義母菜々子・二十四歳

私は息子の奴隷に

著者: 佳奈淳

本販売日:2007/09/23

電子版配信日:2009/08/28

本定価:628円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-1527-0

「いやらしい身体だね、菜々子さん、匂いを嗅いでいい?」

昼夜を問わず、高ぶっていく17歳の哀願と獣欲。

今日だけ、今夜だけ……と誓いながらも、菜々子は拒めない。

肉体に棲む魔性は義母を狂わせ、息子を狼に変えていった。

やがて、夫も知らない菊座まで捧げてしまう恥辱の日々。

性の封印を解いた菜々子は、狂おしくも可愛い奴隷義母!

登場人物

ななこ(24歳)義母

かすみ(20歳)女子大生

本編の一部を立読み

「いいから、脱いでよ。オマ×コ、見せて」

「ああ……ひどい人……」

なじるように義息を見つめつつ、菜々子はショートパンツに手をかけた。中腰になり、さげていくと、黒のシースルーのパンティが露わとなる。

ランジェリーも、すべて、セクシーなものばかり持ってきていた。誰に見せるため……夫……それとも、義息……。

「もう、沁みが浮いてるよ。毛がべったりだ」

「あ、ああ……見ないで……見ないでください」

濡らしていると言われると、さらに、どくっと愛液があふれてくる。スケスケのフロントに、愛液で濡れた恥毛が、確かにべったりと貼りついていた。ひと目で発情しているのがわかる。

どんなに、違うと言っても、無駄だった。黒のパンティを脱ぐと、菜々子はテーブルにあがった。尻餅をつくと、長い脚をM字に立て、太腿をひろげていった。

真正面に立つ真佐之が、のぞきこんでくる。息を、おんなの穴に感じる。

「あ、ああ……」

右手に顔をそむけた菜々子は、ハッとなった。里緒奈が窓に立っていた。じっとこちらを見つめていた。里緒奈は生まれたままの姿になっていた。

それだけではなく、Dカップほどのかたちのいい乳房に縄を食いこませている。

「開いてよ、菜々子さん」

「ああ、見られてるの……ああ、里緒奈さんが、こっちを見ているの」

「そう。だから、どんどん汁があふれてきているんだね」

「違う、違うわ……」

菜々子は里緒奈の緊縛裸身を見つめたまま、肉の縦溝に指を添えた。指先にぬめりを感じた。

菜々子の肉の扉は、すでに開きつつあった。指でくつろげる前に、意志を持っているかのように、開陳していった。すると、義息がいきなり顔を埋めてきた。ぺろぺろと肉襞の連なりを舐めてきた。

「はあっ、あんッ」

やっと与えられた直接的な刺激に、菜々子は甲高い声をあげた。

縄で絞りあげられている里緒奈の乳房に、背後からにゅうと手が伸びてきた。高林だった。高林が、菜々子のほうを見ながら、里緒奈の緊縛乳房を揉みはじめた。

真佐之の歯がクリトリスをとらえた。鋭敏な肉芽を甘噛みしながら、二本の指でおんなの穴を責めてきた。

「ア、アアッ……アアッ」

菜々子の身体は瞬く間に燃えあがった。

「声が大きすぎるよ、パパに聞こえちゃうよ」

「アアッ、アアッ……アアッ」

菜々子は自分で制御できなくなっていた。

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