放課後のシンデレラ

新任女教師・由紀

著者: 佳奈淳

本販売日:2006/04/23

電子版配信日:2008/03/28

本定価:597円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-1424-2

シチュエーション

怖いの、自分が凄くいやらしい牝みたいな気がして……。

机の上で獣の姿勢を取り、優美な双臀を持ちあげる。

眼前の生徒たちに一番恥ずかしい部分をじっと見られ、

23歳の肉体からは、濃厚な淫汁と性臭が溢れてくる。

夢と希望にみちた教師生活を一変させた、悪夢の放課後。

心まで教え子に囚われた今、由紀はもう教壇には戻れない。

登場人物

ゆき(23歳)女教師

かすみ 女子学生

本編の一部を立読み

「ああ……どうして……どうして濡れるの……わからないの……ああ、どうして」

それは、由紀先生がマゾだからです、と直也は心のなかでつぶやく。

パンティをめくるように引きさげた。

「いやっ、見ないで」

と、由紀先生が両手で露わになった恥部を覆った。

直也は由紀先生の細い手首をつかむと、脇へと動かす。

割れ目を飾る恥毛が露を含んでいるのがわかる。花唇はわずかにほころび、そこから、愛液がにじみでている。

恥毛の生えっぷりや割れ目のかたちは上品なのに、溢れだす愛液が淫らなものに変えている。

直也は割れ目に指を添えると、左右にくつろげていった。

「い、いや……ああ、見ないで……」

駄目、と言いつつも、由紀先生はもう手で隠そうとはしなかった。

「ひくひく動いていますよ、先生」

「う、うそです……うそです」

由紀先生の花園は、昨夜の公園で見た時以上にぐしょぐしょだった。フェラをしただけで、こんなに濡れるなんて、信じられなかった。

「あ、ああ……熱いの……ああ、あそこが熱いの……公園でも、口をずっとふさがれて、たくさん縄をかけられて、もちろんいやだった……ああ、すごく怖かったし……はあっ、でも、濡れているのは、わかったの……自分でもわかるくらい、濡れていたの……」

直也は由紀先生のオマ×コだけを見ていた。幾重にも連なった肉の襞が、ずっと、誘うように蠕動していた。

「それに……ああ、それに、感じたの……ああ、乳首を痛くされて、先生、感じてしまったの……」

「ひねられて、感じたんですか」

直也は由紀先生の媚肉に向かって、聞いていた。

「ああ、軽蔑しないでね……」

「しません」

「感じたの……痛いのに……すごく痛いのに……身体の奥が熱くなるの……あの時、もっとひねってって、思っていたの……ああ、軽蔑するわよね。教師としても、女としても、最低よね」

最高です、と言いたかった。

由紀先生は僕が求めていた理想の女性です、と教えてあげたかった。

「今も……感じていたの……ビデオに撮られていると思うと、燃えてくるの……レンズの向こうには、北島くんだけじゃなくて、田端くんや小柳くんがいると思うと、どうしようもなくなってくるの……唇が舌が、目が自然とエッチに動いていたの……私じゃないみたいなの……でも、この濡らす女が本当の私かもしれない……」

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