やめてください」
美佳は哀願した。
「だめだ。途中でやめるわけにはいかない」
熊川はベルトをゆるめて、ズボンとパンツを一緒にずり下げた。ジュニアはいきり立ち、下腹部を叩かんばかりだった。
熊川は美佳の両脚の間に膝をついた。
美佳は股間を両手で防禦しようとして、再び頬を張り飛ばされた。
花芯が無防備になる。はっと思ったときには、男の力がきしみながら、進入していた。
美佳は腰をひねってはずそうとしたが、深々と貫いた男をはずすことは、不可能だった。
美佳の胸に熱いものがこみあげてきた。
――和彦さん、ごめんなさい……。
心の中で美佳は夫に詫びた。涙が眼尻から溢れ、シートにしたたり落ちた。
熊川は無抵抗な美佳を犯し、欲望を奥深く炸裂させた。