女教師・痴獄の教室

著者: 佳奈淳

本販売日:1991/02/23

本定価:535円(税込)

ISBN:978-4-8296-0359-8

裸で授業をするなんて!!……

理不尽な教え子の命令に震撼する新任英語教師。

できないわ! 私は娼婦じゃないの……。

だが、犯されて歔く淫らな醜態を見られた奈々には、

もう生徒の奴隷になるしか道はないのだ!

登場人物

なな(25歳)女教師

りさ 女子学生

まり 人妻

あさみ キャビンアテンダント

本編の一部を立読み

「じゃあ、先生、ここで服を全部脱げよ。あんた、露出狂なんだろう。素っ裸になって授業をやれよ。そしたら、俺たち、先生がノーパンだってことを他のクラスの連中に話したりしないと約束するぜ。先生だって、ノーパン教師だって、学校中の噂になるのはいやだろう」

和彦が恐るべき提案をした。

「…………」

奈々は唇をかみしめ、いやいやと頭を振った。しかし、ここで一糸まとわぬ裸身を晒す以外、奈々に残された道はないように思えた。そして、全裸で教壇に立つ自分自身を想像して、奈々は媚肉を熱く疼かせた。

「素っ裸になれよ、先生」

「本当に、ここだけの秘密にしてくれるのね」

か細い声で奈々が尋ねた。

男子生徒も女子生徒も、みんな黙ったまましっかりとうなずいた。みんな、奈々が裸になるところを見たがった。

「お願いよ。先生がパンティをはいていないなんて、他の人に言っちゃいや」

奈々は念を押すと、ブラウスのボタンに手をかけた。ひとつずつ、ゆっくりとはずしていく。

ハーフカットのブラジャーが現われた。豊かな乳房の深い谷間が、奈々の女としての成熟度を伝えた。

ブラウスを脱いだ。上半身はブラジャーだけ、下半身は超ミニスカートだけ。

教室内はしーんと静まった。すべての生徒の視線がブラジャーのホックをはずそうとしている女教師の胸もとに注がれる。

奈々は左腕でブラジャーを押さえつつ、右手で背中のホックをはずした。肩紐が滑り落ち、カップがめくれる。

奈々はうつ向き加減の顔をあげた。ドキッとした。四十人すべてが、じっとこっちを見ているのだ。奈々はカアッとなり、一瞬、目の前が霞んだ。媚肉から愛液があふれでる。

「ああ……見ないで……お願い」

少しずつ左腕を下へずらしていった。

乳首が現われた。淡いピンクの可憐な乳首だ。乳輪も小さく、乳首だけ見れば、十七歳の乙女みたいだ。それとは対照的に、バストはムチッと成熟していた。男に揉みほぐされて熟したような柔らかさが感じられた。

「恥ずかしいわ……先生」

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