火照った太腿を我が子の肉茎が這う、この感触。
ネグリジェを割って、理性を忘れた手指が美肌を侵すとき、
母の秘裂は背徳の行為と知りつつも、疼きを覚える。
こんな関係をつづけていたら、地獄に堕ちてしまう……
「ね、これで終わりにしましょう、俊ちゃん」
しかし、母子にとって肌を合わす瞬間こそ全てだった。
ゆみこ(35歳)実母
あきな 女子学生
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「お母さん、もう一度やってよ」
駄々をこねたように俊司が腰を振ると、掌の中でたくましくなった肉茎が、力強く左右に揺れて由美子を圧倒した。
「俊ちゃん。こんなことばかりしていると、頭が悪くなってしまうわ。いけないわ、こんなこと……」
「悩んだりするほうがもっといけないって、本に書いてあったよ。やって。ねえ、もっとやってよ……」
由美子は息子のこわばりの回復力に内心で驚きながら、仕方なく片手を動かした。
すっかり亀頭が剥きだしになった夫のものとは違い、半分以上が皮をかぶっている。皮を根元のほうへしごいてみると、俊司は顔をしかめた。
痛いのだろうか? それとも……。
「ママ、ママッ……」
俊司はうわずった声をあげて、スキャンティの中に手を差し入れてきた。
「あ、ダメよ」
叫んだ時には、俊司の指は、偶然にも敏感きわまりない肉芽に触れていた。
母親の秘裂は、すでに内部から押しだされた媚液で、すっかり男を迎え入れる準備が整っていた。俊司の指はなんのためらいもなしにぬるついた亀裂の上で躍った。
「何するのッ、俊司!」
鋭く叫んで突き離そうとしたが、俊司は素早く上体を起こすと、押さえこむように由美子の体にのしかかり、荒っぽく指を押し進めた。
生まれて初めて接した女陰の感触は、俊司を狂喜させた。濡れていることが不思議だったし、こうも簡単に指が体の中に潜り込んでしまうとは、思ってもみなかった。
ざらざらした陰毛が指の付け根になんともいえない感触を伝えてくる。ぬるついた粘膜が熱くしっとりと指をくるみこんでいた。
俊司の頭の中には、女を攻略するためのプランは何ひとつなかった。ただ、この場合はなるようになったあげくに、夢にまで見た母の秘部に自分のペニスを押しこめば、それでいいと思っていた。
やりたい! 女を抱きたいッ! その欲望だけが若い体内で渦巻いていた。
そして、今まさに、そのチャンスが訪れようとしていた。相手が母であろうとかまわなかった。こういうチャンスはめったにあるものではない。
一番身近にいる女といえば、母の由美子しかいなかった。しかも、その母のセックスに悶える狂態は何度も見ていた。それに触発されて、セックスの相手は母だけと決めこんでいた。
もうすぐその思いがかなう!
俊司は、父が母に対してとった淫らな行為のことを思いだしながら、夢中で乳房を吸い、膣の中を掻きまわした。
「あっ、俊ちゃん。ダメッ……やめるのよッ、いやッ。いや、いや、いやッ!」
そんな由美子の強い抗議の声も長くはつづかなかった。俊司の乱暴な指が秘唇の肉壁をかき乱し、子宮の奥にまで届くような快感を伝えてくる。ごつごつした指の関節がクリトリスに触れると、とてつもない肉の歓びが由美子を襲った。