女家庭教師と義母

著者: 佳奈淳

本販売日:2004/12/10

電子版配信日:2007/08/01

本定価:1,026円(税込)

電子版定価:1,210円(税込)

ISBN:978-4-8296-3191-1

いつか穢したかった! 広司の目を釘づけにした、薄手のブラウスを豊かに盛りあげる女家庭教師・美穂のあの膨らみを……。いつか嬲りたかった! ひとつ屋根の下、張りつめたスカートの下にうかがわせる、艶めかしすぎる義母・亜希の女尻を……。憧れつづけた肉体を思いのままにする夜が、遂にやってきた! 「許して、壊れてしまいます、痛いのだけはやめてください」「広司さん、お願い。今度は、亜希の××を貫いてほしいの」20歳と27歳――二人の女が這いつくばり尻をくねらせ、女穴を埋めてほしいと懇願する性の楽園。抗いつつも、濡襞をきつく締めつけてくる美穂の若肉。おとこを優しく包みこみ、貪りつくすまで離さない亜希の熟肉。激しく、時には焦らすように、交互に肉棒を抜き差しする少年の姿に、二人は悟るしかなかった。この狂おしき性宴は、まだほんのはじまりにすぎないと。

登場人物

あき(27歳)義母

みほ(20歳)家庭教師

りさ(22歳)女優・アイドル

めぐみ 女子学生

ようこ 女子学生

本編の一部を立読み

「ああ……」

亜希がいやいやと少女のように頭を振った。

広司が肉襞をまさぐっている。義母の女の構造を調べるように、丹念に指を動かしている。亜希は腰をよじらせた。女肉と尻の穴を一度にいじられている。とてもじっとしてなどいられなかった。

「亜希さんのオマ×コに触れて、感激ですよ」

二本の指をねちっこく動かしながら、広司が言う。

「か、かんにんして……」

尻の穴がムズムズしてきた。夫の性技に開発されて、亜希はアヌスの感度もよかった。下半身が切ない疼きに包まれていく。

「ああ……いや……」

感じてはいけない。お尻をいじられて歓ぶなんていけないわ。そう自分に言い聞かせても、女として熟れきった肉体は、理性では抑えきれない女の業を秘めていた。

「はあっ……」

熱い喘ぎがこぼれでた。

「だいぶ、ほぐれてきましたね、亜希さん」

広司がニヤッとほくそ笑む。

「ああ……指を抜いて。広司さん、お願い……」

突きだしたヒップが自然とうねる。

広司は女肉に中指を忍ばせた。二本の指で義母の花園を責める。もちろん、アヌスも揉みほぐしつづけている。

「あ、ああ……いや……感じてしまうの……」

艶っぽい声音になっている。肉襞に湿り気が感じられるようになってきた。アヌスの粘膜はかなりほぐれ、指の付け根まで咥えこんでいる。

ここまで来れば、亜希はもう逃げられなかった。義理の息子に白い裸身をいいようにされ、熱い欲望を放たれるまで堕ちていくしかない。

「ああっ……あうっ……」

指の動きが激しくなった。ジーンと甘い痺れが、亜希の全身を突き抜ける。

「濡らしてますね、オマ×コ」

「いや……言わないで」

ヒップのうねりがいやらしい。

広司の指が尖りを見せているクリトリスをとらえた。

「あっんっ……」

亜希の裸身が跳ねた。

「やっぱり、ここが一番感じますか、亜希さん」

淫らな反応を広司に見られたことで、亜希はカーッとなった。広司の指が敏感な肉芯に集中する。

「あうっ……ああっ……駄目……」

かみしばった唇から、悩ましい喘ぎがもれてくる。ツーン、ツーンと妖しい電流が亜希の官能を揺さぶる。

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