女子大生・悪魔の部屋

著者: 佳奈淳

本販売日:1991/05/23

本定価:535円(税込)

ISBN:978-4-8296-0373-4

眩しいくらい悩ましい女子大生、彩の肉体。

白い乳房も、円い双臀も、脆い表情も、

男たちの獣欲を萎えさせることがない。

犯ってやる! 先輩をペットにしてやる!

彩のなかに淫魔の匂いを嗅いだ哲夫は、

調教のシナリオを実行に移しはじめた……

登場人物

あや(21歳)女子大生

あきこ(22歳)女教師

ゆかり(25歳)秘書

るみこ(28歳)秘書

ひとみ(22歳)女子大生

本編の一部を立読み

「ああ……もう駄目よ、小杉君……これで彩を許して」

哲夫の眼から見ても、彩の身体が熱くほぐされているのがわかった。

「バックから入れてやるぜ、彩さん」

哲夫は後ろ手縛りの彩の裸身を抱きかかえ、ベッドの上で引っくりかえした。

「いやっ……」

ヒップが剥きだしになった。女の割れ目とセピア色の穴が、入れてくださいと言わんばかりに突きだされている。

「丸見えですよ、彩さん」

「いやっ……見ちゃいや……」

「オマンコも見えるし、お尻の穴もよく見えますよ」

そう言いつつ、哲夫は彩のヒップをつかみ、深い亀裂を左右にひろげた。

「駄目っ……」

彩の秘めやかな菊花が、はっきりと晒された。

「彩さんは、こんなところまで綺麗なんですね」

「いやっ、そんなとこ、見ないで!」

自分でもよく見たことのない排泄器官を、小杉にじっと見られていると思うと、恥ずかしくて生きた心地がしなかった。

「割れ目ちゃんも、欲しそうに唇を開いてますよ」

哲夫の指が彩の花唇に伸びる。

「ああ……かんにんして……」

恥ずかしい格好で女肉をいじられる屈辱に、彩は泣きそうな声をあげた。しかし、恥辱が強ければ強いほど、哲夫の指に肉体が鋭く反応した。すでに、媚肉はドロドロにとろけ、指だけでは焦れったくなっている。

哲夫がすっと指を抜いた。ねっとりと愛液が糸を引く。

「ああ……」

彩の唇からハスキーな喘ぎがもれる。哲夫が怒張をしごき、女の入口にあてがった。

入れるぞ。俺のち×ぽを麻倉彩のなかに突っこむぞ……。

ついに思いを遂げる興奮に、心臓が激しく脈打った。哲夫は淫らに濡れて開ききった彩の割れ目を浅く抉るように、亀頭を突き入れていった。

「ああっ……駄目……」

彩のヒップが震えた。しかし、彩のいやがる声とは裏腹に、しとどに濡れた女肉は、グロテスクな哲夫の怒張を苦もなく呑みこんでいった。

「はあっ……」

男の逞しい一物でオマンコをふさがれ、彩の下腹部は妖しい痺れに包まれた。

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