姦虐姉妹

青獣の寝室

著者: 高竜也

本販売日:1993/10/23

本定価:535円(税込)

ISBN:978-4-8296-0516-5

シチュエーション

少年の肉体には青い獣が棲んでいる。

姉の悩ましいオナニーを覗き見ては雄叫び、

妹の水着姿に触発されては咆哮する。

その淫獣が解き放たれたとき、禁忌が破られ、

姉妹は女に…抉られるのを待つ牝になった。

白い肌が闇に艶めき悶える姦虐の部屋!

登場人物

のりこ(23歳)姉

なみ 女子学生

本編の一部を立読み

「お姉さん……ぼくたち、とうとう……」

雅彦の言葉はそこで途切れた。急速に押し上げてきた性感に耐えるのに必死だった。この歓びを少しでも長く味わいたかったが、少年にとって快感を堪えるのは至難の業であった。

「あうっ……あああ……」

腰骨が軋み、肉棒が溶けてしまいそうだった。姉を抱く――夢でしかなかったことが現実になると、望んでいたにも関わらず、その歓びは呆気なく終わろうとしている。

一方の紀子もまた、冷静ではいられなかった。

膣のなかで暴れるペニスは、明らかに性感と呼ぶにふさわしい感覚を体の隅々まで送り込んだ。

その歓びがさらに大きく膨らもうとしていた。その時、体内で暴れていたペニスが、ひときわ大きく脈打った。紀子はそれが何を意味するのか、よくわかっていた。

「お姉さん!」

歓びの声を発して、おこりにかかったかのように体を震わせる弟を、紀子は力いっぱい抱きしめた。そして、そこで口をついて出た言葉は、

「まだだめ、……まだよ……」

うわごとのような呟きだった。

紀子が口走った直後に、激しく大きく痙攣した雅彦の若い肉棒が、一挙に熱い溶液をほとばしらせた。

「ああああっ!」

悲鳴にも似た声をあげて、紀子は体内で繰り返す爆発をしっかり受けとめた。

続きを読む

本の購入

定価:535円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

電子版の購入

定価:660円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

本の購入

定価:535円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます