新妻・魔色の半生
本販売日:2001/08/10
電子版配信日:2009/05/01
本定価:996円(税込)
電子版定価:1,210円(税込)
ISBN:978-4-8296-3163-8
どれだけ穢されようと、どれだけ辱しめられようと、美幸の理知的な美しさは失われることはない。匂い立つような媚香は、なおも増すばかり。その美しき裸身に浮かびあがる被虐の色に惹かれたのは、若き淫魔たちだけではなかった。獣の顔を剥きだし美幸に迫るのは、あろうことか愛する夫の父親! 息子の目を盗み義娘のアヌスを嬲る義父に、痺れるような背徳の悦を植えつけられてゆく。幾人もの嗜虐者に苛まれ、不埒な悦びに泣き声をあげる牝妻に堕ちた哀れな奴隷、美幸。その運命には、夫を裏切りつづけてきた罰が、最悪の形で待ちかまえていた!
みゆき(25歳)人妻
まり(32歳)年上女(熟)
たまみ その他
なおこ 女子学生
ゆうこ その他
本編の一部を立読み
「お、お義父さま……ま、まさか、そんな……お義父さまが……」
美幸は自分が裸にされていることに気づき、そして剃毛されたヴィーナスの恥丘に、グロテスクなおとこが突き刺さっているのを、はっきりと見た。
「ひいーっ」
美幸の悲鳴が合図ででもあったのかのように、健吾は解かれた両脚を抱えこむと、ぐぐっと奥まで貫いていった。
股間と恥部が密着し、剛毛がツルンとした恥丘をなぞった。
「いやっ! いやっ、いやっ!」
真っ青になった美幸は、自由な両手で義父の胸もとを押しやろうとした。
しかし、屈曲位で完全につながった健吾の体はビクともしなかった。
体重を乗せ、さらに深く埋めこんでいく。折り曲げられた太腿が、豊満な乳房を押しつぶしていく。脇にはみだしたふくらみが、悩ましい。
「お義父さまっ、いけませんっ、こんなこと、いけませんっ」
美幸はストレートの髪を振り乱し、懸命に義父を押しやる。
「今夜から、私が美幸のご主人さまになってやる」
「な、なにをおっしゃるんですか……」
「ほらっ、いい声で歔きなさい」
深々と貫いた怒張を、健吾はゆっくりと引きあげはじめた。すると大きく張ったエラが、ぴっちりとからみついた肉襞を、逆撫でするように動きだす。
「はっ、はあっんっ……い、いいっ」
痒みを癒されるとろけるような快感に、美幸は歓喜の声をあげてしまう。それはもう、理性で抑えることはできなかった。
割れ目近くまで引くとすぐに、今度は、ズドンと一気に突いていく。
「ひいーっ……いいっ」
健吾はゆっくりと引き、そして力強くえぐることを繰りかえす。ぱっくり開いた恥溝から、溜まった愛液がじゅくじゅくっと溢れてくる。
「い、いけませんっ……はあっ、うんッ……お義父さまっ、いけませんっ……ああ、いいっ」
どうしようもない肉の悦びと理性の狭間で、美幸は苦悩する。
「おお、締まる、締まる……おうっ、たまらんぞ、美幸さんっ」
何度引いても、エラはたえず肉襞に引っかかり、何度突いても、小さな穴をえぐり削るような感覚を覚える。
極上の美人は、おんなの中身までも最高なのかと、健吾はあらためて舌を巻く。
「駄目っ、駄目ですっ、お義父さまっ……ア、アアッ……い、いいッ……いけませんっ……はあ、ううっ……いいッ」
抜き差しのたびに、美幸は歓喜と苦悶の声をあげ、義父と密着した股間を上下左右に動かしている。
それは抵抗のためなのか、それともピストン責めに応えているのか、わからない動きであった。
美幸は海老のように丸くなっていて、ふくらはぎが耳の横にある。
おんなの急所にたくましい楔を打ちこまれた状態では、どうすることもできない。
「おうっ、美幸さんっ、出るぞっ、出るぞっ」
抜き差しの動きが小刻みになった。
「駄目、駄目っ、駄目ですっ……獣になってしまいますっ……あ、ああっ……だ、駄目っ」
美幸のなかで、義父のおとこがぐぐっと膨張した。
次の瞬間、すさまじい勢いでスペルマが噴きだし、美幸の子宮を叩いた。
「おうっ」
健吾が野獣のように吠える。
「アッ、アアッ……イ、イクうッ」
美幸が透き通った、いまわの声をあげた。根元から絞るように、蜜壺の入り口が締まった。
「ちぎれる、おうっ、ちぎれるぞ、美幸さん」
大量のスペルマを注ぎながらも、健吾のおとこは、いまだたくましく勃起したまま跳ねまわっていた。三十年は若返ったような勢いに、健吾自身、驚愕する。
息子の若い嫁と肉の関係を持つことが、こんなにも全身の血を騒がせ、勃起力を高めるとは。
背徳の関係だからこそ、与えられるおとこの力。
健吾は禁断の歓びを知ってしまった。
屈曲位でつながったまま、健吾は腰を上下させはじめる。果てたばかりなだけに、発射の心配もせず、力強くピストン責めを行なう。はじめての女体に接した青年のように、めちゃくちゃに突きまくる。
「ああっ……お義父さまっ、ああ、たまんないっ」
すさまじい勢いで、気をやったばかりのおんなをえぐられ、美幸は錯乱していく。
「い、いいッ……ああ、お義父さまっ、オマ×コ、いいですッ」
義父の胸もとを押していた両腕をバンザイするように投げだし、やわらかそうな二の腕の内側や綺麗な腋窩を見せて、美幸は炎のよがり歔きをあげる。
「どうだっ、美幸さんっ。ご主人さまのチ×ポは、いいかっ」
「ア、アアッ……すごいっ、すごいですっ、お義父さまッ……ああ、ま、またっ、ああ、美幸、また、イッてしまいそうッ」