母・禁断の系譜

著者: 高竜也

本販売日:1990/10/23

本定価:535円(税込)

ISBN:978-4-8296-0336-9

自由奔放な叔母・恵梨香との肉の交わりを

引き金に、雅宏の青い性が暴発する。

若く美しすぎる母・涼子33歳……

許されない柔肌、乳房、秘唇を貪って

知った女体の愉悦と禁断の系譜……!

登場人物

えりか(28歳)叔母・伯母

りょうこ(33歳)義母

あゆみ 女子学生

本編の一部を立読み

「こんなふうになったのをやめさせるには、どうすればいいか、お母さんなら知ってるね」

膝で立った雅宏が剥き出しのペニスを、これ見よがしにブランブランと振った。

「こうするか……さもなきゃ……」

ペニスを握った手がゆっくりと往復するのを見ると、涼子の女の秘園にまた新たな媚液が多量に湧き出した。

「──お母さんのここに入れるかさ」

パンティが一気にむしり取られた。無防備の女体は、確かに涼子の言ったように犯される状況下にありながら、美しく上気して、大きく息づいていた。涼子は心の中でその矛盾と必死になって闘った。しかし、忍び寄る快感は確実に彼女の傷口に浸透し、さらに大きく広げていった。

黒い茂みを熱い少年の手がまさぐった。それだけで、もう涼子は喘いでいた。体が、心とは裏腹にそうなってしまっていた。もう彼女の敗北は火を見るより明らかだった。

努力が実を結ばないことがわかっていても、やはり、手をこまねいているわけにはいかない。

「考え直して……お願い!」

「お母さんの強情は、ますますぼくを興奮させるんだ。さあ、もっと言いなよ。暴れてもいいんだよ。さあ!」

涼子は自分の努力がいかに無駄で、はかないかをいやというほど知らされた。

「勝手にしなさい!」

「そうするさ。じっとしていられるかなァ。ぼくは自信があるんだ。なんてったってエリ叔母さんにたっぷり教えられたもんね」

彼の手は、湿った涼子の亀裂に沿って会陰部の辺りにまで滑り下りた。

かたくなに心を閉ざしても、触られた部分は率直に歓びを表してしまう。あんなに激しく愛されてきたばかりなのに、私はどうかしている……ふっと弱気になりそうになる。心だけの精一杯の抵抗は、すぐに形だけのものとなった。触れるか触れないかといった感じで、雅宏の指が花園の粘膜をそよがせると、急速にぬめりを増した膣口から、押し出されるように濃厚な愛の蜜が溢れ、それをなんとか拒もうとする涼子の意志に反して、大理石を思わせる太腿がどんどん開いてしまった。

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