叔母さんの身体をぼくのものにしたい!……
百合の甘く香る雪肌に魅せられたように
少年のやるせない想いは募る。
女教師玲子、同級生舞子から性の手ほどきを受けた
正紀は遂に意を決して叔母の寝室に向かった。
扉の向こうに成熟した二十八歳の美肢体が……
ゆり(28歳)叔母・伯母
れいこ(22歳)女教師
まいこ 女子学生
なみ(19歳)女子大生
本編の一部を立読み
「あなたを抱きたかった。純真なあなたに抱いてもらいたかったの。それができないから、私は……」
正紀は信じられない思いで美しい叔母の横顔を見つめた。
百合は左手で恥ずかしい丘のあたりをまさぐっていたが、すぐに恥毛をかき分けて突起をさがし当て、琴でも奏でるように繊細な仕草で撫ではじめた。
「あーッ……」
低く吐きだされる溜め息とも喘ぎともつかぬ声には、つくりものではない迫真の響きがこめられ、叔母が自ら淫れる姿を間近に見る正紀は、興奮の坩堝の中にひきこまれていった。
叔母さんがひとりで慰めている……。
その真実が、少年の体と心を舞いあがらせた。よほどの何かが叔母の周辺にあったのではないかという気がした。そうでなければ、こうも大胆に今までの垣根を破り、すすんで正紀の前にすべてをさらけだすことはあり得ないと思った。
しかし、そんな疑問も、百合のもう一方の手が谷間の縁を撫で、淫らなまでに粘膜を弄び、秘口の奥から溢れでた乳白色のねっとりした快液が会陰部からアヌスまでをびっしょり濡らすと、たちまち霧散してしまう。正紀は、百合の秘めやかな行為に魅せられて、ただ呆然と見つめるばかりであった。
「私、あなたの寝息を聞きながら、こうやっていたの。ひょっとして、まだあなたが起きているかもしれないと思うと、すぐにでも呼び寄せたかった。でも……できなかった。つらかった。切なくて泣いたわ。あッ……ああ……正ちゃん。見て、こうやったのよ。ひとりであなたを、想いながら……」
百合の指の何本かが卑猥ないろどりの膣口の縁を滑って、濡れた花弁の奥に入りこむと、時折り、ピチャピチャと淫蕩きわまりない音がした。百合の動きが一気に速くなり、滴り落ちた快液はアヌスから腰にあてがった枕までも濡らしていった。
「ああ。いっちゃいそうッ!」
ひときわ甲高い声がして、百合のしなやかな体が弾んだ。正紀は勃起した肉茎を握りしめて、今、体をつなげるべきかどうか迷ったが、結局、急速に迫りくる叔母の快液を、瞬時でも中断するに忍びないと思って諦めた。初めて見る百合の凄絶ともいえる秘戯を見ながら、叔母の気持と一緒になって肉茎をしごいていった。
「見てッ! 正ちゃん! 私……ああッ、叔母さん、いくわッ。ほらッ……今……いってるゥゥゥ――ッ!」
秘口に突き立った指が束ねられて棒状になり、二度、三度と大きく、そしてゆっくりと抜き差しを繰りかえし停止した瞬間、粘膜と密着した指の間から盛りあがるように快液が溢れ、おこりのように波打っていた白い裸身がぐったりと弛緩した。
その瞬間を待っていたかのように、百合の濡れた陰毛の周辺に、正紀の若々しい白濁液が飛び散った。
最後の一滴まで絞りだした少年はスローモーションの映画のように、叔母の上に倒れこんだ。百合は秘口から抜いたままの濡れた手で、愛し子を抱くように正紀を抱いた。