夢であってほしい。息子に犯されるなんて……
覆いかぶさるのは義理の息子、それも高校生。
夫の出張したその夜は由梨子にとって、恥辱の相姦夜。
パパのなら、イカせてあげれる、貴方のは許されないわ。
強引に怒張をねじこみ、征服に吼える魔少年に、
27歳の継母の訴えなど届くはずはない!
ゆりこ(27歳)義母
さやか(24歳)キャビンアテンダント
本編の一部を立読み
ズブリ……と丸味のある先端が入ってきた。
「あああ――ッ」
快い継母の声に誘われるように、先端はさらに奥深いところに侵入した。
「ママ、見てよ……見てッ!」
目を開けてみた。まるで白い紗がかかっているようだ。しかし、由梨子の霞んだような瞳は、自分の股間半分ほどに埋まった明信の太い幹をハッキリととらえていた。
「見えるわ……見える……」
言いたくて言ったのではない。自然に口について出たのである。苦しい姿勢であったが、頭を持ちあげると、男女器官の結合するさまが、実によく見える。性感がグーンと一気に増した。
「ね、ほら、よく見えるよね」
嬉々とした声を放って明信が腰を引くと、亀頭近くまでスーッと抜けた。
抜いちゃイヤッ……。
叫ぼうとした由梨子の思いが通じたのか、明信はぎりぎりのところでストップした。ぬらぬらに濡れた肉茎は、色とりどりの血管を浮きあがらせて、ピクッピクッと脈打っている。
とても恥ずかしかったのは、陰唇の端の粘膜がめくれあがって、まるで章魚の吸盤さながらに、肉茎に絡みついているのを見たときである。いかにも物欲しそうな感じが伝わる。
「今度はそっと入れるからね。ちゃんと見てるんだよ、ママ」
言われなくたって見てるわ……。
由梨子は両肘を張って上体を支え、熱い視線を接合部分に向けた。
ズズズッ……ズズ……一センチ、二センチ、三センチ……と肉茎が自分の割れ目の奥に消えてゆく。
「あァ……いいっ」
由梨子は呻くなりグタッと上体を倒した。もっと見ていたいが、興奮のために体が震えて力が入らない。
「見ただろう?」
「見たわ……」
「どうだった?」
「…………」
何も答えられない。自分はあくまで継母なのだ。かたくなに目を閉じると、明信がゆっくりと抽送を開始した。次第にスピードが加わる。