深夜の闇を切り裂いてこぼれる嗚咽。
茉利子の牝肉を裂いて押し入る剛直。
今は亡き姉の夫に愛されながら、
茉利子の成熟した裸身が躍り、跳ねる。
秘密の悦楽に酔う茉利子たちに、勇樹と直人──
茉利子に憧れる少年二人の目が注がれていた!
まりこ(29歳)叔母・伯母
ゆい(15歳)女子学生
きよみ 女子学生
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「いやいやッ、抜いちゃいやッ」
とうとう、茉利子は真実の声を放った。直人は、強弱をつけて抽送をはじめた。単調に入れたり出したりはしない。わざと腰を左右に揺らしながら、女の歓びのホールに、しなやかなパイプを打ちこむ。
「うッ……うう、いい──ッ……もっと……もっとちょうだいッ! ああ、それ……よくってよ。ああ、なんていいのッ、もう、私……」
直人は叔母の狂態を目のあたりにして、完全に陶酔した。こういう姿を見ることこそ、男の最高の喜びというものだ。
その目的を達することで、欲望の度合いも強くなり、欲望を解放したときの快楽も大きい。彼は、かつてない熱心さで腰を使いまくった。
細かい秘液の飛沫が、抜き差しのたびに、霧のようになって四散する。性臭が、ぐーんときつくなった。
茉利子の腰が、直人の動きに合わせるように、少しずつ動きだし、波動が大きく深くなっていく。
淫水にまみれたふたりの肉は、茉利子の灼けただれたヴァギナの奥で溶け合い、ひとつの目的に向かって、まっしぐらに突き進んだ。
「ああ、ぼく……」
直人が切羽詰まった声をあげると、茉利子は下からぐんぐん腰を突きあげて、荒々しく揺さぶりだした。彼女にも、また終局が訪れようとしていた。
「まだッ……一緒に……いいわね、私と一緒よッ……」
「あああ、だって、あんまりいいんだもン……」
直人が砕けんばかりに腰をぶつけた。
ズボッ……ズブブッ……。
いやらしい音が、ふたりの興奮を高めた。
「してッ、そうッ、あああ、いいわッ……もっとしてッ! ああ、もうたまんないッ……そうよ、もっと! もっと……ああ、どうにかなっちゃうわ。あッ……くる……きちゃう……一緒よ、わッ……いくわッ、いくッ! 出して、出して、出して──ッ!!」
完全に狂気と喧噪の世界であった。それまで、心の中で葛藤と闘っていた茉利子は、選択をこれと決めると、それに向かってがむしゃらに突っ走り、結果として大いなる満足を得たのである。
若い肉棒は、長々と欲望のしるしであるザーメンを吐きだし、女の蜜壺をみるみるうちに充たした。