未亡人授業

兄嫁36歳の一週間

著者: 高竜也

本販売日:2009/07/23

電子版配信日:2011/02/10

本定価:765円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-1657-4

シチュエーション

「お別れに女を教えてあげる。それが私の贈りもの」

両親がいない最後の一週間、二人は牝と牡になった!

36歳の熟れた裸身と性技で、童貞の僕を立派な男へ……

「もっと舐めて、もっと愛して、もっと出して」

未亡人、兄嫁、女将……全ての仮面を剥がした沙絵子は

永遠の女神、最高に美しくも淫らな「先生」だった。



●もくじ



レッスン1 感動のフェラチオ



レッスン2 初めて見たオナニー



レッスン3 美乳のパイズリ



レッスン4 衝撃のセックス



レッスン5 甘蜜のシックスナイン



レッスン6 湯煙の中のバック



レッスン7 禁断のアナル

登場人物

さえこ(36歳)未亡人

本編の一部を立読み

「そっと動かすの、静かに、傷つけないように……そこが膣……オマ×コよ」

祥吾の心のうちを理解している沙絵子が、それこそ祥吾を傷つけないように優しく教え導いてくれる。

確かに、ヌメーッとした蜜壺の感触は、いかにも傷つきやすそうだった。

手首を掴んでいた沙絵子の手が離れたので、ぎごちなく揺さぶった。

「違うわ。引いたり入れたり……そう……優しくね」

なるほど、ペニスもここをこんなふうに出し入れすればいいのか……。

ヌルヌルした蜜液の助けを借りた中指の出し入れは容易だったが、しばらくやっているうちに、中指に圧力を感じるようになった。つまり、女陰の締まりがよくなったのだ。ムギュッ、ムギュッという感じで、しっかり締めつけてくるのだ。

細い中指でもかなりの圧迫感があるのだから、もし何倍も太くて長いペニスなら痛さを感じるのではないか。とりたてて沙絵子が力んでいる様子はないところから察するに、女性器の構造そのものがひとりでに締めつけているようなのだ。

締まりがいいって、これか……。

中指に収縮を実感しながら、やや窮屈になった出し入れをつづけていると、そのうちに沙絵子自身が腰を浮かせて、いやらしく動かしはじめた。口もとは締まりをなくして半開きになり、ハアハアと荒い息がもれる。いつもの知的な感じが薄れて、ひどく淫らになっている。

中指が出たり入ったりするのを観察すると、入れる時には割れ目周辺のビラビラがなかに呑みこまれ、中指を引く時はめくれかえるように外に出てくる。しかも、その時は湧いたヌルヌル液まで掻きだしてくるのだから、独特の臭気が鼻を衝く。

決して香しい匂いではないのだが、男を惑わす匂いであるのは間違いない。

その排出量がさらに多くなってきた。

「あああ、祥ちゃんが上手だから……あああン、イッちゃいそう……」

歪んだ顔でも美しい。

ヌプッ……ヌプヌプ……。

淫らな音が祥吾の耳には心地よかった。おもむろに指の出し入れを速めると、動きに合わせて沙絵子はヒップを振りたて、叫んだ。

「イカせて! このまま連れてってーっ」

連れてって?……

初めて聞く言葉を、祥吾はたちどころに理解した。指の動きを活発にしながら、それまで遊ばせていたもう一方の手指も使い、見え隠れするクリトリスに刺激を送りこんだ。つまんだり、擦ったり弾いたりを繰りかえし、女性器に奉仕する。

「気持ちいいっ! あああ、祥ちゃん……そう、その調子を忘れないで……う、ううーっ、たまらない! イクわ……もう私、駄目……わわわわっ!……イッちゃう!」

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